2月26日(月)の給食
今日の給食は、ツナピラフ、牛乳、アクアコッタ、イタリアンサラダです。
今日は世界の料理給食(イタリア)です。 「アクアコッタ」はイタリア、トスカーナ地方の郷土料理で主に野菜を使った温かいスープです。また、アクアコッタはイタリア語で「水で煮る」を意味し、伝統的なレシピではスープストックを使わず水で調理します。かたくなったパンを食べられるようにするための調理法でもあり、玉ねぎ、セロリ、トマト、パン、卵などが基本の食材です。きのこや季節の野菜を使ったり、水ではなくスープストックで調理することもあります。 給食では、焼いた食パンとスープを別に配食しました。パンをアクアコッタのスープに浸しながら食べます。 2月22日(木)の給食今日は郷土料理給食(神奈川)です。 「けんちん汁」は、大根や人参などの野菜を油で炒めてから煮込む料理です。その発祥に諸説あり、中国の精進料理である普茶料理の一種である券繊(けんちゃん)が日本語になったという説と、鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」がいつしか「けんちん汁」と呼ばれるようになったという説があるそうです。 「けんちん汁」は現在では日本各地で食べられていますが、建長寺では700年以上も前から食べられており、一説によると建長寺で修行した僧侶が各地に派遣されるとともに全国に広まっていったとされています。 2月21日(水)の給食今日は世界の料理給食(インド)です。 インドの食事といえば、真っ先に思い浮かぶのはカレーかもしれません。でも、インドで日常的に食べられているのは、ターメリック(ウコン)やクミン、こしょうなどの香辛料を使って作るスープと煮込み料理、油で炒めたおかずです。 ナンは、インドなどの南アジア発祥のパンです。小麦粉、ヨーグルト、牛乳、少量の砂糖、ギーというバターから作られる油を混ぜて作ります。発酵させた生地を伸ばして、「タンドゥール」と呼ばれる壺の形をした窯の内側にはり付けて焼き上げます。今日はキーマカレーと一緒にいただきましょう。 2月20日(火)の給食今日は有機米使用給食です。秋田県大潟村で育てられた「あきたこまち」を使用しています。農家の方々が手間暇かけて育てたお米ですので、おかず、みそ汁と一緒にお米の味を味わっていただきましょう! 2月17日(土)の給食2月16日(金)の給食2月15日(木)の給食2月14日(水)の給食2月13日(火)の給食今日は世界の料理給食(フランス)です。 フランスでは、村ごとに特徴的なチーズが1つはあるといわれるほど、チーズの種類が豊富です。世界中に輸出され、そのおいしさが認められています。牛乳だけでなく、羊や山羊の乳からもチーズが作られます。特に生乳を使ったチーズは、大切にされています。今日は、フランスで毎日のように食べられているチーズを使って、卵チーズトーストを作りました。 ポトフは、フランスの家庭料理のひとつです。鍋に肉やソーセージと、大きく切った人参、玉ねぎ、キャベツなどの野菜をじっくりと煮込んだ料理です。 フランスの食を楽しんでください。 2月9日(金)の給食2月8日(木)の給食2月7日(水)の給食2月6日(火)の給食2月5日(月)の給食今日は図書委員会とのコラボ給食で物語給食(「からすのてんぷらやさん」より)です。えびの天ぷらとかきあげを取り入れました。 くだものの甘平は、愛媛県立果樹試験場において「西之香」に「不知火」に花粉を交配して生み出された種無しのみかんです。大玉で扁平な形の愛媛県の柑橘です。皮が薄くて、甘く酸味の少ない大粒の果肉が詰まっているのが特徴です。栽培するのが難しく、流通量が少ないので高価なくだものとされています。甘くシャキッとした食感の甘平を美味しくいただきましょう。 2月2日(金)の給食2月3日は節分です。今日は明日の節分にちなんだ「節分給食」です。 節分の日には、柊の枝にいわしの頭を刺して玄関に飾る風習があります。これは、柊のとげで鬼の目を刺し、いわしの臭いで鬼を寄せ付けないという意味があります。給食では、いわしのすり身を使ったつみれ汁にしました。また、豆まきに使われる大豆は、自分の歳の数だけ食べるとその年は病気をしないと言われています。 いわしのつみれ汁に、鬼の形のかまぼこを入れました。しっかり食べて今年の鬼を追い払いましょう。 2月1日(木)の給食1月31日(水)の給食1月30日(火)の給食今日は昭和50年代頃の給食です。 給食の主食はパンが中心でしたが、昭和51年に米飯給食が正式に導入され、献立の内容も豊かになってきました。米飯給食が始まったといっても、その当時、ごはんは週に1回程度でほとんどはパンが主食のメニューでした。そのため、ごはんが出ると喜ぶ子どもたちが多かったようです。現在の給食は週に3回以上ごはんを主食としたメニューで、世界の料理や郷土料理などを取り入れたり、種類も豊富です。 今日で全国学校給食週間が終わります。各年代の献立を取り入れたり、歴史を紹介してきました。当たり前と思って食べていた給食にも、長い歴史や献立の変化がありました。子どもの頃、どんな給食を食べていたのか、ぜひ、ご家庭でも話をしてみてくださいね。 1月29日(月)の給食今日は昭和40年代頃の給食です。 戦争のあとは日本中で食料がなく、食べることに必死でした。日本がだんだん豊かになり、昭和40年頃になると食べ物が手に入るようになります。給食では、パンの種類が増え、ソフト麺など麺類も提供されるようになりました。脱脂粉乳のミルクは牛乳へと切り替わりました。サラダやくだものも出るようになり、栄養バランスが考えられるようになりました。 1月26日(金)の給食今日は昭和25年頃の給食です。 子どもたちの栄養改善の方法として、各地に広がった給食ですが、戦争による食糧不足で実施できなくなっていきました。戦争が終わると、食糧難で栄養不足の子どもために、アメリカのLARA(アジア救援公認団体)から援助を受けて再開されました。当時、牛乳はなく、脱脂粉乳という牛乳の粉をお湯で溶いたものでした。 |