駒沢中学校の楽しい一コマをご覧ください。

全校朝会にて

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今日は全校朝会がありました。全校生徒がきちんとそろい、顔をあげて話を聞く姿を見て、いい生徒たちだな、と思いました。私たち教員もよりがんばっていかなくてはなりません。
以下は校長の話です。
「勉強の秋」ということで、今日はどうしたら学力が上がるか、という話をします。
アメリカのある研究所の調査によると、授業から得た内容を覚えているかを半年後に調べたところ、講義を聞いているだけでは、定着率は5%しかないそうです。先生から100のことを聞いても、覚えているのはそのうちの5つ程度ということです。
 その理由は、ヒトが得る情報のおおよそ80%以上は視覚によるもので、聴覚からはおおよそ8%ぐらいといわれていることや、先生の話をただ聞いているだけの受け身の状態であることなどもあるでしょう。
 そこで、皆さんの学力を少しでも向上させるため、駒沢小学校、弦巻小学校、三軒茶屋小学校の先生方と協力して、今、2つの工夫を始めています。
 ひとつは、大型テレビやパソコンなどのICTを使って、学習した内容を確実に定着させようということです。ICTを使うと、講義を聴いているだけの授業より、定着率は15%以上もアップします。他にも、ICTをよく使う授業を受けている生徒の方が、使わない授業を受けている生徒より学力が高いというデータがあります。最近、先生方が授業でよくテレビなどを使うようになったのは、このような理由があるのです。
もうひとつは、先ほどの調査で定着率の高い学習方法を順に並べると、「他の人に教える」(90%)「自ら体験する」(70%)「話し合いをする」(50%)の順になりました。 先生方は、皆さんが自分で調べたり観察・実験などをしたりする場面や、他の人と一緒に話し合い、実物投影機などを使って発表し合い、教え合う場面を授業の中に取り入れるように工夫を始めています。
 毎年全国学力調査の上位に入っている秋田県の教育長にその秘訣を聞いたところ「特別なことはしていません。あえて言えば、友達同士で教え合う場面を増やしていることかなと思います。」と答えています。
 私も生徒の頃、試験前などに友達と問題を出し合って覚えた経験があります。「ひとりで勉強する」より「助け合って勉強する」方が効果的なのですね。皆さんにも友達と教え合ったり、問題を出し合ったりすることをお勧めします。
最後に、「ノート」についてです。先生が黒板に書いたことをそのまま写すだけでは学力はつきません。ノートは写すのではなく「つくる」ものです。
 ノートの作り方の例は、駒沢中学校のホームページ、学校生活の各学年に載せてあります。ぜひ参考にしてください。
 大切にしてほしいもの、それは「授業に参加すること」そして「ともに学ぶ友達」です。
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