☆ 5月31日 の 給食 ☆・そぼろご飯 ・はりはりゆで野菜 ・青菜と豆腐のスープ 【 産 地 】 生姜:高知 人参:徳島 ごぼう:青森 きゅうり:埼玉 キャベツ:神奈川 玉ねぎ:群馬 小松菜:埼玉 卵:栃木 ちりめんじゃこ:広島 絹ごし豆腐:愛知・佐賀 豚ひき肉:北海道 豚レバーミンチ:国産 ハム:埼玉 鶏ガラ:国産 ぶた肩肉:北海道 米:山形(つや姫) 大豆:北海道 白ごま:スーダン・パラグアイ産 春雨:福岡・熊本 切り干し大根:宮崎 【 今日 の 一言 】 今日のそぼろご飯は、ひき肉と一緒に、豚レバーミンチ、大豆、人参、ごぼうのみじん切りも加えています。これにより、鉄分、ビタミン、食物繊維などもとれるので、栄養バランスがよくなります。今日はじめじめとした中で、子供たちは学習習得確認調査のため、1日中テストでした。疲れていると思うので、そぼろには少し多めに生姜のみじん切りを加えました。生姜のさわやかな香りで、頭の疲れをとってほしいと思います。 はりはりゆで野菜は、和食の「はりはり漬け」から名前をとった給食メニューです。昔から切り干し大根を使った漬け物のことを「はりはり漬け」といいます。これは、切り干し大根の「パリパリ」とした食感が名前の由来となっています。給食では切り干し大根に、きゅうり、キャベツ、ハム、春雨、ちりめんじゃこをごま油の効いた手作りドレッシングを和えて作っています。 今日はどれも美味しかったのですが、残菜が多めでした。いつもよく食べてくれているクラスからも、「そぼろご飯が食べきれなかった」という声が聞こえました。今回は、具がたくさん入ったことによる、「混ぜご飯」特有のボリューム感が強く出てしまったようです。サラダではなく、揚げ物などと組み合わせてカロリーを確保してあげれば、ご飯の量をもう少し減らせたと思います。今回は組み合わせがよくありませんでしたので、次回同じような料理をするときは気をつけたいです。 ☆ 5月30日 の 給食 ☆・マーボー豆腐ご飯 ・バンサンスウ ・オレンジ 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 ねぎ:茨城 玉ねぎ:群馬 人参:徳島 もやし:栃木 きゅうり:埼玉 オレンジ(清見):愛媛 大豆:北海道 干し椎茸:岩手 鶏ガラ:国産 豚ひき肉:北海道 豚レバーミンチ:国産 赤みそ・八丁みそ:国産 木綿豆腐:愛知・佐賀 白ごま:スーダン・パラグアイ産 米:山形(つや姫) 【 今日 の 一言 】 今日は30度を超える気温だったそうで、砧中でも熱中症に警戒していました。給食室も冷房をつけていましたが、午前中は火を使うのと、午後はお湯を使っての洗浄なので、とても暑かったです。生徒たちも調理員さんたちも、まずは健康と安全第一でお願いします! いよいよ運動会も近づいてきて、暑さも本格的になってきたこの時期は、給食の残菜が1年間で最も多くなりやすいので、とてもつらい時期となります。食べる人たちのことを考えると、食べやすいメニューをそろえてあげたいところですが、栄養バランス、食育の目標などから、和食なども取り入れていかなくてはなりません。少しでも食べやすくなるよう、量と味付けなどを配慮していきたいと思います。 今日のマーボー豆腐は、4月よりも辛さを控えめにしつつ、肉のコクと玉ねぎなどの野菜の甘味、みその風味と醤油の味を全面に押し出してみました。肉よりも、豆腐と野菜の量が多いので、とても健康的です。今のところ、「前の辛い味の方がよかった」という感想は私の耳に届いていないので、もしそうならばぜひ教えてください! そして、今日残菜が1番少なかったのは、副菜の「バンサンスウ」。バンは和える、サンは3種類の野菜(もやし・きゅうり・人参)のこと、スウは細長い形を意味します。醤油、砂糖、塩、酢、ごま油の調和のとれた味と冷えた野菜が心地よかったようで、よく食べてくれていました。 マーボー豆腐ご飯はどうしてもボリュームが出てしまうので、残菜がけっこう出てしまいましたが、完食してくれたクラスもありました。残りが少ない食缶を見ると、やはり給食室も嬉しいです。 ☆ 5月27日 の 給食 ☆・ココアパン ・ポテトエッググラタン ・ABCスープ 【 産 地 】 人参:徳島 玉ねぎ:兵庫 じゃが芋:長崎 キャベツ:神奈川 バター:北海道 鶏ひき肉:北海道 ベーコン:千葉 鶏ガラ:国産 粉チーズ:ニュージーランド産 生クリーム:国産 【 今日 の 一言 】 3年生のみなさん、修学旅行お疲れさまでした。24日(火)〜26日(木)と出かけて、27日(金)に登校するのは、生徒も先生も大変だと思います。そのため、給食は配りやすく、食べやすく、片付けやすいメニューがいいと考えて、パン・グラタン・スープにしました。 1・2年生はよく食べてくれていました!3年生は2時間遅れの登校のため、朝食が遅かったのか、ちょっと多く残っていました。しかし、それは仕方がないことで、ちゃんと登校してきただけでも立派だと思っています。 グラタンは、じゃが芋とゆで卵をメインの食材として使っています。黄身が溶けた濃厚なグラタンソースが、深い味わいを出しています。ただ、じゃが芋が少し固めだったので、もっとやわらかくすれば、グラタンとしてもっと一体感が出てくると思います。次回はオーブンで蒸してから、ソースに加えます。また、グラタンソースの固さも、もう少しゆるくしてあげると、パンと一緒に食べやすいかと思います。 パンは、この日1番多く残った料理です。この日の形は「うずまき型」で、大きな丸い形をしています。食べると口の中の水分がとられてパサパサに感じてしまうので、暑くなってくる時期には食べづらいと思いました。次回は、コロネのような細長い「ツイスト型」にしてあげると、大きく口をあける必要もなく、食べやすくなると思います。 ABCスープは、アルファベットの形をしたマカロニを入れた、シンプルな野菜スープです。ですが、このスープはどの学校で出しても人気です!砧中の生徒たちも、たくさん食べてくれていました! ☆ 5月26日 の 給食 ☆・ご飯 ・野菜の辛子醤油和え ・ちくわの磯辺揚げ ・カレー肉じゃが 【 産 地 】 もやし:栃木 ほうれん草:千葉 白菜:茨城 人参:徳島 生姜:高知 玉ねぎ:佐賀 じゃが芋:長崎 さやいんげん:千葉 ちくわ:日本・アメリカ原料 糸こんにゃく:群馬 豚肉:北海道 米:山形(つや姫) 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 今日はカレー粉で風味づけをした「カレー肉じゃが」です。白ご飯によく合うと先生方に好評でした。たくさんのクラスで、よく食べてくれていましたが、ご飯が少し多めに残っていたこと、クラスによっては肉じゃがも多めに残っていたことから、全体的にボリュームがあったのかもしれません。次回は「肉じゃが」の芋の量を減らしたいと思います。また、食べる時に少し固っく感じる芋もありました。「肉じゃが」などのじゃが芋メインの料理では、多少煮崩れるくらいやわらかくした方が、子供たちも美味しく食べることができると思うので、次回はそうなるよう努力したいです。 ちくわの磯辺揚げは、これまでは1人2本で出していました。今回は、ボリュームを無くすのと、練り物製品は塩分が多いので塩分量をおさえるという狙いで、1本にしました。驚くことに、残菜は1本もありませんでした。もしかして、みんなもっと食べたかったのかな? 野菜の辛子醤油和えもよく食べてくれていましたが、少し辛子の風味が強かったと思うので、次回は少し粉辛子を減らして実施したいと思います。 ☆ 5月25日 の 給食 ☆・豚キムチ丼 ・トックスープ ・パイナップル 【 産 地 】 にんにく:青森 人参:徳島 玉ねぎ:佐賀 もやし:栃木 白菜:茨城 ピーマン:茨城 大根:千葉 ねぎ:茨城 小松菜:埼玉 キムチ:国産 トック:国産原料 パイナップル:沖縄 白ごま:スーダン・パラグアイ産 豚肉:北海道 鶏ガラ:国産 鶏肉:北海道 干し椎茸:群馬 米:山形(つや姫) 【 今日 の 一言 】 去年も砧中学校の給食で登場していた「豚キムチ丼」です。実は、私は給食ではあまりキムチを使わないようにしてきました。