未来に羽ばたく生徒たちの活躍の様子をご覧ください。

7月全校朝礼

7月最初の月曜日の今日、体育館で全校朝礼が行われました。朝から暑い日になる予感がする体育館でしたが、フナキボ生は相変わらずすばらしい集中力で朝礼に参加しています。【菅野】

全校朝礼の学校長の話
 おはようございます。
 今日は先週マスコミで話題になっていた男女共同参画社会についての話です。「参画」という言葉は、計画の段階から参加するという意味です。男女が今よりももっと個性と能力を発揮できるような環境や仕組みを家庭や学校、職場で作っていこうとする取り組みです。
 これが今言われているのは、先進国の中で日本だけが女性が活躍する場面が最も少ない、という事実があるからです。本当に?とみなさんは思うかもしれません。少なくともフナキボでは生徒会や部活動などで女子が十分に活躍しています。フナキボの先生も男性18人に対して女性21人と女性の方が多いです。では、何が問題なのか。
 例えば、校長先生や副校長先生の人数でいえば、まだまだ圧倒的に男性が多い。会社の社長も女性社長だと話題になるくらい女性が少ない。世の中で「管理職」といわれる組織を動かす立場にある人の数がまだまだ女性が少ないということです。宇宙飛行士や科学者などの理科系の職業に就く女性が少ないのも日本特有のものです。
 先月の「男女共同参画週間」に先立って国際社会に向けたメッセージを募集したところ、一位に選ばれたのが18歳の高校生が作った次の標語です。
 『無くそう思い込み 守ろう個性 みんなでつくる みんなの未来』
 移動教室や修学旅行のバスで運転手は男、ガイドさんは女。みんなそう思い込んでいませんか。運転手不足が深刻になっている地方のバス会社では、女性ガイドさんに大型バス運転免許を会社が費用を出して取得させ、運転しながら観光ガイドをめざす取組を始めました。実はこれ女性バスガイドさんからのアイデアです。文字通り「企画の段階から参加する」男女共同参画社会の事例です。
 みなさんも在学中だけでなく、卒業しても男女協力して未来を作る取り組みを心がけてください。





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