未来に羽ばたく生徒たちの活躍の様子をご覧ください。

終業式

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本日は第1学期の終業式でした。
校長先生からは
「おはようございます。
始業式から土日を含め、106日間の1学期が今日で終わります。長く感じられた人、あっという間だったという人、それぞれに感じ方は違いますが、この体育館にいる全員が確実に成長しています。あとはそれが表に表れるかどうかにかかっています。何事にも気持ちよく前向きに捉えて取り組んでいくときっと成長した成果が表れてくると思います。
そのひとつが夏休み宿題のやり方です。この宿題、嫌々やるのと、「どうせやるなら」と開き直って楽しくやろうとしたものとでは雲泥の差があります。私が中1の時に取り組んだ理科の自由研究は、散々な結果でした。なぜならば、やる気がなく、8月30日の新聞に出た「夏休み中の気温と降水量」を写して終わり!でした。2年生では、どうせやるなら自分の生活に役立つものにしようとあれこれに考えました。思いついたのが、蚊とり線香の煙がどうやったら部屋中に行き渡るのか。大きな段ボールを部屋に見立て、片面にラップを貼って透明にし、細いお線香を蚊とり線香に見立てて、実験しました。当時はエアコンなどなく、扇風機も使えず、部屋を閉め切ってひたすら汗をかきながら線香の煙にむせながら観察を続けました。理科は大の苦手でしたが、ひたすら我慢して実験を続ける粘り強さが自分の売りだと中2の時に悟りました。そのかいあって、「蚊とり線香の有効な使い方」レポートは理科室前の廊下に堂々張り出されました。友だちに「菅野すごいな〜」と言われたのを今でも鮮明に覚えています。
まずは、自分と向き合い、どんなやり方が一番自分に向いているかを知る。そして、自分で計画をたてたら後は実行あるのみ。あっと言う間の夏休みが楽しい思い出に変わるはずです。
最後に、夏休み登校したらぜひNIEコーナーに立ち寄ってみてください。夏休み中でも毎週金曜日に発行される、新しい中高生新聞を読むことができます。勉強で疲れた頭を癒し、視野を広げることができます。
では、9月1日またみなさんのこのビシッとした姿、でも表情はさわやかな笑顔の船橋希望中学生に会えることを楽しみにしています。」
というお話がありました。

生徒の皆さん充実した夏休みを過ごしてくださいね。
(副校長)

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