第2回 ほんわ会図書室に響く生徒たちの拍手の中、第2回ほんわ会は幕を閉じました。 今回の本の中の主人公は、宮沢賢治。日本随一の文学者の素晴らしい作品を、さらに際だたせる語りに、生徒たちは聞いていながら本の世界に引き込まれてしまいそうでした。普段、自分で本を読む時には味わうことのできない、人から伝わる「生きた言葉」を一言一言噛みしめられたのではないでしょうか。 終了後の生徒からは、「次回が楽しみ!」との声。若年層の本離れがクローズアップされ、豊かな心がどんどん削られる現代 そんな時代の中で、心温まる読書の雰囲気に何か懐かしささえ覚える、落ち着いた時間を過ごすことができていました。 |
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