未来に羽ばたく生徒たちの活躍の様子をご覧ください。

全校朝礼

新年度始まった直後の全校朝会でしたが、相変わらず素晴らしい集中力です。話をする人の方向を向く、この「当たり前のことをきちんとやる」ことをフナキボ生は理解しています【菅野】

朝礼での学校長の話
「おはようございます。4月になってから2週間がたちました。ここにいる全員が、それぞれフナキボ生としてどんな1年間にするか、年度の始めである今月は決意を新たにしていると思います。
 この春高校1年生としてスタートした11期生の代表生徒が、先月の卒業式で、自分たちの3年間を振り返りこう言っています。

『私たちの中学校生活は試練の連続だった。全国一斉休校から始まり、入学式は6月7日。不安で一杯だった。入学後も多くの行事が中止や縮小を余儀なくされた。今思い返しても通常の学校生活を送ることができなかった。しかし、本当にそれだけだろうか。この3年間どんなに制限があっても、前例がなくても、全員がすべてのことに全力で取り組んだ。行事でも新たな伝統を創りあげようと頑張った。この経験は私たちだけでなく、多くの人の記憶に残り続けるだろう』

 11期生の姿を見ていた2、3年生はこの言葉のもつ意味が実感として伝わってくると思います。
 しかし、今年度入学した14期生も実は小学校4年生から3年間、ちょうど高学年で学校を引っ張る先輩となるべき時に通常の学校生活ができず、それぞれの小学校で手さぐりの中で頑張ってきたのではないでしょうか。きっと11期生と同じ思いをして過ごしてきたと私は思います。だからこそ、今年の1年生からは例年にないみなぎる力を感じることができます。ぜひ、この新入生を先輩である2、3年生が、しっかりと導いてあげてください。
 
 今月に入り、様々なことがようやく3年前以前の日常に戻りつつあります。新型コロナウィルスは決して地上から消えたわけではありません。そこを誤解すると痛い目にあいます。
 でも、小学校高学年から中学校2年生までの最も多感な時期に行動制限にあったここにいるみなさんは、人と出会い、話をし、交流することの価値を誰よりもよく知っているはずです。新しいクラス、新しい友だち、新しい先生、そして1年生にとっては初めての中学校。人は、今までの自分とは異なるものをもつ人と接する時にこそ大きな成長をとげることができるものです。ぜひこの3年間ためてきたエネルギーを、フナキボでできるだけ多くの同級生、先輩との交流に注いでほしいと思います。以上で話を終わります。」

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