メーカーによって味や辛さ、原料が違うので味の予測が難しく、時々小学生から「からい〜!」と言われることがあったためです。ですが、中学生にとってはキムチを使った辛い料理は「食べたい〜!」と思うのではないかと考え、今回久しぶりにチャレンジしてみました。しかし、当日は私が家庭の事情で出勤できなかったため、味が確認できませんでした。栄養士不在でしたが、調理員さんがコチュジャンの使用量を調整するなどして、現場がしっかり対応してくれたおかげで、とても美味しくできたようで、残菜も少なかったです。本当にありがとうございます! トックとは、お米から作った韓国のお餅のことで、トックスープはお雑煮のような料理です。にんじん、大根、ねぎ、小松菜、しいたけ、鶏肉、そしてトックを入れて、塩、こしょう、しょうゆで味付けをしました。こちらもよく食べてくれていました! (3)給食室の中を紹介します!・ご飯 ・小松菜と豆腐のみそ汁 ・鮭の塩焼き ・じゃが芋の金平炒め の給食室の様子です。 ☆ 5月24日 の 給食 ☆ 画像について 【1枚目】 調理作業が終わっても、午後は洗浄作業があります。子供たちが給食を安全に美味しく食べるためには、きれいな食器が必要です。洗浄機はありますが、水で流すことしかできないので、洗剤をつけてこするのは手作業です。1日あたり3種類×700人分なので、2100枚のお皿を洗うことになります。そこにお盆、トングやお玉、食缶なども加わります。調理員さんに感謝の気持ちが伝わるよう、ご飯粒まで残さず食べる、お皿やお盆をそろえるなど、きれいな片付けを心がけてくださいね! 【2・3枚目】 この日の残菜です。一生けんめい作った給食が残ってくる姿を見ると、心にくるものがあります。この日は金平炒めが1番多く、次いでみそ汁、ご飯の順でした。金平炒めが副菜としてはボリュームがあったので、みんなも食べきるのが難しかったのだと思います。そこは栄養士が反省するところです。次回はバランスがとれるよう努力するので、みんなも少しでも残菜が減るよう、大切に食べてください! (2)給食室の中の様子を紹介します!・ご飯 ・小松菜と豆腐のみそ汁 ・鮭の塩焼き ・じゃが芋の金平炒め の給食室の様子です。 ☆ 5月24日 の 給食 ☆ 画像について 【1枚目】 じゃが芋の金平炒めを調理しています。にんじん、ごぼう、豚肉で作った金平に、素揚げしたじゃが芋を入れて混ぜているところです。最後の仕上げです!持っているヘラの大きさからも、とても力仕事であることがわかります。それでも、繊細な調理作業をしている調理員さんがすごい! 【2枚目】 みそ汁を作っています。豆腐と小松菜も入れ終わったので、出来上がり直前です。この後、「中心温度」が75度以上を1分間保てているのかを計測して、安全に作れているかを確認します。かつお節からとったダシの香りがたまりませんでした。 【3枚目】 炊飯器から取り出した釜の蓋をあけて、混ぜているところです。この釜は全部で9つあるので、いつもこの作業を9回繰り返しています。蓋をあけるたびに、調理員さんの体に湯気が直撃するので、とても熱いです。それでも、手早くかき混ぜないと、全体の温度が均一になってふっくらする仕上がりにならないので、がんばっています! (1)給食室の中を紹介します!・ご飯 ・小松菜と豆腐のみそ汁 ・鮭の塩焼き ・じゃが芋の金平炒め の給食室の様子です。 ☆ 5月24日 の 給食 ☆ 画像について 【1枚目】 150Lの容量の釜が5台あります。 手前の釜は揚げ物用なので、揚げ油が入っています。 この日はじゃが芋を素揚げしました。 他の釜はダシとり、切ったごぼうの水さらし、小松菜した茹で、こんにゃくアク抜き、金平炒めの調理、みそ汁の調理などに使用しています。もっと釜の台数が欲しいです! 【2枚目】 玉ねぎを切っている様子です。700食の大量調理でも、家庭やレストランの「料理」と同じように、手作業で調理員さんが丁寧に切ってくれています。この日はじゃが芋が1番多かったのですが、1番大変だったのは小松菜でした。暖かい季節なので、虫などもついていたので、洗浄が大変でした。 