梅雨の季節が間近となりました。雨の日の安全な登下校についてのお声掛けをよろしくお願いいたします。

有終の美

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3月19日は3学期最後の給食です。
少し早いですが、1〜5年生は進級・6年生は卒業を
お祝いして「めでたい(鯛)飯」を出しました。
6年生にとっては小学校最後の給食。毎日当たり前のように
食べていた給食も、最後と考えると寂しいと感じる子も多い
ようでした。
最後6年生の教室を牛乳のプレゼントを持ちながら回ってい
ると、
「先生、私は中学がお弁当なので、給食を食べるのはこれで
最後なんです。本当に給食美味しかったです!今までありが
とうございました!!」
とあいさつをしてくれました。
思わず持っている牛乳を落としそうになるくらい胸が苦しく
なりました。
「今まで食べてくれてありがとう!!」
返す言葉に力が入りました。
今年も1年間無事皆様のおかげで給食運営ができました。
本当にありがとうございました!
また、来年度もがんばりますので、宜しくお願い致します!

混ぜ込みチャーハン??

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チャーハンという漢字は飯を炒めると書きます。
その名前の通り、白いご飯と様々な具を一緒に油で炒める料理の
ことをチャーハンというのです。
しかし本校では、具だけを油で炒め、その後白いご飯と混ぜるご
飯をチャーハンとして作っています。

「なんでそんな作り方をするのか?」

それは、大きな釜で混ぜると混ぜる量が多いので、混ぜすぎてお
米がつぶれてしまったり、釜から配ることが大変だったりと調理
が混乱してしまうことも考慮しているからです。
それでも具をご飯と均一になるよう混ぜ込むことは至難の業。
一つ一つ1時間ほどかけて丁寧に混ぜ込んで行くからです。
混ぜご飯が給食で登場する日には、一生懸命ご飯と具を混ぜてく
ださった調理員さんを想像して食べて欲しいなと思います。

大人カレーデビュー!?

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「学校のカレーはなんだか優しい味」
そんな印象をお持ちの方が多いと思います。
それには色々な理由がありますが、材料の話
をすると、最後にチーズをたくさん入れるか
ら辛みが抑えられた優しいカレーライスにな
ります。
しかし、17日のカレーライスは一味違う!
1年間の終わりということもあり、粉チーズ
の量を抑えた少し大人の味にしてみました。
小麦とバターで作るルーも長めに炒めてコク
を最大限に出したカレー。皆は食べられるか
な?
大人味のカレーは初めてなので、ドキドキし
ながら覗くと、
「少し辛いけど美味しい〜!!
とまず4年生が笑顔で答えてくれました。
低学年は大丈夫かな??
食べ終わった食缶を見る限り、茶色い影がチ
ラホラ…う〜ん、低学年のお友達にはやっぱ
り少し早かったかな。。。
どの学年も美味しい!といってもらえるよう
なカレーを次回は作りたいと思います!

こ。。。これは?!

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3月14日は6年生のバイキング給食をしました。
皆の給食にはスパゲッティナポリタンやキャベツサ
ラダ、フルーツ白玉が登場しましたが、6年生はさ
らに4品以上の特別メニューがつきました。
写真はそのうちの一つです。子ども達が喜んでくれ
ることを願い、チョコレートブラウニーを作りまし
た。
「うぉ〜すごぉおい!もぉ最高っす!!」
「先生、本当にうれしいです!ありがとう!」
そんな嬉しい悲鳴がランチルームに響き、調理員と
一緒にやって良かったですねと心が温かくなりまし
た。
6年生のみなさん、本当におめでとうございます!

ハッシュドビーフとハヤシライスって何が違うの??

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そんな質問がお昼に届きました。
ハッシュは日本語では「細かく切る」という意味だから
ハッシュドビーフの方がハヤシライスよりも肉が薄くて
細かいのかな・・・そんな考えをお持ちの方もいらっし
ゃるかもしれませんが、実はこの二つ、根本的には同じ
料理なのです。
では何が違うのかというと、

ハッシュドビーフ そのまま → ハッシュドビーフ
ハッシュドビーフ+ご飯   → ハヤシライス

だそうです。おもしろいですね。
ちなみに、ハヤシライスは日本人が最初に作った料理で
すよ。
3月12日の給食は豚肉を使ったハッシュド「ポーク」
ライスです。色んなお肉で美味しく食べられるのも、こ
の料理のいいところですね。

食べられるという幸せを

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3年前の3・11。東日本大震災が起こりました。
震災後、寒さと空腹でふるえる日々が続きました。
そんな時、炊き出しのおにぎりと温かい豚汁は心にしみる
味だったのかもしれません。

今日の給食は「おにぎりと豚汁だけ?!」と思った子もいるでしょう。
しかし、被災した皆さんに想いをはせてみたらどうでしょう?

「おにぎりも、豚汁も食べられる。」とも思えますよね。
今日は皆で震災について、また、食べられるという幸せについて
考える一日になったかな。

ミント(3.10)の日!!

