未来に羽ばたく生徒たちの活躍の様子をご覧ください。

2学期始業式の様子

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2学期の始業式の様子です。感染症対策のため、各クラス放送での始業式になります。どの学年も集中して話を聞いています。2学期はイレギュラーなスタートとはなりますが、フナキボ生のみなさん、頑張りましょう。(田村)

校長先生のお話

 今日から2学期が始まります。しかし、明後日からは分散登校といういつもとは違うスタートになりました。

 報道機関が発表している新型コロナウィルスの重傷者の人数を考えると、仕方がないことだと思います。昨年の分散登校の時には「三密回避」つまり「密集、密接、密閉」を避ける、ことが言われていましたが、今はどれかひとつの密も避けるようにしないと感染リスクが高まる状況になっています。部活動も制限があり、何もかもが「制約だらけ」の日々がすでに1年半も続いています。もう、いい加減に飽きてきた。もういやだ〜。だれしもがそう思っていることでしょう。そう、その気持ちこそが自然なのです。でも、この地球から逃れない限り今は世界どこにいっても似た状況です。

 では、どうするか。

 ヒントになるのが、今回のオリンピック、パラリンピックで活躍した選手の言葉です。インタビューを受けた多くの人が「いろいろあったけどあきらめずにやってきてよかった」と答えています。

 そう、オリパラの選手は4年に1回しかないチャンスをめざしてひたむきに頑張ってきたけど、昨年さらに1年の延長が決定。しかも、そこからも練習ができない日々が続き、「もうやめよかな」と思った人が続出したことでしょう。例え表彰台に立てなくても世界中のアスリートが目指してきた大会に5年越しで出場したことだけでも、その人にとっては偉大なる歴史的瞬間です。

 中学生であるみなさんにとって大切なのは、こういうときだからこそ目標をもつ。このような状況下でも、できることをひたむきに最大限がんばる。その目標が達成できたとき「いろいろあったけど、あきらめずにやってきてよかった」とオリパラ選手でなくても言えるのです。なんてすてきなんだろう。コロナ禍でこうポジティブに考えられることこそが、今みなさんに求められている、と私は思っています。

 がんばれ、中学生。がんばれ、フナキボ生。

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