全校朝礼が行われました校長先生のお話を紹介します。 おはようございます。 運動会が終わって1週間がたちました。運動会を見た人のアンケートでも、船橋希望中の生徒の頑張り、クラス学年を越えての応援のすばらしさに感動したという感想が多数よせられました。1年生の保護者は船橋希望中の一員になることができて本当によかった、今後どこまで成長するのかワクワクしています、という感想もいただきました。ぜひ、次なる目標に向かってより高いレベルを目指してください。 さて、話は変わりますが、今日は私の悩みを聞いてください。「あいさつのフナキボ」の校長としては、みんなを見習って学校外でも様々な場面で積極的なあいさつを心がけています。コンビニのレジで「おねがいします」交番の前を通ったら「こんにちは」ユニクロの開店前に掃除している方にも「おはようございます」最初のうちは「えっ、今挨拶されたのは私?」という表情でしたが、最近では挨拶を返していただけるまでになりました。問題は、バスの中です。降りる際、運針士が「ありがとうございました」とアナウンスをしてくれているのに、どうしてもそれを返すことができないのです。乗車する時は、前の扉から運転士のすぐ脇を通るので「おはようございます」を言うことができます。でも、降りる時、他の乗客が大勢いる中で後方の扉から「ありがとうございました」を言い出す勇気が出ないのです。小学校低学年の児童や途中のバス停で降りる60代後半と思われるおばさんは、混んでいる時でも運転士さんに聞こえる大きな声で「ありがとうございました」と言えるのです。「いったい何をためらっているのだろう」と反省する日々ですが、過去に何度か降りる時に挨拶ができた場面を思い返すと、運転士さんとルームミラーごしに視線が合った時でした。 「いつでも、どこでも、何度でも」この挨拶3原則に「視線合わせて」を加えると勇気がでます。あいさつでもフナキボ生らしく学校の外でもより高いレベルをめざしてください。 |
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