給食が終わった後、ある6年生が近くにきて一言。「先生、またあのプリンだして!!」どのプリン?!と笑顔で返すと、「プリンの上に黒いのがついてるやつ!」その言葉でどのプリンか理解できました。それは、夏川場交流給食でだしたクリームビュリュレです。あの時は200人だから出せたものの、全校だと740個作ることになる。瞬時に無理だ!という二文字が脳裏をかすめました。しかし、それを食べたいと切望する子がいるなら、、、考えた末「検討してみよう!」とだけその子に伝えました。廊下であった出来事を調理員に話をすると、「先生、それは厳しいです!」やっぱり…でも、やったことがないからやってみたい!一人でもそれで喜んでくれるなら!と説得し続けたると、「わかりました。それだけいうならやりましょう!」といってくれました!さすがチーフ!前回はプリンを焼く人が一人でしたが、今回は3人!バーナーも5本用意して、調理開始!1時間で砂糖は焼いても液体になってしまうため、時間を気にしながらギリギリに焼き上げました。できた!急いでバットに詰め、子供たちのもとに届けると、笑顔いっぱいにプリンを食べてくれました。また、それを食べた先生方も、「このプリンうまぃね!!」と絶賛。頑張ったかいがありました。2学期も無事給食を届けることができ、皆様に本当に感謝です。3学期ももっとおいしい給食を目指して調理一同邁進してまいりますので、よろしくお願いいたします。よいお年を★