9/17 本日の給食麦入りごはん・鯖の七味焼き・じゃこ入りおひたし・せんべい汁・牛乳 今日は、青森県の南部八戸あたりに伝わる「せんべい汁」を作ります。 江戸時代の後期、飢饉や凶作で米を食べることができなかった八戸市とその周辺を含む南部では麦やそばを栽培しました。 麦やそばの粉から、やわらかい麦せんべいやそばせんべい(てんぽせんべい、もちせんべい)ができ、明治時代になってかたく焼いた南部せんべいが誕生しました。 南部せんべいはそのままでも主食や間食として食べられますが、汁物にちぎって入れる食べ方もしました。これが「せんべい汁」のはじまりです。 (農林水産省子どもの食育より) そのままでも食べられますが、汁に入れるともちっとして、汁をふくんでおいしくなります。表と裏で模様がちがうのも、おもしろいですね♪ |
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