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3月10日はミントの日です。
ミントになかなかふれる機会がないことを踏まえ、
今回思いきってミントを給食に出してみることにし
ました。
給食ではなかなか出ない食材ということもあり、子
どもたちは興味津々。
「先生これ何ですか〜?」が絶えませんでした。
「これはミントというハーブだよ」というと、「そ
れ知ってる!」という回答が多く、名前は聞いたこ
とがあるけど、見るのは初めてという子どもが多か
ったようです。
一つ、食域が広がったかな?
初めての食材に触れる。これも大切な食育ですね。

ミンチ日!?

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ご存じの方も少ないかもしれませんが、3月7日は
メンチカツの日なんです。
関西の方ではメンチカツのことを「ミンチカツ」と
呼び、「3」のミと「7」のシチを合わせてミンチ
の日となったそうです。
また、3月は受験シーズン。受験に勝つという願い
も込めてミンチカツをこの日に食べるという家庭も
あるようです。
まだまだ寒い日が続くので、風邪に勝つという意味
で今日はメンチカツを給食で出しました。
残菜はほとんどなし!メンチカツ大人気でした。

がめ煮!?

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先生がめ煮って何ですか?
本日一番飛び交ったワードといってもいいのではと
思うほど、子供たちが聞いてくれました。みんなが
献立表を見てくれている証拠ですね!
では、本来の質問。なぜがめ煮というのか。。。
九州地方では方言で、「寄せ集めること」を

「がめくりこむ」

ということから、色んな具材が寄せ集まった煮物を

「がめ煮」

というそうです。
他にも、昔はすっぽん(亀)を一緒に煮込んだこと
からがめ煮と呼ばれたという説も。
さつま揚げ、人参、牛蒡、こんにゃくなどなど、色
んな具材をがめくり込みました。最近は食欲が旺盛
な千歳台小学校のみんな。
今日は九州の味を充分に堪能できた様子でした。

麹事件!?

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朝6時半。事件は厨房で起きました。

早朝に業者さんが本日の食材を届けてくれましたが、
その中の一つ、麹に着目する調理員。

あれ!?これは・・・!?

ペースト状態で届くと考えていた麹が、なんと米の状態で
届いたのです。しかも調理方法をみると、
「米麹は一週間塩とぬるま湯で漬けこんでくだ
さい」と・・・。

一週間!?!?

私も調理員もしばらく凍りました。
しかし、さすがは頼りになるチーフ!
米麹をすぐに釜焚きし、半分おかゆ状態にして、塩味の米麹を作ることに。

経験豊富な知識を活かし、見事突然の困難をも乗り越える
ことができました!
実は厨房では毎日、様々な影のドラマがあるんです。
しかしこれは私とHPをご覧になった方だけの秘密ですよ(笑)

千歳台小学校の給食は今日も子供たちに無事届けられました。

銀座の巨匠!

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今日は千歳台小学校の誰もが楽しみにしていた
給食。銀座のシェフが作ってくれるスーパー給食
です!
「ご飯が進む料理かつ出汁が分かる料理であり、
子供たちにとにかくあごを使って食べて欲しい!」
そう意気込むシェフの眼光が突き刺さります。
シェフは朝7時から厨房入りです!誰よりも声を出
して、調理チームと一丸になりながら給食を提供し
て頂きました。食べてくれる人のことを常に考えな
がら作る秋山シェフの姿に感銘を受ける調理チーム。
千歳台小学校のみんなは幸せですね。
いよいよ給食の時間。1年2組のみんなと給食です。
「美味しい!」「すっぱい」「きれい〜!」
色々な意見が飛び交いましたが、綺麗に完食できま
した。
秋山シェフの言葉
そこに「ミッション」があるなら、「パッション」を
もち、「テンション」上げて取り組め!!
本当に秋山シェフには色々と学ばせて頂きました。
これからの千歳台小学校の給食もパッションをもって
取り組んでいきたいと思います!!

Happy girl's day

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3月3日は雛祭りです。
雛祭りには女の子が健やかに育つことを祈
ってお祝いする日で、桃の花を飾って、お
酒や雛あられを食べてお祝いをすることが
風習となっています。
それにちなんで、今日はちらし寿司が給食
で登場しました。酢飯を混ぜる手に力が入
ります。
女の子のみんな、おめでとう!
ps.男の子のみんなは5月5日を楽しみにして
いてね!!

わ〜ぃ!ガンボぎょうざだ〜!!

