駒沢中学校の楽しい一コマをご覧ください。

今日の一冊 その2

こんにちは。汗ばむような日差しですね。寒暖差が激しいですが、体調に気を付けて過ごしましょう。

さて「今日の一冊」の二冊目は森見登美彦さんの「熱帯」です。この本は、2019年の本屋大賞で4位を受賞しました。また、第160回直木賞の候補作にもなりました。みなさんにとっては映画「ペンギン・ハイウェイ」の原作者と言えば、馴染みがあるでしょうか。
この物語は、最後まで読み切った人がいないという謎の本「熱帯」にまつわるお話です。

森見登美彦(作者本人が登場)は、最近全く筆が進まないスランプ状態でした。そんなある日、昔読んだ「熱帯」という本のことをふと思い出します。この本はある日煙のように手元から消えてしまったのです。その本のことを旧友に話すと、「沈黙読書会」というあやしい会に誘われます。そこで出会った女性の手元にはあの「熱帯」がありました。

ジェットコースターのような展開にグイグイと引きずり込まれます。この物語は「千一夜物語」(アラビアンナイト)を元にしており、語り手の語りの中の人物が次の語り手となり、その語り手の語りの中の人物が次の語り手となりという、非常に複雑な構造になっています(入れ子構造といいます)。
みなさんも登場人物たちと「熱帯」の謎を解き明かし、最後まで読み切ることができるのか。チャレンジしてみて下さい。(岡崎)
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5/7(木)本日の駒沢中

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皆さん、こんにちは。昨夜の激しい雷雨から一転、穏やかな暖かい一日です。先日紹介した「みかん」の花が咲きました。どのように実を結ぶのか楽しみですね。これまでとはまったく異なるゴールデンウィークでしたが、元気に過ごせましたか?

学校では来週の登校日にそなえて、副教材、資料や学習プリントの準備を行いました。3年生への配布物は、教科書よりも多くなっていますよ。規則正しい生活を維持できるよう、新たに「生活・学習の記録」を作成しました。日々の生活を記録して、学校再開に備えていきましょう。(桝田)

国語科自由課題

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こんにちは。
新緑が目にしみる季節、夏の訪れを予感させてくれます。
くまざわくんも夏服へと移行していますね。

さて、来週から“資料配布・回収日”が設けられますが、授業まではもうしばらく時間がかかりそうです。

そんなみなさんに自由課題です。
以下、2種類紹介します。
余裕がある人、文章を書くのが好きな人は挑戦してみましょう。

なお、原稿用紙が必要な場合は、“資料配布・回収日”に国語の先生にもらって下さい。



1.【国際ユース作文コンテスト 『2030年の私からの手紙』】

個人でも学校からも応募できます。
個人での応募は
2020年6月15日(月)必着
となっていますが、
学校を通しての応募の場合は作品をとりまとめる都合上、
2020年6月9日(火)までに国語科の先生に提出して下さい。

詳しくは下記ホームページを確認してください。
https://www.goipeace.or.jp/work/essay-contest/



2.【第51回ENEOS童話賞 『「心のふれあい」をテーマに童話を創作しよう』】

こちらも個人で、もしくは学校からの応募も可能です。
個人での応募は
2020年5月31日(日)
ですが、
学校を通しての応募の場合は作品をとりまとめる都合上、
2020年5月26日(火)までに国語科の先生に提出して下さい。

詳しくは下記ホームページを確認してください。
https://www.jxtg-group.co.jp/hanataba/

   国語科
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「くまざわくん」学校紹介19

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お友だちに会えないくまざわくんは、3密を避けてコミュニケーションを取っています。

「先生から電話かかってきた?」
「来た来た、なんか先生たちも寂しいんだって」
「僕のところ9時にかかってきてまだ寝てたんだよね〜、先生早すぎだよ」
「僕はトイレに入ってたから折り返し電話した」
「僕は外にランニングしに行っちゃってて、2時間後にかけ直してもらったんだよ。先生ごめんね」
「外出るなら、自分の家の庭で走ったら?!」
「で、何話したの?」
「色々、聞かれたよ!学校の課題進んでる?とか、体調はどう?とか」
「久しぶりに先生と話したら案外盛り上がって楽しかったよ!!」
「僕も!」
「僕も!!」
「あとは、何か困っていることとか心配なこととかない?って聞かれたよ」
「そりゃ、もちろんクラス替えのことだよな」
「でも、それ聞いたところで先生も黙っちゃってさっ!」
「そりゃ答えられないよね・・・」
「それを楽しみにあとちょっと待とうよ!僕超いいやつ!!」

「あっ、僕、充電あと3%しかないや」
「じゃあまた、明日ここで集まって話そうよ」
「時代も進歩したね」
「じゃ元気でね」
「バイバーイ」
(配信者:くまざわくん1号)

「くまざわくん」学校紹介18

ここが噂の「タンチ山」か〜
まるでトトロの森に迷ん込んだみたいだね!
お姉さんの話によると、ここは明治末期にタンチィという人が住んでたから「タンチ山」って呼ばれるようになったんだって。
タンチィ!タンチィ!!いい名前!

