修了式の様子13年生はもういませんが、自分たちで雰囲気をつくるなど、フナキボの伝統はしっかり受け継がれています。 修了証の授与の後、校長先生からのお話がありました。(田村) 校長先生のお話 おはようございます。 令和3年度の学校生活が今月で終わります。 この1年間も昨年に引き続き、様々な制約がある中で学校生活を送ってきました。 そしていつもながらみなさんの行動には感心しています。それは、急な予定の変更があってもあわてず、騒がず、かといってあきらめることなく、努力を続けてきたフナキボ生が実に多かったことです。 特に、年が明けてからオンラインと対面授業との選択が始まり、クラスや部活動の友だちとの一体感が徐々に失われていく中でも、みんなで授業ができる日を待ち続け、常に前を向いて頑張っているフナキボ生がなんと大勢いたことか。 実はこの背景には、フナキボを卒業した10期生の姿があります。みんなで進路を乗り切り、当初の計画どおり2泊3日の修学旅行を成功させたこと、そしてそれに続く学芸発表会の合唱をリードした功績はとても大きなものです。 それに続く11期生、12期生が合唱コンクールと校外学習を成功させることができたのも、10期生の存在があったからこそだと思います。 4月からそれぞれ進級し、先輩として新たなスタートをきります。コロナの影響は新年度もしばらく続きます。だからこそ、先輩として「あきらめない気持ち」「努力を重ねることの大切さ」を、次に続くフナキボの後輩に示してください。そしてぜひ、みんなの一生懸命な気持ちを後ろ姿で後輩に示してもらいたいと思います。 気持ちは背中に表れる。このことを忘れず、また来月6日に元気で会いましょう。 |
|