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一年生のお友達が大喜びで叫んでいました。
そうも聞こえるな、と納得してしまいましたが、
「ガンボじゃなくて、ジャンボだよ。ジャンボは
大きいという意味なんだよ」と説明を添えておき
ました。
ジャンボぎょうざは厨房で一つ一つ手作りしてい
て、700個作るためになんと2時間以上もかか
っているんです。
手間がかかったガンボぎょうざ・・・ではなく、
ジャンボぎょうざが子供たちの笑顔を作ってく
れました。

春の訪れ

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今週に入ってからうんと暖かくなり、子供たちも上着を
ぬいで校庭で元気良く遊ぶ姿が目立ち始めました。
そんな春の訪れに伴い、給食では菜の花のご飯が登場!
黄色い花を咲かせる菜の花は春の訪れを感じさせてくれ
る料理です。季節を食事からも感じてほしい、そんな願
いを込めて作りました。
子供たちには少し苦い菜の花が苦手だったようですが、
味を覚えることも大切な食育の一つ。
「菜の花は苦い食べ物。でもこれが美味しくて、季節を
感じるんだよな」
そんなコメントを言える大人になってくれたらいいです
ね。

深海200M

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深海魚というのは一体何メートルの深さi住むの魚だろうか?
そんな疑問が湧いたので調べたところ、なんと200Mより
も深いところで生活している魚のことを深海魚というそうで
す。
今日はそんな200M以上も深いところからきた「赤魚」が
給食で登場!
子供たちは「何これ?何の魚!?」と興味津々です。
200M以上も深い海にすんでいる魚なんだよ、というと、
目を丸くして「すごぉい!」と驚いていました。
ハーブで優しく味付けをした赤魚。給食だより3月号にレシ
ピを掲載しますのでご家庭でも是非お試しください。

子供たちのヒーロー

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たて割り給食は子供たちが特に喜ぶ献立にしましょう!
ということで、たて割り担当の先生方が本日の献立を考
えてくださいました。
まずは世代を超えて人気がある焼きそば、フルーツポン
チ、そして、千歳台小学校の誰もが愛するじゃが芋のバ
リバリサラダ。どれも子供たちの大人気メニューです。
6年生を送る会で見事な歌声や演奏を終えた子供たち。
お腹がすいた〜と嬉しそうに給食を食べてくれました。
みなさん、本当にお疲れさまでした!!

2つの目玉!?

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それは「千草焼き」と「お芋の味噌汁」です!
千草とは漢字の通り「たくさんの草」という意味で、たくさん
具が入っていることから千草焼きという名前がついています。
挽肉と人参、筍、三つ葉など、様々な具を混ぜて焼きあげまし
た。だしの味がきいた千草焼きは少し大人の味。だしの存在に
気が付けたかな?
もう一つは味噌汁のお芋です。
味噌汁の中には「じゃが芋」と「大和芋」が入っていました。
じゃが芋にはビタミンCが豊富で、大和芋にはネバネバ成分の
ムチンという物が入っています。
ムチンは、体の粘液と同じ成分で、食べると粘膜を保護してく
れる働きがあるので、今回みんなが風邪を引かないよう特別に
入れました。
まだまだ寒くなったり暖かくなったりと落ち着かないので、風
邪を引かないよう、お芋パワーで冬を乗り切りましょう!

海と山 〜出会い〜

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お味噌汁の具材といえばどんな具材が思い浮かびますか?
じゃが芋、人参、お麩、葱、大根。。。
そんな色々な具がある中、今回は山の幸「舞茸」と、海の
幸「あおさ」の二つをチョイスしました。
舞茸には免疫力をあげてくれる栄養素が入っており、汁も
飲めるようなメニューであれば、あますところなく舞茸の
栄養を取ることが出来ます。
また、あおさはミネラルや食物繊維がたっぷり。そして、
味噌汁にいれることで、磯の香りを届けてくれます。
どちらも免疫力UPメニューなので、今の時期にぴったりで
す!
暖かくなるまであと少し。元気に過ごせるような給食を3
月も取り入れたいと思います!

シチューに愛を

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今日のシチューはいかに白さを際立てるかが勝負の
ホワイトシチューです。調理員にも気合いが入りま
す。
バター、油を一緒に炒め始め、小麦粉を入れてから
弱火ですばやく混ぜ合わせます。混ぜることを止め
ると固いダマになってしまうため、手をとめること
は出来ません。混ぜ合わせることトータル45分。
キレイなホワイトルーが完成しました。
45分休まず混ぜることは体力も気力もいることで
すが、調理員はひと混ぜひと混ぜ愛情を込めるため
、決して手を止めることはありませんでした。
出来たルーをシチューに入れ、見事、真っ白なシチ
ューが完成しました!
「食べる人の事を真剣に考えて作る調理員」
子供には見えない努力が厨房にはたくさん詰まって
いるんです。この「密かな努力」を学校日記で引き
続き紹介していきたいと思います。

冬の新作

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今回は新作を二つご用意いたしました。
一作品目は水菜のサラダです。
水菜はゆでるとしんなりとしてしまい、シャキシャキ
とした水菜本来の食感が台無しに。。。
そこで、今回は温度管理に注意することで、シャキシ
ャキ感を残すように工夫してみました。
初めての水菜のサラダも、ニコニコ食べる子供が多く
て安心しました。
二作品目はスイートポテトです。
給食ではよく登場するメニューですが、実は私が着任
してからは初めてです。
朝の寒い厨房で56キロの芋をマッシュすることは大
仕事ですが、チーフを初め、調理員が一丸となって、
一つ一つ丁寧に作ってくださいました。
もうすぐ3月。春の新作にもご期待ください。

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