なんだかカラスがカァ〜カァ〜鳴いてて不気味だね・・・
またまたお姉さんの話によると、午前中に副校長先生がカラスの巣を退治したらしくて・・・
もしかしたら僕たちを攻撃しようとしてるのかも・・・

そして、それに追い討ちをかけるかのように無数の蚊が僕たちを狙ってくる。
本当はこの緑豊かな景色を伝えるために、もっと良い写真を撮ってもらいたかったんだけど、
姉さんたち、「カラスも蚊も、もう限界」って言って撮影してくれなかった。
タンチ山の探検はここまでにしよう。
(配信者:くまざわくん1号)
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「くまざわくん」学校紹介17

今日から5月です。夏服を着たくまざわくんはタンチ山に行こうと先生を誘ったようです。タンチ山に行くまでの道のりでいろいろな物を発見したようです。
「アスレチックみたい!!よいしょ。よいしょ。」
「まってよ〜。速いよぉ。」

てくてくてく

「うわぁ。お花がきれいだね。まるで長崎のハウステンボスみたいだ!」
「いいにおい。(クンクンクン)うわ!こっちに来ないで〜。助けて〜」

くまざわくん、どうやらハチに追いかけられています。

(配信者:くまざわくん2号)

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5/1(金)映像でたどる現代史

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皆さん、こんにちは。初夏を思わせるような暖かな5月の始まりです。令和となって早1年が過ぎ去りましたが、この1年だけ振り返っても本当にいろいろなことがありました。
これまで世の中のできごとは、永らく文書や絵画で記録されてきましたが、19世紀に写真技術が発明されると、よりリアルで具体的な記録として写真が重宝されました。
そして時代は19世紀末。最初の映画が上映されると、20世紀は「映像の世紀」とよばれるような現代につながる映像文化が花開きます。20世紀以降のできごとは、動く映像で多くの記録が残されていますので、本を読むだけではわからない具体像がわかります。

そのような映像の宝庫がNHKアーカイブです。そこでは、これまで記録された様々な映像記録を公開しています。教科書にも書かれている歴史的できごとから、庶民の生活の記録、スポーツのあゆみなどの映像をぜひ観てみましょう。これまでにない興味がわいてくるに違いありません。(桝田)

〇NHKアーカイブ ニュース
〇NHKアーカイブ 五輪 

「くまざわくん」チェック

くまざわくんが、学校メールをチェックしています。
先日HPにアップした。課題の第2弾を取りにきた3年生から、「課題の印刷ありがとうございました」というお礼のメールです。
先生方と少しの時間ですが話ができたことが嬉しかったですとも書いてありました。
おもしろい小噺もありがとうございます。
「今度は、ぼくとも話をしようね」

(配信者:くまざわくん2号)
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今日の言葉「端午の節句」

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風薫る 皐月(五月)となりました。

今日の言葉は「端午の節句」です。こどもの日の方がなじみがありますか。

まず、節句とは、

節句(せっく)は、古代中国の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦。伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日。節供(せっく)、古くは節日(せちにち)とも。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

具体的には

1月7日  人日(じんじつ)
3月3日  上巳(じょうし)
5月5日  端午(たんご)
7月7日  七夕(しちせき)
9月9日  重陽(ちょうよう)

の5日間です。
もともと中国では奇数が重なる日は不吉とされていました。人々は季節の供物をささげたり、穢(けが)れを落とすような行事をすることで家族や身近な人の健康を祈りました。

「端午」は「端(はじっこという意味)」+「午(“うま”の日という古い暦の数え方)」のことです。ですから始めは5月の一番最初の午の日でした。のちに『午(ゴ)』と『五(ゴ)』が同じ音なので5月5日ということになったという説があります。

当日は菖蒲(しょうぶ)湯に浸かったり、粽(ちまき)や柏餅を食べたり、鯉のぼりや兜を飾ったりします。
それぞれに意味があります。

一つだけ紹介すると、菖蒲は古くから邪気を払ってくれると考えられ、菖蒲湯につかって無病息災を願います。また、江戸時代に「尚武(しょうぶ)」と同じ音から男の子の節句となったそうです。

折角なので、意味を知って「端午の節句」を過ごしてはいかがでしょうか。

皆さんの健康を願っています。

   国語科

今日の一冊(国語科)

こんにちは。お元気ですか?外出自粛で家で過ごすことが多くなっていると思いますが、ぜひこの機会に素敵な本と出会って下さい。そのきっかけになればと思い、駒沢中の図書室に蔵書してある本を(不定期に)紹介したいと思います。気になる本があったらチェックしてみて下さい。

さて、記念すべき「今日の一冊」の一冊目は小野寺史宜(おのでらふみのり)さんの「ひと」です。この本は、2019年本屋大賞で2位を受賞しました。
東京の大学に通う柏木聖輔は突然天涯孤独の身となります。身よりもないお金もない彼がたまたま立ち寄った惣菜屋さんで、彼の人生は大きく変わっていきます。彼と彼を取り巻く「ひと」びととの心温まる物語です。
この物語にはある食べ物がたびたび登場するのですが、とてもおいしそうに描写されています。空腹時に読む際は、気を付けて下さい。

最後にちょこっと国語的なお話です。この物語は「僕」という一人称で語られているのですが、地の文がとても短いのが特徴です。この短文を積み重ねることで、「僕」の性格がよく表されています。さて、どんな性格でしょうか。「ひと」を読んだ人、ぜひ語り合いましょう。(岡崎)
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