全校朝会 校長講話
「暴力をなくそう」
今日は、暴力はいけないよという話をします。去年も聞いたよと思う人もいると思いますが、大事なことなので今年も話します。 学校は大勢で生活しています。いろんな人がいます。性格が違う人もたくさんいます。だから、かっときてけんかになることもあります。殴りたくなるほど相手を怒らせるというのはよくありません。怒らせた方も反省しなければなりません。でも、その解決に、暴力は絶対に許されることではありません。暴力では何も解決しません。暴力は人の心に憎しみや恐怖をうむだけです。 また、暴力は叩いたり蹴ったりすることだけでなく、人を傷つける「言葉の暴力」や、わざと仲間はずれにしたり物をかくしたり壊したりする「心に対する暴力」もあります。 もし、暴力で困っている人がいたら、学校の先生でもいいし、おうちの人でもいいし、だれでもいいから話しやすい人に教えてください。 最後に、去年も話しましたが、私たちの体の部分の使い方を教えます。しっかり聞いて覚えてください。 口は、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使いましょう。 耳は、人の言葉を最後まで聞いてあげるために使いましょう。 目は、人の良いところを見るために使いましょう。 手足は、人を助けるために使いましょう。 心は、人の痛みをわかるために使いましょう。 ![]() ![]() |
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