1月31日(水)の給食・有機米ごはん ・牛乳 ・鶏肉のゆずこしょう焼き ・生揚げのみそ汁 ・揚げと野菜のおひたし です。 今日は、月に1回の有機米ごはんの日です。普段の麦ごはんよりも残りが少なく、どのクラスもよく食べてくれていました。鶏肉の下味には、九州の調味料・ゆずこしょうを使っています。こしょうではなく、唐辛子が使われている辛い調味料です。ゆずこしょうは香りづけ程度、その他の調味料とともに鶏肉の下味つけに使用しました。焼きあがりから食べるときまで、ふんわりとゆずの香りがする料理です。 1月30日(火)の給食【図書コラボ給食・『風が強く吹いている』より★カレーライス ・牛乳 ・じゃこサラダ ★いちご です。 三浦しをん著『風が強く吹いている』より、カレーライスをとりあげました。 寛政(かんせい)大学の近くにある食事つき格安アパート『竹青荘(ちくせいそう)』。ここは陸上競技部の錬成所で、入居した時点で陸上部入部、自動的に関東学生陸上競技連盟に登録されます。9室の住人10人で、1月2日・3日に行われる箱根駅伝を目指す物語です。 竹青荘でのカレーライスは豚バラ入り、デザートはいちご。(今日はこちらを再現しています)夏の白樺湖合宿でのカレーライスは豚ひき肉入り。住人たちを応援してくれる商店街からの差し入れで作られたカレーでした。厳しい練習をこなす住人たちは、予選会を通過して箱根駅伝本戦に出場することができるのでしょうか? 1月26日(金)の給食・いちごジャムサンド ・牛乳 ・ホワイトシチュー ・ゆで野菜のドレッシングかけ ・菊花ぽんかん です。 学校給食週間3日目です。戦後、アメリカから寄贈された小麦粉を使ってパン・ミルク・おかずの給食が始まりました。このころの飲み物は牛乳ではなく、脱脂粉乳でした。 1月25日(木)の給食・麦ごはん ・牛乳 ・くじらの竜田揚げ ・大根のかきたま汁 ・野菜のからしじょうゆあえ です。 全国学校給食週間2日目のメニューは、くじらの竜田揚げです。昨日は明治時代の初めての学校給食を紹介しました。今日はくじらを紹介します。 日本では、沿岸部でくじらを常食してきており、戦後しばらくは貴重なたんぱく源として給食にも頻繁に登場していました。しかし商業捕鯨禁止により、くじらが給食に出る機会は激減しました。今日のくじらは、北西太平洋での調査捕鯨でとれたニタリクジラです。下味をつけ、粉をはたいて油で揚げて素揚げしたじゃがいもと合わせています。全体的にはよく食べてくれましたが、好みがわかれる食材です。 年に1回のくじらの竜田揚げ、ご家庭でも話題にしていただけると幸いです。 1月24日(水)の給食【全国学校給食週間】・ごま塩ごはん ・牛乳 ・鮭の塩焼き ・すいとん ・香味大根 です。 今日から1週間は『全国学校給食週間』です。学校給食の起源は、明治22年(1889年)にさかのぼります。山形県の大督寺という寺の中にあった小学校で、お弁当を持ってこられない子どもたちに昼食を無償で提供したことが始まりとされています。今日は、そのころの献立(おにぎり・鮭の塩焼き・菜の漬物)からごま塩ごはんと鮭を、それにすいとんと香味大根を組み合わせました。 時代の流れとともに変化を続ける学校給食は、いつの時代も子どもたちを大切に思う気持ちが詰まっています。その思いを感じて食べてくれるとうれしいです。 1月23日(火)の給食・まいたけごはん ・牛乳 ・チカのフライ ・豚汁 ・野菜のいそあえ です。 今日は、チカという魚を使いました。東北〜北海道でとれる海水魚で、わかさぎによく似ており、わかさぎより大きい魚です。網でたくさんとれるので、漢字ではたくさんの意で『千魚』と表記します。身はやわらかく、骨もそれほど太くないので食べやすい魚です。 奥沢中学校は親子調理方式で、給食室では2校分の給食を作っています。もう1校の尾山台中学校で学級閉鎖があったため、数量変更ができなかった1クラス分のチカもフライにしてほかのクラスに分配しました。多く配った分もしっかり食べてくれたクラスが多く、ほっとしました。引き続き、感染症対策をして過ごしましょう。 1月19日(金)の給食・けんちんうどん ・牛乳 ・ししゃものごま天ぷら(2) ・小松菜とコーンのあえもの です。 