【3枚目】 鮭を並べています。1枚の鉄板に並べすぎると、火が通りづらくなるので、適切な間隔で並べることで、食材の味を落とすことなく、最適な火入れができます。 ☆ 5月24日 の 給食 ☆・ご飯 ・小松菜と豆腐のみそ汁 ・鮭の塩焼き ・じゃが芋の金平炒め 【 産 地 】 人参:徳島 ごぼう:青森 じゃが芋:長崎 玉ねぎ:佐賀 小松菜:埼玉 ねぎ:茨城 油揚げ:カナダ・アメリカ原料 鮭:チリ産 糸こんにゃく:群馬 豆腐:愛知・佐賀 豚肉:北海道 白ごま:スーダン・パラグアイ 米:山形(つや姫) 【 今日 の 一言 】 今日は和食です!和食は白ご飯を中心に様々なおかずと組み合わせることができるため、栄養バランスもとりやすく、給食にとって理想的な形です。今日も、みずみずしくてほのかな甘味をもつ山形県産の「つや姫」を使って、美味しいご飯を炊きました!おかずと一緒に美味しく食べてください! おかずには、白ご飯との食べ合わせが最高の「鮭の塩焼き」です。今日の鮭は脂がのっていてとてもジューシー!魚にはDHAという脳の発達に必要な栄養が含まれているので、しっかり食べて午後の授業もがんばってほしいです。 じゃが芋の金平炒めは、豚肉、人参、ごぼう、糸こんにゃくで作った金平に、最後に素揚げしたホクホクのじゃが芋を混ぜ込んで作っています!いろんな学校で人気な給食メニューで、今回砧中学校で初チャレンジしました! そして、「かつお節」のダシと「白みそ」の優しい風味で作ったみそ汁も美味しいです。小松菜、大豆製品である豆腐が、不足しがちな栄養を補ってくれています。 しかし!残念ながら今日の残菜はとても多かったです。おそらく、じゃが芋の金平炒めが、いつもの副菜に比べて量が多かったためだと思われます。「配りきれなかった」「おかわりしきれなかった」「お腹いっぱいになってしまってご飯、みそ汁も多めに残ってしまった」など、残菜を見ていろんな理由が読み取れました。作り手としては悔しい気持ちですが、金平炒めの量が多かったということはしっかり反省しないといけません。子供たちが無理なくバランスよく食べられるように、次回はレシピを直して再チャレンジしたいと思います。 ☆ 5月23日 の 給食 ☆・ビビンバ ・春雨スープ ・メロン 【 産 地 】 生姜:高知 人参:徳島 小松菜:埼玉 もやし:栃木 ねぎ:茨城 白菜:茨城 メロン:長崎 糸こんにゃく:群馬 卵:栃木 白ごま:スーダン・パラグアイ産 豚肉:北海道 豚レバーミンチ:国産 鶏ガラ:国産 大豆:北海道 春雨:国産 たけのこ水煮:福岡・熊本 米:山形(つや姫) 【 今日 の 一言 】 今日はビビンバです。給食の定番メニューですが、砧中では今まであまり出ていないそうです。複雑な盛り付けは避けて、教室ではご飯の上に野菜をのせるだけの方式にしました。ご飯には、ひき肉と大豆のみじん切りで作ったそぼろと、炒り卵をあらかじめ混ぜてあります。そぼろの甘辛い味付けが美味しいです。野菜も、やわらかめにしっかり茹でた後に冷やして、その後に砂糖、みりん、しょうゆ、コチジャン、ごま油などで作ったタレを和えています。冷えた野菜が心地よく、これから暑くなってくる季節にはよく食べてくれるメニューだと思っています。ただ、野菜の味が少し濃かった気がしました。残念ながら、今日の残菜をまだ確認できていないので、明日確認してから、必要に応じてレシピに変更を加えていきたいと思っています。ホームページをご覧になられている方へ、ぜひお子様に感想を聞いてもらえると、そこからさらに給食への関心が高まると思いますので、ぜひ話題に出してみてください! 春雨スープは、じゃが芋でん粉から作られた春雨を使っています。緑豆春雨に比べてやわらかく、するすると食べやすいです。鶏ガラのダシと、生姜汁、ごま油の香りも合わさり、食欲をそそります。 そして、これからはいよいよメロンが登場します。旬の季節に入るので、夏休みまでに何回か登場してもらう予定です。 これからも全力で給食を作っていきます!