修了式【修了式の学校長の話】 おはようございます。 令和4年度の学校生活が今月で終わります。 コロナ禍3年目となり、まだ様々な制約がある中でも、みなさんは本当にひたむきに努力をつみかさね頑張っていました。 いつもカメラをもち校舎内を回って写真を撮ってはホームページにアップしていますが、フナキボ生のよいところを見つけるのは実に簡単です。その気になると、一日何枚でもフナキボ生が頑張っている姿をアップすることもできてしまいます。 今年度そのフナキボ生のお手本となったのが、卒業した12期生でした。さてみなさんは12期生に負けないくらい立派なフナキボ生になれるか。私はその可能性が十分にあると思っています。 13期生の廊下を歩くと、1年前に入学した時とはまるで違う集中力で授業に向かう姿勢に驚かされます。注意されたから静かにするのではなく、自分たちでそのような授業への姿勢を作っていこうという気持ちが感じられるのがさらにすごいところです。 昨日、体育館に集まっていた12期生にも驚きました。3年生になるにあたり学習や生活面で自覚をもっているかどうかのアンケートをなんと自分たちで作って集計した結果を発表していたのです。実はこれと同じ場面を6年前にもみました。6期生の先輩が3年生の時にやはり体育館で学級委員が生徒に生活や学習の姿勢のことを呼びかけていました。 他の学校なら先生がやっていることを生徒の手でやってしまうすばらしさ。自分たちのことは自分たちで行なう。この姿勢こそが、本校の伝統です。 4月からそれぞれ進級し、先輩としてスタートをきります。 堂々と胸をはって14期生を迎え入れ、新たなフナキボの歴史を刻んでいきましょう。 以上で話を終わります。 |
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