Gravity〜休校中の君たちへ〜
「みんなで対話!」
「なぜ対話が必要なのか。」 人と関わるための、もっとも大切な手段の一つがコミュニケーションです。コミュニケーション能力を高めるためには様々な人と話をすることが必要です。世界の人口は77億人。人の数だけ、考えや価値観、生き方があります。考えや価値観、生き方に明確な答えはありません。答えが見えないからこそ、様々な人と対話をして考えを広げましょう! 烏山中学校の皆さんは、ルーティンという言葉を知っていますか? ルーティン(routine)は英語です。日本語では日課と訳されます。歯磨きは身近なルーティンの例です。ラグビー元日本代表の五郎丸選手がキック前に行うポーズもルーティンと呼ばれていますね。「自分のために、良いルーティンを新しく作りませんか?」というのが今回の提案です。 ご存知の通り、多くの人たちがステイホームせざるを得ない状況にあります。そのため、家でできるエンターテインメントとして、ゲームや動画サービスの需要が急増したそうです。 長時間の動画視聴や夜更かし等、悪いルーティンは不健康につながりますが、上手に付き合えば自分の生活を向上させる良いルーティンになります。私は自分の健康のため、動画のインストラクターに従って毎日10分ほど運動することを始めました。 一度ルーティンとなれば、「面倒くさいな。」と思うようなことでも、自然と負担なくできるようになります。比較的自由に時間を使うことのできる今、大きな目標を立てて、良いルーティンをつくることにチャレンジしてみませんか? 大事なことは、その日だけ取り組むのではなく毎日行うことです。勉強や健康増進などは「一日にして成らず」なのです。始めのうちは、毎日短時間で行いましょう。長続きのコツです。また、自分の目標やルーティンを周りの人に宣言すると、継続しやすくなります。 Q1 この休業中、あなたが目標とすることは何ですか? Q2 その目標達成のために、あなたが毎日取り組むことは何ですか? この二つのことを友達や家族と話し合ってみましょう。様々な考えにめぐり合えるかもしれません。 「今日できることに全力を注げ そうすれば明日は一段の進歩を見るだろう(アイザック・ニュートン)」 |
|