1月31日(水)の給食1月30日(火)の給食今日は昭和50年代頃の給食です。 給食の主食はパンが中心でしたが、昭和51年に米飯給食が正式に導入され、献立の内容も豊かになってきました。米飯給食が始まったといっても、その当時、ごはんは週に1回程度でほとんどはパンが主食のメニューでした。そのため、ごはんが出ると喜ぶ子どもたちが多かったようです。現在の給食は週に3回以上ごはんを主食としたメニューで、世界の料理や郷土料理などを取り入れたり、種類も豊富です。 今日で全国学校給食週間が終わります。各年代の献立を取り入れたり、歴史を紹介してきました。当たり前と思って食べていた給食にも、長い歴史や献立の変化がありました。子どもの頃、どんな給食を食べていたのか、ぜひ、ご家庭でも話をしてみてくださいね。 1月29日(月)の給食今日は昭和40年代頃の給食です。 戦争のあとは日本中で食料がなく、食べることに必死でした。日本がだんだん豊かになり、昭和40年頃になると食べ物が手に入るようになります。給食では、パンの種類が増え、ソフト麺など麺類も提供されるようになりました。脱脂粉乳のミルクは牛乳へと切り替わりました。サラダやくだものも出るようになり、栄養バランスが考えられるようになりました。 1月26日(金)の給食今日は昭和25年頃の給食です。 子どもたちの栄養改善の方法として、各地に広がった給食ですが、戦争による食糧不足で実施できなくなっていきました。戦争が終わると、食糧難で栄養不足の子どもために、アメリカのLARA(アジア救援公認団体)から援助を受けて再開されました。当時、牛乳はなく、脱脂粉乳という牛乳の粉をお湯で溶いたものでした。 1月25日(木)の給食今日は世界の料理給食(スペイン)です。 パエリアは、スペインのバレンシア地方が発祥のお米料理です。パエリアはバレンシア語でフライパンを意味するそうで、丸くて浅い専用の鍋を使って作ります。肉や魚介類、野菜を米とサフランというスパイスで黄色い色と香りをつけて炊き込みます。給食では、8種類の具とお米をターメリックで色付けしました。 冬になるとよく作られるのが「コシード」というポトフのような煮込み料理です。 1月24日(水)の給食1月24日〜30日は全国学校給食週間です。給食の歴史と献立の変化を感じられるように、当時の給食に近い献立を取り入れています。 今日は日本で最初の給食で、当時の献立に近い和食メニューにしました。日本で最初の給食は、明治22年に山形県のお寺の中にあった小学校で始まりました。貧しくてお弁当を持ってこられない子どものためにお坊さんがおにぎりや魚、漬物を用意したそうです。 すいとんは手作りして入れています。(写真真ん中) 1月23日(火)の給食鶏肉の変わりあえは、下味をつけた鶏肉に片栗粉をまぶして揚げ、じゃがいもも素揚げしています。油で材料を炒め、水を加えて赤みそ、ケチャップ、酒で調味し、揚げた鶏肉、じゃがいもを加えて仕上げます。一手間加わった料理なので、たくさん食べてもらいたいです。 1月22日(月)の給食1月19日(金)の給食1月18日(木)の給食今日は有機米使用給食です。美味しくいただきましょう。 1月17日(水)の給食1月16日(火)の給食今日は郷土料理給食(群馬)です。 群馬は30種類以上の銘柄豚が存在するほど、豚肉の名産地として知られています。それゆえに県内では豚肉料理が根付いており、豚肉料理の代表格である「とんかつ」が多くの家庭や飲食店で提供されています。単品で食べるのはもちろん、かつカレーやかつサンドなど多様にアレンジされる中、ソウルフードとして愛されているのが「ソースかつ丼」です。 「こしね汁」は、群馬の名産品である「こんにゃく」「しいたけ」「ねぎ」を使用した野菜嫌いの子どもでも野菜を多く食べられるように作られた「食べるみそ汁」です。 1月15日(月)の給食1月12日(金)の給食1月11日(木)の給食
今日の給食は、五目焼きそば、牛乳、野菜のごまだれがけ、白玉しるこです。
今日、1月11日は鏡開きです。 鏡開きとは、お正月に年神様が宿るところとして飾った鏡餅を開き、年神様をお見送りする行事です。開いたお餅には年神様の力が宿っており、お餅を食べることでその力を授かり、1年の無病息災を祈って食べます。 給食では、白玉だんごを使っておしるこを作りました。ぜひ、みなさんも1年の無病息災を祈りながら食べてください。 1月10日(水)の給食
今日の給食は、麦ごはん、牛乳、松風焼き、野菜ののりあえ、吉野汁、くだもの(ぽんかん)です。
今日から3学期の給食が始まります。お正月は終わってしまいましたが、行事食として松風焼きを取り入れました。 松風焼きは、和菓子の松風のような見た目をした料理で、おせち料理としても使われています。鶏ひき肉をみそや砂糖で味をつけ、平らにし、表面にケシの実をかけて焼きます。裏面にはケシの実がついていないことから、裏には何もない、隠し事のない正直な生き方ができるようにと意味があります。 |