☆ 4月27日 の 給食 ☆・タンタンつけ麺 ・ちくわの磯辺揚げ ・キャベツの中華サラダ 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 にんじん:徳島 白菜:茨城 もやし:栃木 ねぎ:千葉 にら:栃木 キャベツ:神奈川 きゅうり:埼玉 鶏ガラ・豚ガラ:国産 ぶた肉:北海道 ちくわ:日本・アメリカ原料 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 今日はタンタンつけ麺です。給食でよく「ラーメンを出して!」とどこの学校でも言われますが、伸びてしまうのを防ぐため、麺とスープを別々に出さなくてはなりません。そうすると、麺がちゃんと「つけ麺」として美味しく食べられるか、固くならないかなどが問題になってきます。この砧中学校のつけ麺はとても美味しく、きっとこれまでも子供たちの楽しみになっていたのではないかと感じます。今後も作っていきたいと思っています。 塩、白みそ、赤みそ、八丁みそ、しょうゆ、豆板醤、酢、ごま油、ラードと様々な調味料を少しずつ使っています。そのため、しっかりしている味のようで、塩分量は市販の物と比べて低くなっています。野菜も、にんじん、白菜、もやし、ねぎ、にらがたっぷり入っています。野菜を中心に食べてもらえれば、さらに塩分控えめで栄養もたっぷりとれます。 キャベツの中華サラダは、調理員さんにこれまでよりも長めに野菜をゆでてもらいました。味も食感もやわらかくなっているので、野菜が苦手な人も食べやすいと思います。実は、今日はこのサラダが1番残菜が少なかったです。素晴らしい! ちくわの磯辺揚げは1人2本ずつとボリューム満点。残菜も少なかったのですが、練り物製品は塩分が高めです。次回、ラーメンには他の料理と合わせた方が、さらに栄養バランスがよくなるのではと考えています。 給食ではどれくらいの残菜が出ているのか?この日は春の料理「たけのこご飯」のメニューの日でした。たけのこの風味が香る、季節を感じる料理でしたが、たけのこの味が苦手という子供も多いです。また、混ぜご飯は、味がカレーライスのような強さがなく、具が混ざっていることからボリュームを感じやすいため、どこの学校でも残菜が残りやすいです。 砧中学校でも、比較的多くの残菜が残りました。多いところでは、2枚目の写真のように1クラスでこのくらい残っていました。この日の残菜は、混ぜご飯だけで大きいゴミ袋が2つ分程度になりました(3枚目の写真)。 給食の残菜が多くなる理由としては、給食への興味関心がない、余裕をもって食べる時間がないことなどが考えられます。しかし、砧中学校は先生と子供たちの給食への関心は決して低くはありません。まずは、レシピや作り方のさらなる工夫で、子供たちの苦手意識をなくし、自然に食べてくれるように目指していきたいと思います。 例えば今日のたけのこご飯の場合は、 ・たけのこの量が多かったので(他の具の3倍近く)、他の具よりもちょっと多いくらいに調整する ・具の鶏むね肉は火を通すと固くなるので、豚ひき肉に変えてご飯全体にコクと味の強さが行き渡るようにする といった変更をします。 給食もご家庭の料理と同じく、次につなげるための試行錯誤をしています。今日の給食についてご家庭でも話題に出していただき、子供たちも保護者のみなさまも、給食への関心と調理員さんのがんばりに今後も目を向けていただけると嬉しいです。 栄養士 岩黒 ☆ 4月26日の給食 春の料理「たけのこご飯」でしたが… ☆・たけのこご飯 ・焼きさば おろし醤油がけ ・田舎汁 【 産 地 】 にんじん:徳島 さやえんどう:愛知 大根:千葉 ごぼう:青森 じゃが芋:鹿児島 ねぎ:千葉 油揚げ:アメリカ・カナダ原料 さば:欧州産 こんにゃく:群馬 とり肉・ぶた肉:北海道 たけのこ:国産 米:山形県(つや姫) 【 今日 の 一言 】 今日は旬の食材、たけのこを使った炊き込みご飯でした!たけのこは国産の「水煮」の物を使っていますが、旬の季節だけに、たけのこの風味が一段と強く感じ取れました。先生たちからは、「たけのこの味がしっかり感じて美味しい」と感想を聞きましたが、子供たちにとっては苦手とするたけのこの味なので、不安は尽きませんでした。 焼きさばの大根おろしは、苦味がそれほど強くなかったので、比較的食べやすかったです。