出前授業「ユニバーサルデザインって何だろう?」
4月13日(土)2校時に、総合的な学習の時間の授業として「ユニバーサルデザインって何だろう?」という授業を学年合同で、体育館で行いました。この授業は出前授業として、世田谷区都市デザイン課の方から伺いました。
まず、ホワイトボードに貼られた街の様子の掛図をもとに、街にはいろいろな人がいることを確認しました。例えば、妊婦さんや外国の方、目の不自由な方や車いすの方などです。 その上で、「ユニバーサルデザイン」とは「年齢、性別、国籍、能力等にかかわらず、できるだけ多くの人が利用しやすいように生活環境を構築する考え方」である、というお話を伺いました。 その例として、牛乳パックとジュースを見分けるくぼみや、シャンプーとリンスのボトルの違いを、全員が触って確かめました。 最後に、「世田谷区では街のユニバーサルデザインを進めているが、まだ完璧ではないので、困っている人を見かけたら声をかけ助けてあげるという『思いやり』が大切。」と伺いました。 4年生の総合的な学習の時間では、1年間かけて福祉について勉強していきます。その初めの授業に、貴重なお話を伺うことができました。 |
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