未来に羽ばたく生徒たちの活躍の様子をご覧ください。

全校朝礼 1

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今朝は全校朝礼で校長先生のお話がございました。
以下、その内容です。

「おはようございます。
 先日の運動会では、クラスや学年で、それぞれめざすべき目標をたてました。学年だよりには、みんなの団結で優勝という目標が達成できた、というクラスもあれば、大縄100回の目標は無理だったがみんなの気持ちがひとつになった、というコメントもありました。「優勝」「100回」は分かりやすく、頑張ろうという気持ちが沸いてくるものだと思います。先日ある都立高校を訪問した際、生徒から船橋希望中以上に挨拶のシャワーを浴びました。あまりにもすごいので校長先生に聞くと、生徒がひとり一日100回の挨拶をめざしているとのこと。こんな気持ちがいいものなら見習ってもいいと思ったほどでした。
考えてみると、人は生きていくために何かしら明確な目標をたてる、ということを長い歴史の中から自然に身につけたのではないかと思います。
人類が誕生した直後は、家族の食料を確保するため「今日は何がなんでも動物を1頭倒すぞ」と勇気を奮い立たせたことでしょう。食料が安定して確保できるようになってからは、自分たちがより幸せに生きるためには、住まいが必要だと、長い期間を費やし、みんなが協力して雨露しのげる住居づくりという目標に向け励んだことが遺跡などを調べるとわかります。
 さて、船橋希望中の生徒は、今週からどんなことをめざして生活をしていきますか。まずは、来週の週末にある期末考査に向けて目標をたてる人が多いことでしょう。大切なのは、ちょっと頑張れば到達可能なものをまずは掲げることです。それを繰り返していくことでより高いところをめざしていってください。
 ちなみに、先程の都立高校で、頑張ったけど挨拶100回に達しなかった生徒はどうするのか。帰りに昇降口の横にある巨大なくまもんのぬいぐるみの頭をなでながら残りの挨拶を全部してから下校するのだそうです。なるほど、目標達成にはそういう柔軟な考えと工夫も必要なのだな、と感じました。」

目標を与えられるのではなく、自分で見いだしていける船橋希望中学校生になってほしいです。

経営支援部 松本
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