次回は、大根だけでなく、玉ねぎのみじん切りも加えてじっくり火を通すことで、甘味も強くなり、より給食向きになると思います。 混ぜご飯は、給食の中でも1番残菜が出やすい料理です。チャーハンのように人気が出るようにと、混ぜご飯に使う油揚げはあえて「油抜き」はせずに、油揚げの「油分」で混ぜたときにご飯がほどよくパラつくようにしています。今日もいろんな工夫がされた砧中の給食ですが、どのような結果になったのかは、ぜひもう1つの記事をご覧ください。 ☆ 4月25日 の 給食 ☆・アスパラ入りカレーライス ・シャキシャキ野菜 ・パイナップル 【 産 地 】 米:山形県(つや姫) にんにく:青森 ・セロリ:福岡 玉ねぎ:北海道 生姜:高知 にんじん:徳島 じゃが芋:鹿児島 アスパラガス:栃木 大根:千葉 れんこん:茨城 きゅうり:埼玉 パイナップル:沖縄 とり肉:北海道 鶏ガラ:国産 【 今日 の 一言 】 今日のカレーライスは旬の食材「アスパラガス」が入っています。八百屋さんから、とても立派なアスパラガスが届きました。大きく切りすぎてしまうと、アスパラが目立ちすぎてしまい、カレーの味のバランスを崩すと考えたので、薄く斜めにスライスしてもらいました。ていねいに切ってくれた調理員さんに感謝です。 シャキシャキ野菜には、大根、れんこん、きゅうり、にんじんを使っています。名前のとおり、食感が残るように控えめにゆでてもらい、冷やした後にしょうが汁、しょうゆ、みりん、酢、三温糖を混ぜた調味液と和えています。 パイナップルは、1/16に切ったので、思ったよりも小さめでしたが、とても甘くて美味しかったです。 しかしながら、残菜としては野菜が多めに残ってしまい、カレーライスもクラスによっては少し多めに残っていました。原因としては、ご飯の量が多かったのと、シャキシャキ野菜の味が薄かったことが考えられます。5月の献立では、米の量が少なくなるよう全体的に調節しています。また、カレーがけっこう辛かったので、5月に予定しているチキンカレーはカレー粉を減らし、すりおろしのりんごや粉チーズを加えるなどの変更をしています。副菜も、福神漬けのようにしっかりとした味付けにするつもりです。今後も、生徒が無理なく自然に食べられる給食を目指していきたいと思います。 ☆ 4月22日 の 給食 ☆・わかめご飯 ・アジの南蛮漬け ・野菜の辛子和え ・みそ汁 【 産 地 】 玉ねぎ:佐賀 もやし:栃木 小松菜:府中市 ねぎ:千葉 油揚げ:カナダ・アメリカ原料 アジ:ベトナム産 豆腐:愛知・佐賀 【 今日 の 一言 】 今日のメインは、春に旬を迎えるアジです。30gの小ぶりの物を2個付けで出しています。片栗粉をまぶして油で揚げて、しょうゆ・砂糖・玉ねぎなどから作った甘辛ダレをかけています。アジといえば、骨が多く、学校給食でもよく骨が刺さったという事例を聞きやすい魚ですが、今回は油でしっかり揚げているので、しっかりよく噛めば骨ごと食べることができます。これからもししゃもなどの骨ごと食べられる魚は、成長期の中学生にとって貴重なカルシウム源となるので、しっかりよく噛んで骨ごと食べてほしいです。 辛し和えも、粉マスタードの絶妙な加減により、刺激的ではない、しょうゆなどと調和した食欲をそそる辛さになったと思います。 かつお節でとったダシと、赤みそ、白みそを溶いたみそ汁も美味しい!子供たちも、同じような感想をもってくれていたら、とても嬉しいです。 ☆ 4月21日 の 給食 ☆・和風スパゲティ ・イタリアンスープ ・フルーツヨーグルト 【 産 地 】 にんにく:青森 玉ねぎ:佐賀 人参:徳島 しめじ・えのき:長野 キャベツ:愛知 生姜:高知 パセリ:香川 いか:青森 バター:国産 卵:栃木 ベーコン:千葉 豚肉:北海道 鶏ガラ:国産 粉チーズ:ニュージーランド産 スパゲティ:トルコ原料 プレーンヨーグルト:国産 【 今日 の 一言 】 和風スパゲティは、にんにく、ベーコン、豚肉、玉ねぎ、にんじん、しめじ、えのき、キャベツ、そして短冊いかを具材に、塩、こしょう、しょうゆで味付けをして、最後にバターを加えます。スパゲティと和えて、上に刻みのりを盛り付けています。しょうゆの味が効いて、歯ごたえのある「いか」も美味しい、食べごたえのあるスパゲティでした。ただ、クラスによっては残菜がけっこう残っていました。