狂言教室![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日頃の授業とはまた違った、張り詰めた空間の中で激の飛ぶ、どこか懐かしいご指導をいただきました。 狂言の指導は、1才半から行われるとのお話で、一子相伝での伝統芸能の指導を受けてきた伝承者の風格と自信と厳しさを併せもったご指導でした。 3年生のみなさん、その道の本物から学ぶということはこういうことです。 昨今はやたらと安易に「守破離」の「破」や「離」を語る方を目にしますが、本当に「守る」ということはこういうことなのだということを、三宅様の立ち居振る舞いから感じさせられました。 伝統芸能の世界では、「3年稽古するより3年師を探せ」と言われますが、中途半端なことを学ぶより、今日のような「本物」から学ぶことは本当に大切であると思います。 みなさんも将来、自分の目指している道の「本物」から学ぶ機会があるかも知れません。 ただし、「本物から学ぶ」には「学ぶに値する覚悟と資格」が必要だということも忘れないでほしいと思います。 (経営支援部) |
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