みなさんはこの時期においしい魚といったら何を想像されますか?あんこうや鮭も旬の魚ですが、給食ではぶりを出すことにしました。ただ、ぶりはものによっては青臭さが強かったり、食感がパサパサしてしまうことがあるため、今回は業者さんに頼んで何種類かぶりを紹介していただくことにしました。調理員と何度か試作をすると、魚体によって味が違うことがわかり、一番おいしいと感じる「築地のぶり」を給食では使用することにしました。作り方にも一工夫。青臭さを消すためには生姜をふんだんに使用し、大根おろしで2時間漬け込むことで食感もよくなるようにしました。また、味がしっかりとぶりにのるよう、焼く前にはかたくり粉をうっすら塗して表面をコーティング。最後に甘醤油タレをかければ完成です。給食の時間に様子を見に行くと、2年生はおかわりじゃんけんをしている真っ最中!普段は魚が嫌いだという人も「今日はおかわりしたよ」という声をたくさん聴くことができました!