「なかたまの学び舎」合同作品展上野毛まちづくりセンター2階活動室で、「なかたまの学び舎」合同作品展が開催されています。玉川中学校1年生、玉川小学校4年生、中町小学校5年生が、「町をつくろう」というテーマのもと、共同で未来の町をつくりました。会場では3校の制作風景写真をスライドショーで上映しています。 三校合同学校協議会三校合同学校協議会が以下の内容で開催されました。 1 挨拶 玉川小学校校長 登喜 龍一郎 2 出前懇談会 「世田谷教育ビジョン」第3期行動計画(案)について 学校適正配置担当課課長 水野 聡 中央図書館館長 千葉 正人 3 世田谷9年教育(なかたまの学び舎)について 玉川中学校校長 遠藤 剛 4 各学校の活動状況 玉川中学校校長 遠藤 剛 玉川小学校校長 登喜 龍一郎 中町小学校校長 稲葉 実 宇宙学校 せたがや宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所(JAXA)となかたまの学び舎三校のおやじの会の共催で、「宇宙学校 せたがや」が開催されました。参加者は210名で、満員でした。宇宙学校の内容は以下のとおりです。 ◇開校式 挨拶 玉川中学校 校長 遠藤 剛 挨拶 宇宙学校校長 宇宙科学研究所 教授 阪本 成一 ◇1時限目 「小さなロケットの話」 宇宙科学研究所 助教 竹前 俊昭 ◇2時限目 「X線で見る激動の宇宙ーASTRO-Hの挑戦」 宇宙科学研究所 宇宙航空研究員 川原田 円 1時限目は、観測ロケットについてのお話でした。高度50km〜250kmの領域を直接測定できる観測ロケットを使ったオーロラ観察の様子や実際の打ち上げの映像を交えてのお話のあと、質問コーナーでは、「ロケットを飛ばすには燃やさないとダメか」「燃料はなにか」など多くの質問がでました。 2時限目は、X線天文衛星「ASTROーH」についてのお話でした。宇宙の物質の8割以上はX線でなければ観測できないといわれており、日本は「X線天文学」の黎明期からこの分野で世界をリードしてきました。現在活躍している大型科学衛星「すざく」に搭載されたHXDという装置の開発に関わってきた川原田先生が、日本のX線衛星としては6番目となる現在開発中のASTROーHについてお話してくださいました。質問コーナーでは「X線のスピードは?」「HXDは何をするのか?」など、こちらもたくさんの質問がでました。 どちらの授業も、お話15分、質問コーナー45分とたっぷり質問に時間をとっており、一つ一つの質問に対して真摯に答える先生方の姿がとても印象的でした。 小中合同研修会この日の午前中、玉川小学校の学芸発表会の開会式で、玉川小学校の学校長から、「なかたまの学び舎」の活動についての話があり、玉川中学校と中町小学校、二校の校長を紹介しました。 午後は、中町小学校の授業を玉川中学校の教員が参観し、玉川中学校のAV室で協議会を行いました。 中町小学校の児童が意欲的に授業に取り組む姿をみることができました。 中町小学校 学習発表会11月14日(月)〜24日(木)の期間、昼休み等を利用して玉川中学校の生徒も見学に行きました。 交流給食中町小学校のランチルームで、中町小学校の児童と玉川中学校の生徒が仲良く給食を食べ、交流を深めています。 三校合同避難訓練三校合同避難訓練を玉川中学校の運動場で実施しました。 これは、大震災の発生を想定して、避難経路・避難場所・避難の方法・心構えを確認するとともに、三校で避難訓練を実施することで小中の連携を深めることを目的としています。 それぞれの学校が玉川中学校の校庭に避難した後、中町小学校のシンボルツリー(ポプラ)についての紙芝居形式の紹介がありました。 三校合同あいさつ運動玉川中学校、玉川小学校、中町小学校、三校の代表児童・生徒がこの期間、各学校の校門に立って、あいさつ運動を行いました。登校時の児童・生徒、地域の方々に「おはようございます。」と声をかけます。中町小学校と玉川中学校は同じ敷地に位置するため、児童・生徒と教員が一緒にあいさつ運動をおこないました。 3年生 朝学習始まる9月9日(金)から中学3年生を対象として朝の8時25分から15分間朝学習を始めました。これは、世田谷9年教育の一環として朝の時間を活用して、基礎・基本の定着及び中学校卒業後の進路選択に向けた実践的な学力を身につけることを目的としています。英語30回、数学30回の計60回行います。 三校合同研修会5校時目に玉川小学校・中町小学校の先生方が本校の授業を参観しました。 そのあと、中町小学校のランチルームにて、三校合同研修会を実施しました。 7月21日に行われた学習確認会議の内容を受け、「自教科における思考力育成の手立て」「スパイラル学習の具体的手立て」「その他の課題等」について各分科会で話し合い、なかたまの子供達が抱えている課題解決に向けた研修を行いました。 小中理科講習会小・中連携の一環として、本校の理科教員を講師として、理科実験の安全講習を行いました。 中町小学校から稲葉校長先生をはじめ、10名の小学校の先生方が参加し、「圧力体験」「静電気」「水とエタノールの混合」などの実験を通して、安全確認と理科の楽しさを学び合いました。 小中の指導内容についてもレクチャーがあり、講師の軽妙な話術と的確な指導が光る楽しく充実した合同講習会となりました。 なかたまの学び舎合同学習確認会議玉川中学校、玉川小学校、中町小学校の全教員で、以下の内容で合同学習確認会議を実施しました。 <次第> 1 はじめの言葉 中町小学校 校長 稲葉 実 2 全体会 世田谷区学習習得状況確認調査の分析と考察発表 小学校算数 玉川小学校 主幹教諭 日下 勝豊 中学校数学 玉川中学校 主幹教諭 長谷川 淳 2 分科会 教科ごとに7分科会に分かれ、「思考力を育てる指導」と「スパイラル学習」 を主なテーマとして課題と具体策について話し合いました。 3 全体会 各教科ごとに話し合われたことを発表し、教育指導課 塚本桂子指導主事 より、講評をいただきました。 4 終わりの言葉 玉川小学校 校長 登喜 龍一郎 第1回 三校合同学校協議会中町小学校のランチルームで、第1回 三校合同学校協議会が開催されました。 その中で、玉川中学校の遠藤校長から「世田谷9年教育(なかたまの学び舎)」について説明をおこないました。 主として、なかたまの学び舎の教育目標・重点目標を達成するための本年度の具体的な取り組みについて説明しました。 なかたまの学び舎の年間行事予定案およびシンボルマーク案も提示しました。 |
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