今日は、具だくさんの汁にうどんをつけて食べるけんちんうどんです。給食では冷凍うどんを使用しています。時間がたってものびにくいのですが、くっつきやすいので教室での配膳は給食当番のみなさんががんばってくれています。 組み合わせた魚はししゃもです。今日は大きなものが届きました。衣をつけて、1尾ずつ油に入れて揚げていきます。 1月18日(木)の給食・中華丼 ・牛乳 ・わかめスープ ・りんご です。 中華丼は、給食の数ある料理の中でもいちばんといっていいくらい多くの食材が入る料理です。肉・うずら卵・魚介・野菜がたっぷり、寒い時期には片栗粉のとろみで冷めにくいので体をあたためるのにもおすすめです。 組み合わせた果物はりんごです。皮むき器で皮をむき、芯と残った皮をとって1/6にカットしていきます。 お休みが多くなってきたため、汁物はだしの量を、ご飯は米の量を調節しながら日々の給食を作っています。給食は事前発注しているので直前の変更がしにくいのですが、なるべく残らないようにしていきたいと考えています。 1月17日(水)の給食・麦ごはん ・牛乳 ・和風おろしハンバーグ ・じゃがいものみそ汁 ・キャベツのおかかあえ です。 今日は、ハンバーグに大根おろしのソースをかけた和風ハンバーグです。豚ひき肉と牛ひき肉、豆腐、たまねぎと調味料を練ってたねを作り、成形して焼きます。1人1つずつ配るものは仕上がりに差が出ないよう、形と厚みをそろえて作ります。 1月16日(火)の給食・麦ごはん ・牛乳 ・小松菜と豚キムチの春巻き ・肉片湯(ローペンタン) ・いちご です。 今日は、いつもの春巻きの中身が豚キムチと小松菜になっています。味がしっかりしているので、豚レバーミンチも加えて鉄分強化をはかりました。給食室内でエアコンをつけており、季節柄湿度が低いので、春巻きの皮が乾かないよう準備したらすぐに具をのせ、巻いていきます。 デザートはこの冬初めてのいちごです。いちごは苦手な人が少ないのか、欠席が多いクラスも残りませんでした。 1月15日(月)の給食・ハヤシライス ・牛乳 ・春雨のレモン酢あえ ・りんご です。 ハヤシライスは30〜40分かけて小麦粉を炒めてルーを作り、あめ色たまねぎも同時進行で作成していきます。手間ひまかけたハヤシライスは売れ行き好調でした。 1月12日(金)の給食【スキーの日】・麦ごはん ・牛乳 ・さばのねぎ醤油焼き ・スキー汁 ・ごまあえ です。 今日1月12日は『スキーの日』です。1911年(明治44年)1月12日、当時のオーストリア・ハンガリー帝国のレルヒ少佐が新潟県上越市で初めてスキーの本格的な指導をしました。材料はスキー板に見立てて短冊切りにしています。 さばは、焼いてねぎ醤油だれをかけました。中心度がしっかり上がるよう、予定より焼き時間を延ばして焼いています。 1月11日(木)の給食【鏡開き】・青菜とじゃこのごはん ・牛乳 ・さわらのからしみそ焼き ・塩肉じゃが ・小豆白玉 です。 今日は鏡開き。お正月に供えたもちをおろして割って食べる日です。『割る』よりも縁起の良い『開く』という言葉を使って、『鏡開き』といいます。そこで、今日は給食室で小豆をコトコト煮て手作りの白玉団子を入れた小豆白玉を作りました。小豆が苦手な生徒もいるだろうと予想していたのですが、ほぼ空っぽの食缶が返ってきました。3年生の教室では、白玉のおかわりじゃんけんが行われたようです。 実際の鏡開きに触れる機会はなかなかありませんが、給食では行事食として大切に伝えていきたいと考えています。今日の小豆も白玉も、調理員さんがとても丁寧に作ってくださいました。 1月10日(水)の給食・麻婆ライス ・牛乳 ・チンゲン菜としめじのスープ ・ぽんかん です。 今日から3学期の給食が始まります。初日は、人気メニューの麻婆ライスです。具を炒める隣の釜で豆腐をゆでて水を切り・・・と、タイミングを合わせて調理していきます。こちらは残りはほとんどありませんでしたが、スープの残りがやや目立ちました。 そして、くだものはぽんかんです。教室に掲示してある1月の食育カレンダーで紹介しているので、ぜひ見てください。 |