毎日の給食をお楽しみに! ☆ 5月20日 の 給食 ☆・チリビーンズドッグ ・オニオンドレッシングサラダ ・米粉のクリームシチュー 【 産 地 】 にんにく:青森 玉ねぎ:佐賀 人参:徳島 キャベツ:東京 きゅうり:埼玉 じゃが芋:長崎 大豆:北海道 シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ産 バター:国産 米粉:埼玉 豚ひき肉:北海道 豚肩ロース:青森 鶏ガラ:国産 生クリーム:国産 ホールコーン:アメリカ産 【 今日 の 一言 】 チリビーンズドッグは、パンに縦の切り込みを入れて、そこに具をはさみます。具は豚ひき肉、にんにっく、みじん切りの大豆・玉ねぎ・人参、そしてトマトピューレとケチャップなどの調味料で作っています。最後に、チーズをのせてオーブンで焼いて出来上がりです。ピザに近い味で美味しかったです。大豆の栄養もとれるので、しっかり食べてほしいです。 サラダは、手作りドレッシングにすりおろした玉ねぎを入れています。野菜とドレッシングの比率を考えると、もう少し野菜を減らした方が、オニオンドレッシングの味を感じとれたのではないかと思います。 クリームシチューは、ルウを使わずに米粉でとろみをつけています。小麦粉、バターなどで作るルウは、食べた後はお腹が重たい感じになりやすく、時期などによっては食べづらくなります。ですが、米粉でとろみをつける方法ならば、油も少なくてすむので、さっぱりした感じで食べ進めることができます。豚肉は、長く煮ても固くならないように、やわらかめで少し高級な豚肩ロースの角肉を使いました。美味しかったのですが、もう少し食べやすいシチューにしたいので、次回はじゃが芋と米粉の量を減らして、さらにさっぱりとした美味しさのシチューを目指してみたいと思います。 ☆ 5月19日 の 給食 ☆・チキンカレー ・手作り福神漬け ・オレンジ(でこぽん) 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 玉ねぎ:佐賀 人参:徳島 じゃが芋:長崎 りんご:青森 きゅうり:埼玉 でこぽん:熊本 大根:千葉 鶏肉角・鶏ひき肉:北海道 鶏ガラ:国産 粉チーズ:ニュージーランド産 米:山形県(つや姫) 【 今日 の 一言 】 今日はチキンカレーです。ただカレーライスの四角い肉を豚肉から鶏肉に変えるだけでは、味がさっぱりしすぎてしまい物足りなくなりやすいです。そこで、砧中のチキンカレーは、鶏の角切り肉だけでなく、鶏ひき肉も使っています。ひき肉は全体に混ざりやすいので、肉のコクとうま味を感じやすいです。 4月にカレーライスを作ったとき、私自信中学校の給食のカレーライスを初めて食べたのですが、少し辛さだけが前面に出ていた印象でした。残菜もクラスによってまちまちだったので、もしかしたら辛くて食べられない子もいたのではと感じました。そこで、今回はカレー粉の量を減らし、すりおろしたりんごや粉チーズなどを加えてみました。悪くはなかったのですが、もう少しコク深い味にできる気がします。次回は、マンゴーチャツネやトマトケチャップを追加してレシピを作り直したいと思います。 福神漬けは、大根、きゅうり、人参に生姜汁、しょうゆ、酢、三温糖、ごまを和えています。甘めの味付けで作り、さらに野菜もやわらかめに茹でてもらっています。給食時間の短い中学校給食でも、気持ちに余裕をもって食べられたのではないでしょうか?残菜もそんなに多くはなかったです。 また、今日のオレンジはでこぽんでした。でこぽんは、甘くて皮も薄いので学校給食向きです。時季外れにも関わらず、数をそろえて美味しいでこぽんを納品してくれた八百屋さんに感謝です。 ☆ 5月18日 の 給食 ☆・五目あんかけそば ・ビーンズポテト ・フルーツポンチ 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 玉ねぎ:佐賀 人参:徳島 白菜:茨城 もやし:栃木 じゃが芋:長崎 いか:青森 ぶた肉:北海道 鶏ガラ:国産 大豆:北海道 うずら卵:国産 たけのこ水煮:福岡・熊本 みかん缶:国産 パイン缶:フィリピン産 黄桃缶:南アフリカ産 【 今日 の 一言 】 五目あんかけそばは、豚肉、魚介、うずら卵、野菜のうま味がつまったとても美味しいあんかけを中華めんにかけて食べます。 