給食室でソースと麺を和える「ナポリタン」系の料理は、麺が汁を吸ってボリュームが増すのと、味が均一化されて美味しく感じにくくなるという欠点があります。次回は、ミートソースのように、麺とソースを別にして出すスパゲティにして、再度子供たちの様子を見たいと思います。 イタリアンスープは、野菜スープに「パン粉・粉チーズ・卵」を混ぜ合わせた物を流し入れて仕上げます。調理員さんが少しずつ卵液を入れてくれたおかげで、フワフワの美味しいスープになりました。 フルーツヨーグルトは、みかん、パイン、黄桃缶の汁気を切って、ヨーグルトを合わせました。ヨーグルトはホイッパーでなめらかにしてあるので、果物になじみやすいです。食べる直前に作ってもらったので、ヨーグルトも液体と固体と分離することなく、きれいにできました。調理員さんありがとうございます。次回は、ヨーグルトに砂糖を混ぜると、さらに子供たちが喜んでくれる味になる気がします。 ☆ 4月20日 の 給食 ☆・ご飯 ・さくさくつくね ・和風しらすサラダ ・豚汁 【 産 地 】 れんこん:茨城 大根・ねぎ:千葉 生姜:高知 小松菜:東京都(府中市) 人参:徳島 もやし:栃木 じゃが芋:鹿児島 にんにく・ごぼう:青森 豆腐:国産 こんにゃく:群馬 しらす干し:茨城 鶏肉・豚肉:北海道 【 今日 の 一言 】 今日は木綿豆腐と鶏ひき肉、れんこんと糸こんにゃく、長ねぎで作った「さくさくつくね」です。粗みじんに切ったれんこんのサクサクした食感が美味しいです。しょうゆ、みりん、酒、三温糖、唐辛子から作ったタレともよく合います。ただ、レシピでは糸こんにゃくが入っていましたが、食べてみて、「やっぱり必要なかったかな?」と思いました。次回はさらに美味しくなる気がします。食欲のなくなる夏に向けて、心強いメニューをまた1つ見つけました。 そして、このつくねと白ご飯がとても合います!子供たちにも、ご飯とおかずを組み合わせて食べることで、美味しさがさらに高まることを知ってもらいたいです。砧中のお米は、山形県の農家の方から「つや姫」という品種を届けてもらっています。「こしひかり」に並ぶ美味しさとみずみずしさです。これからの給食では、ご飯にも注目しながら食べてほしいと思います。 ☆ 4月19日 の 給食 ☆・ガーリックトースト ・ハンガリアンシチュー ・イタリアンサラダ 【 産 地 】 にんにく:青森 人参:徳島 パセリ:千葉 じゃが芋:鹿児島 シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料 バター:北海道 豚肉:北海道 鶏ガラ:国産 粉チーズ:ニュージーランド キャベツ:愛知 玉ねぎ・ほうれん草:世田谷区地場産 【 今日 の 一言 】 ガーリックトーストはフランスパンを縦に2等分に切って、バター、すりおろしたにんにく、みじん切りのパセリ、粉チーズを混ぜた物を塗って、オーブンで香ばしく焼き上げました。 ハンガリアンシチューはハンガリーの代表的な料理であり、別名「グヤーシュ」とも呼ばれているようです。パプリカ、玉ねぎ、肉、じゃが芋などを煮込んだ見た目が赤いシチューです。給食では豚肩肉、玉ねぎ、マッシュルーム、人参、じゃが芋、トマトピューレとケチャップ、パプリカパウダー、他にも各種調味料を加え、バターと小麦粉と少量のカレー粉から手作りしたルウを加えてとろみを出しています。最後に、ピザなどに使うシュレッドチーズを入れます。食べてみたら何て美味しいのでしょうか!肉と野菜のうま味とルウ、チーズのコクが深い味わいを出していました。砧中学校自慢の料理だと思うので、今後も出していきたいです。 話しは変わりますが、昨日のマーボー豆腐丼について、ご飯はそれほど残っていなかったのですが、麻婆豆腐が32kg、残菜率としては19%ほど残っていました。やはり辛かったのか、もしくはニラの味が強かったのか、いろんな理由が考えられますが、5月は小学校の給食を参考にした新マーボー豆腐を作りたいと思います。1日1日の給食が、次のさらなる美味しさと安全につながるよう、これからも頑張っていきます。