教科別説明会各教科の取り組み等について説明しました。 校長先生のあいさつでは、 「入学式からもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。私はよく授業の様子を見に行くのですが、お子様たちは意欲的に学んでいます。先生の話をうなずきながら聞いている生徒、先生に当ててほしくて何度も手を挙げている生徒の姿を見て、よいスタートが切れたな、と喜んでいます。先日の中間考査が初めての定期テストだったわけですが、ご家庭での学習の様子はいかがだったでしょうか。 ある調査で、『何点取ったらご褒美をあげる』というご家庭と、『1日何時間勉強したらご褒美をあげる』というご家庭では、どちらが勉強に意欲的になったり成績が上がったりしたと思いますか。 もちろん後者です。『何点取ったら』という不確実な目標よりも、毎日例えば2時間机に向かうという確実な目標の方が取り組みやすく、成績も上がるというデータです。 教師として、父親としての私の経験から言えることは、『あきらめずにこつこつ続ければ学力は伸びる』ということです。親として、一度のテストの結果に一喜一憂せず、学習のプロセスでお子様のがんばりをほめてあげてください。その方がモチベーションと成果は上がります。3年間最後まで可能性を信じて、お子様の学ぶ姿を客観的に見守り、励ましていただきますよう、お願いいたします。 この後、各教科から、授業、持ち物、家庭学習、評価等についてご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。」 というお話がありました。(副校長) |
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