6組では「泣いた赤おに」という資料を用いて、本当の友情とは何かを考えました。
人間と仲良くなりたいという赤おにの願いを叶えてあげたい青おには、自分が暴れているところを赤おにがやっつけたらきっと人間たちは仲良くしてくれる、という提案をしました。青おにに申し訳ないと思いながらもその提案を実行した2人は思惑通り、赤おにと人間は仲良くなることができました。しかし、青おには計画がバレたら台無しなるから、と赤おにの元を去るのです。
さぁ、2人には本当の友情があったのでしょうか？
自己犠牲はすごいことだから友情といえる、と答えた人が多かったですが、赤おにが悲しむことを考えていない、や、赤おには人間をとって鬼の友達を失った、など、さまざまな意見が出ました。特にディベート形式で意見をぶつけ合った時はなかなか白熱し、最初と考えが変わった人も出ました。いろんな考えを聞いて、自分の視野を広げたり、考えを深める時間にできたら道徳の時間が充実しますね。(岩崎)