みなさんも給食室への応援をよろしくお願いします! ☆ 4月18日 の 給食 ☆・マーボー豆腐丼 ・春雨スープ ・オレンジ(カラマンダリン)1/2 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 ねぎ:千葉 人参:徳島 にら:栃木 キャベツ:愛知 チンゲン菜:茨城 豆腐:国産原料 オレンジ:愛知 豚ひき肉・とり小間肉:北海道 豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産 【 今日 の 一言 】 砧中学校の麻婆豆腐は、豚ひき肉、ねぎ、たけのこ、にんじん、干し椎茸、にら、大豆、豆腐を材料に作っています。私自身初めて食べましたが、豆板醤、甜麺醤をしっかりした量を入れて、本格中華風な味つけで驚きました。辛いという子がいないか心配でしたが、教室の様子を少し見て見たところ、落ち着いて食べている雰囲気でしたので、味に問題はなかったのかなと思います。ただ、にらの主張が少し強かったのが気になります。 また、春雨スープの春雨も緑豆春雨なので、少し食感がしっかりしていました。学校給食ならやわらかくてツルッとした喉ごしが気持ちいい、じゃが芋でん粉から作る春雨の方がいいのかもしれません。 どちらの料理も、さらに食べやすさを追求してレシピを見直していきます。5月に再び出す予定なので、そのときに生徒と先生の反応を見てみたいと思います。 ☆ 4月15日 の 給食 ☆・カレーピラフ ・タンドリーチキン ・青菜のスープ 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 人参:徳島 玉ねぎ:佐賀 ピーマン:茨城 じゃが芋:鹿児島 小松菜:埼玉 チンゲン菜:茨城 鶏ガラ:国産 豚ひき肉・鶏肉:北海道 【 今日 の 一言 】 今日はカレーピラフとタンドリーチキンです。どちらにもカレー粉が入っているので、とてもスパイシーなインド風のメニューです。しっかりした味で美味しいのですが、生徒によっては辛いと感じるかもしれません。中学校の給食時間はそれほど長くないため、次回はもう少し味をやわらかくして、食べやすくなるよう改良した方がいいかもしれないと思いました。 タンドリーチキンは、ケチャップとカレー粉、そしてヨーグルトなどで下味を漬けています。ヨーグルトのおかげで、味がまろやかになっています。 青菜のスープは、鶏がらダシと塩ベースの味で、すっきりした美味しさがあります。他2品が強い味だったので、少し薄味で仕上げました。自分でご飯とおかずをどのように交互に食べ進めようか、考えてもらえたら嬉しいです。 もしも、辛いと感じたら、ぜひ栄養士に伝えてください。また来週、給食が待っているので元気に登校してきてください! ☆ 4月14日 の 給食 ☆・ジャージャー麺 ・にらもやしのごま風味 ・アーモンドフィッシュ 【 今日 の 一言 】 今日は麺と肉みそダレがとっても美味しいジャージャー麺でした!肉は豚ひき、鶏ももひき肉、そして豚レバーのミンチを使っています。レバーも入ることで鉄分アップです。さらに肉よりも多く玉ねぎなどの野菜や大豆のみじん切りも入っています。この料理を食べるだけでいろんな栄養がたくさんとれます! おかずのにらもやし、そしてアーモンドフィッシュを食べてさらに栄養バランスもアップ!栄養士の思いが詰まっています。アーモンドフィッシュは苦手な子もいるかもしれませんが、ひと口でも頑張って食べてもらえると嬉しいです。 ☆ 4月13日 の 給食 ☆・ご飯 ・生揚げそぼろあんかけ ・わかめサラダ 【 産 地 】 生姜:高知 玉ねぎ:佐賀 人参:徳島 さやいんげん:千葉 もやし:栃木 きゅうり:埼玉 【 今日のひとこと 】 本来であれば、ごはん、生揚げそぼろあんかけは別々の食器にして出す予定でした。しかし、給食室で体調不良の方が出て、人手が不足したため、お皿を減らして対応することにしました。急な対応でしたが、どのクラスも落ち着いて食べていました。協力してくれた先生と生徒のみなさんには感謝です。調理員さんたちも人数が少ない中、いつものように丁寧に作ってくださりありがとうございました! 今日のそぼろあんかけはご飯と一緒に食べる形になったため、醤油と塩を増やしてしっかり目に味を付けました。できれば、もう少し強い味にできれば、もっとご飯に合う味になっていたかもしれません。反省点です。 反対に、わかめサラダは、ドレッシングの味が強かったので、しょうゆと酢を調整し、サラダ油をごま油に変えて、砂糖と一緒に量を増やせば、バランスがとれるかもしれません。