ビーンズポテトは、片栗粉をまぶしたじゃが芋と大豆をカラッと揚げて、塩、こしょう、パプリカ、ガーリックパウダーをかけています。スパイスの絶妙な配合がとても美味しいです。塩分も、1人分0.05gしか使っていないのでヘルシーです! フルーツポンチは、みかん、パイナップル、黄桃を混ぜ合わせて、冷やしたシロップを入れています。シロップは給食室の手作りで、水、砂糖、白ワインを煮詰めています。すっきりとした甘さで、暑い日には特に食欲をそそります。 どれもとても美味しかったのですが… 残菜は残念ながら多かったです!ほとんどが3年生でした。おそらく、来週にせまった修学旅行への準備に忙しい毎日を過ごしていると想像できます。食欲は、ざわざわした気持ちと疲労感など、精神面の影響を大きく受けます。安全で楽しい修学旅行ができることを願いつつ、ほんの少しだけ給食に気持ちを向けてもらえたら嬉しいかな? 少し申し訳なかったので、午後の洗い物を調理員さんの中に入って手伝ったのですが、あんかけのお皿とビーンズポテトの油のついたお皿を洗うのが、なんとまあ大変なこと!いつもありがとうございます。また、感謝の言葉をかけてくれる生徒もいるので、そういった言葉も調理員さんに、これからも伝えていきたいと思います。 ☆ 5月17日 の 給食 ☆・ご飯 ・和風ハンバーグおろしソース ・和風ドレッシングサラダ ・じゃが芋と若芽のみそ汁 【 産 地 】 ねぎ:茨城 人参:徳島 もやし:栃木 きゅうり:埼玉 玉ねぎ:佐賀 じゃが芋:長崎 えのき:長野 油揚げ:カナダ・アメリカ原料 わかめ:三陸産 豆腐:佐賀・新潟 卵:栃木 豚ひき肉:北海道 豚レバーミンチ:国産 干し椎茸:群馬 米:山形県(つや姫) ハンバーグおろしソースの玉ねぎ:世田谷区 大根:千葉 【 今日 の 一言 】 今日は手作りハンバーグです。給食は肉の使用量が厳しく制限されているので、それほど多く使うことができません。そこで、豆腐と野菜を生地に混ぜ込むレシピが一般的ですが、実は肉だけで焼くよりも、水分の多いそれらの食材と一緒にしたほうがやわらかくて美味しいハンバーグになりやすいです。今日は和風ハンバーグということで、豚ひき肉、鉄分補給のため少量の豚レバーミンチ、木綿豆腐、みじん切りの長ねぎ・人参・干し椎茸と、パン粉、卵、砂糖、しょうゆ、酒を加えて作りました。肉の食べごたえそのままに、やわらかくてジューシーで、優しめの味のハンバーグになりました。おろしソースは、大根だけで作ると苦みが強くなってしまうため、玉ねぎも少し混ぜてすりおろしています。しょうゆ、砂糖で煮込み、水溶きでんぷんでとろみをつけて完成です。 ハンバーグを軸に、それぞれの料理の味がバランスよくまとまったメニューです。残菜も、どれかが多く残るといったことはなく、むしろ4月に比べてご飯とサラダの残菜が減った感じがします。特に汁物ですが、昨日の洋風卵スープがちょっと多く残ったため不安でしたが、今日の味噌汁はよく食べてくれていました。こういった様子が見られると、また明日もがんばろうという気持ちになります。 ☆ 5月16日 の 給食 ☆・チキンライス ・魚のパン粉焼き ・洋風卵スープ 【 産 地 】 人参:徳島 玉ねぎ:佐賀 にんにく:青森 生姜:高知 じゃが芋:長崎 小松菜:埼玉 ホキ(魚):ニュージーランド産 卵:栃木 鶏肉:北海道 鶏ガラ:国産 ベーコン:千葉 粉チーズ:ニュージーランド原料 ホールコーン:アメリカ産 米:山形県(つや姫) 【 今日 の 一言 】 今日は洋食メニューです。細かい話をすると、実はチキンライスやオムライスは海外から伝わったのではなくて、海外の食文化の影響を受けて、日本で考えられた料理だそうです。どちらも家庭で作れる洋食メニューとして、広く定着していますね。 砧中のチキンライスは、塩、こしょう、ケチャップだけでなく、隠し味にカレー粉を入れてあります。