朝は天候が心配されましたが、5年生は、3台のバスに分乗し「新日鉄君津製鉄所・東芝科学館」の社会科見学に出かけました。環状八号線、やや渋滞していた首都高速道路を通り、東京湾アクアラインに入るころには太陽の光がまぶしいほどでした。木更津南ICを降りてすぐの新日鉄君津製鉄所は、東京ドーム220個分の敷地面積があり、製鉄所内をバスで移動しながらの見学でした。高炉から流れ出るオレンジ色に輝く銑鉄がバスからも、かなりはっきりと見ることができました。バスで移動し、厚板工場内に入りました。目の前で熱い鋼がオートメーションの機械で連続的に動かされ、徐々に薄くなっていく様子を、鉄板の熱さを感じながら見ることができました。そして、東京湾アクアラインを通って川崎にある東芝科学館へいきました。お弁当をいただいたあと、クラスごとにアテンダントさんが館内を案内してくださいました。最先端の技術について、実演したり体験したりして学ぶことができました。子どもたちから「また来たい」との声が聞かれました。貴重な体験ができた社会科見学でした。