5月に向けて、まずはドレッシングの味の改良が目標です。夏に向けて、健康のためにも子供たちには野菜をたくさん食べてもらいたい!そのためにもがんばります! ☆ 4月12日 の 給食 です ☆・ミルクパン ・チョコチップパン ・ポテトミートグラタン ・春キャベツのスープ 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 玉ねぎ:北海道 じゃが芋:鹿児島 パセリ:長野 人参:徳島 キャベツ:愛知 小松菜:東京都(府中市) 【 今日のひとこと 】 今日はパンとグラタンとスープでした。パンは小さめのサイズの物を2種類つけています。2つ合わせて、成長期である中学生の必要エネルギー量を満たせる計算をしています。なので、みんなには2つしっかりと食べてもらいたいと思っています。 グラタンは豚ひき肉とみじん切りの玉ねぎと大豆、ホールトマト、蒸したじゃが芋を加えています。塩、こしょう、赤ワイン、ケチャップを入れて、トマトの酸味が飛ぶまでじっくり煮込んでいます。最後にチーズとパセリをのせて完成です。調理員さん、今日も1つ1つ丁寧に作っていただきありがとうございました! スープは旬の春キャベツを使っています。巻きがゆるくてやわらかい春キャベツは、サラダやスープに向いています。季節の味を子供たちに味わってほしいのですが、まだ忙しくて時間に追われやすい年度初めなので、難しいかな?いつか旬の食材の味を意識してもらえたら嬉しいです! ☆ 4月11日(月)の 給食 ☆・ホイコーロー丼 ・にら玉スープ ・アップルゼリー 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 にんじん:徳島 生しいたけ:秋田 キャベツ:愛知 にら:栃木 ピーマン:茨城 【 一 言 】 中華料理の回鍋肉(ホイコーロー)とは、一度調理した食材を再度加熱する料理のことです。給食ではさすがに本場そのものの作り方はできませんが、たくさんの豚肉、キャベツ、豆板醤を使って本格的な味を目指して作りました。豆板醤は量が少し多かったので、加減してもらい、後は塩でしっかりした味が出るよう調整しました。最後に水溶き片栗粉を入れてとろみがつくように、調理員さんがしっかりとかき混ぜてくれました。キャベツが54kgもあったので、大変な力仕事だったと思います。ありがとうございます。 にら玉スープは、鶏肉、豆腐、にら、卵を具材に塩、こしょう、しょうゆで味付けをしています。しょうゆはそれほど多くなく、塩メインの味付けだったので、見た目が透き通った、上品な味わいのスープになっています。溶き卵を少しずつ、少しずつ流し入れてもらったおかげで、細くふわふわな仕上がりになりました! デザートは、100%濃縮還元りんごジュースと水、砂糖を加熱しながら混ぜて、粉寒天で固めた手作りゼリーです。もう少しやわらかくてもいいと思ったので、次回は寒天の量を減らしたいと思います。 ☆ 4月8日(金)の 給食 ☆・ご飯 ・鶏肉の唐揚げ ・こんにゃくサラダ ・すまし汁 【 産 地 】 生姜:高知 きゅうり:群馬 にんじん:徳島 もやし:栃木 玉ねぎ:北海道 ねぎ:千葉 小松菜:埼玉 刺身こんにゃく:群馬 白ごま:スーダン・パラグアイ産 豆腐:愛知・佐賀 鶏肉:北海道 米:山形(つや姫) 【 一 言 】 ご飯は山形県産の「つや姫」を使っています。「こしひかり」にも引けをとらない、ほんのりした甘さとうま味を感じる美味しいお米でした。 鶏肉の唐揚げは1人2個ずつ。調理員さんが酒、みりん、生姜、しょうゆで下味をしっかり漬けて、丁寧に揚げてくれました。先生たちから絶賛だったので、生徒たちも喜んでくれたと思います。 サラダは、刺身こんにゃくを短冊に切って、きゅうり、にんじん、もやしと一緒に手作りドレッシングで和えました。少しお酢が強かったので、次回はごま油と砂糖を増やすなどして調整したいと思います。 すまし汁はかつお節と昆布で朝からダシをとってもらい、塩、薄口しょうゆで味つけをしています。ダシのうま味を感じる、すっきりした美味しさです。桜型のちらしかまぼこも、とっても綺麗でした! 栄養士 岩黒 大志 |
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