これにより、食欲がわいてくる香りが、ご飯につきます。 魚のパン粉焼きは、オリーブオイルで炒めたにんにくと、バジル、粉チーズをパン粉に混ぜています。作っている間は、にんにくのいい香りが給食室近辺にただよっていました。 洋風卵スープは、人参、じゃが芋、玉ねぎ、コーン、小松菜などを使っています。小松菜は春先ということもあり、虫が少しくっついていましたが、調理員さんが1枚1枚ていねいに洗ってくれたので、素材の美味しさそのままに使うことができました。溶き卵も少しずつスープに入れながら混ぜてくれたので、ふわふわの仕上がりです。 今日はチキンライスと魚の残菜は少なかったのですが、スープの残りが少し目立ちました。野菜はサラダよりもスープの方が残りやすい印象があるので、少しずつ食べられるようになってくれると嬉しいです。 ☆ 5月13日 の 給食 ☆・ご飯 ・鶏肉の生姜焼き ・ごまドレッシングサラダ ・どさんこ汁 【 産 地 】 生姜:高知 にんにく:青森 ねぎ:千葉 もやし:栃木 きゅうり:埼玉 人参:徳島 玉ねぎ:佐賀 じゃが芋:長崎 油揚げ:カナダ・アメリカ原料 わかめ:三陸産 ホールコーン:アメリカ産 バター:北海道 とり肉:北海道 ぶた肉:群馬 米:山形県産 つや姫 【 今日 の 一言 】 今日の給食のサンプルを見た生徒からは、「やった!肉だ!」と喜びの声が上がりました。給食では1日の肉の使用基準量が25gしかないため、主菜として使える日数が限られてしまいます。しかし、育ち盛りの子供たちにとっては、肉はとても嬉しいおかずなので、これからもバランスを見ながら出していきたいと思います。 今日の鶏肉の生姜焼きですが、鶏肉の開きを酒、しょうゆ、生姜汁、みじん切りのにんにくと長ねぎ、ごま油、砂糖、みりんに漬け込んで焼いています。ビニール袋を使って調味料をもみ込めば、ご家庭でも手軽に作ることができます。白ご飯がとっても進むおかずです。 当然のように残菜は少なかったです。0.9%しか残らなかったです。また、ご飯、サラダも10%以下だったので、バランスよく食べてくれたようで何よりです。砧中では汁物が比較的残りやすいのですが、この日のどさんこ汁も少なかったです。北海道を代表する食材を使ったみそ汁ですが、じゃが芋、コーン、わかめと親しみやすい食材と、最後に入れたバターのアクセントが、生徒の心をつかんだのかもしれません。 ☆ 5月12日 の 給食 ☆・チャーハン ・じゃが芋といかのチリソース ・わかめスープ 【 産 地 】 生姜:高知 ねぎ:千葉 万能ねぎ:静岡 じゃが芋:長崎 にんにく:青森 人参:徳島 えのき:長野 もやし:栃木 わかめ:三陸産 ホールコーン:アメリカ産 卵:栃木 いか:青森 ハム:埼玉 鶏ガラ:国産 とり肉:北海道 【 今日 の 一言 】 砧中学校の給食は700人分を作っています。レストランなどと違い、同時刻にすべてを作り、提供する大量調理なので、できることできないことが出てきます。ですが、砧中学校のチャーハンは、調理員さんたちの工夫により、大きな釜に大量の溶き卵を入れて、そこに炊飯釜2つ分のご飯を入れて、具と醤油、ごま油を加えながら炒める本格的な作り方をしています。そのおかげで美味しいパラパラなチャーハンができあがります。昨日はどの料理も残菜が少なかったです。美味しく給食を食べてくれている生徒のみなさんも、いつか調理員さんたちの工夫を強く意識してくれる日が来ればいいなと思っています。 新メニューのじゃが芋といかのチリソースは、細長く切った芋を素揚げし、いかは片栗粉をまぶして揚げています。その後、ケチャップ、豆板醤、ねぎ、砂糖、ごま油などで手作りしたチリソースをからめています。2種類を揚げなくてはいけないこと、また新メニューで慣れていないことなどから、調理員さんたちは給食時間ぎりぎりまで頑張ってくれていました。栄養士としては申し訳なかったのですが、おかげでこちらも大人気のようでした。ありがとうございます。 ☆ 5月11日 の 給食 ☆・スパゲティみそミートソース ・マセドアンサラダ ・ぶどうゼリー 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 玉ねぎ:佐賀 セロリ:静岡 人参:徳島 じゃが芋:長崎 きゅうり:埼玉 豚ひき肉:北海道 豚レバーミンチ:国産 スパゲティ:トルコ原料 【 今日 の 一言 】 今日はスパゲティです。たっぷりの玉ねぎとトマトピューレを使っていますが、ケチャップは一切使っていません。味付けには、赤みそを使っています。野菜に火を入れすぎてしまうと、みそを入れた後に焦げ臭と苦味が出てしまいます。そのため、長時間かけて弱火でじっくりと火入れをしました。みそのコクとうま味を感じる、いつもとは違ったミートソースですが、生徒は違和感なく食べてくれており、4月のスパゲティよりも残菜は少なかったです。 サラダの「マセドアン」とは、サイコロ状に切った具材に付けられる名称です。にんじん、きゅうりのコロコロした彩のよい野菜に、じゃが芋のまろやかな味とコーンの甘味が合わさって、野菜が苦手な子でも食べやすいです。 ぶどうゼリーは、4月の「アップルゼリー」よりも寒天の量を減らし、舌でもつぶせるやわらかさに仕上げました。これから暑くなってくる季節に向けて、より気持ちよく食べられるデザートを目指しての改良です。 これからも、給食の工夫に目を向けて食べてもらえると嬉しいです。 ☆ 5月10日 の 給食 ☆・わかめご飯 ・さばのみそ煮 ・ほうれん草のごま和え ・かきたま汁 【 産 地 】 生姜:高知 もやし:栃木 ほうれん草:千葉 人参:徳島 えのき:長野 小松菜:埼玉 ねぎ:千葉 さば:欧州産 絹ごし豆腐:佐賀 卵:栃木 とり肉:北海道 【 今日 の 一言 】 今日は給食の中でも残菜の残りやすい「さば」と「野菜のごま和え」でした。そう言ってしまうと印象が悪いですが、どちらも日本の家庭料理として長く続いている料理です。こういった優しい味こそが、毎日食べる日常的な食事としてふさわしいと思うので、ぜひ子供たちもこういった味を「美味しい!」と感じてほしいです。 さばのみそ煮は、これまでは釜で煮詰めて作っていましたが、それだとみその味が強く出てしまうので、今日はスチームコンベクションオーブンで、みそダレに漬けながらじっくり長く火入れしました。それによりさばの生臭さも消えて、みその風味をほのかに感じる仕上がりになりました。 ごま和えは、しょうゆメインの味付けに、砂糖、すりごま、ねりごまを適度に混ぜています。こちらもしょうゆ、ごまの味が主張しすぎることのないように配慮しています。 かきたま汁は、調理員さんが少しずつ溶き卵を入れながら煮てくれたことで、ほそくふわふわなかきたま汁になっています。 今日の残菜は、多いということはありませんが、決して少ないといったわけではありませんでした。ご飯の残りはこれまでに比べて少なくなりましたが、汁物とさばの残りが目立ちました。いつか作り手の思いが通じると信じて、これからも味の向上を目指していきたいと思います。 ☆ 5月9日 の 給食 ☆・中華丼 ・春雨中華サラダ ・オレンジ 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 玉ねぎ:佐賀 人参:徳島 えのき:長野 白菜:茨城 もやし:栃木 きゅうり:埼玉 オレンジ:愛媛 いか:青森 ぶた肉:神奈川 鶏ガラ:国産 【 今日 の 一言 】 今日の中華丼は、元のレシピから大幅に変更して実施しました。使った食材は、ぶた肉、玉ねぎ、たけのこ、にんじん、えのき、いか、白菜、うずら卵です。チンゲン菜やむきえび、長ねぎなどを無くし、使用する食材を厳選しました。そうすることで味もまとまりやすくなり、下処理も少なくなるのでじっくり火入れすることができます。しっかり煮込むと、肉が固くなりやすいので、今日はやわらかい「豚肩ロース」を使いました。とってもいいお肉なので、「今日の肉は美味しいぞ!」と気付いた生徒がいたら、嬉しいです。 春雨サラダは、これまでの「緑豆春雨」から、芋のでん粉などから作られる「ばれいしょでん粉春雨」に変えました。こちらの方がやわらかいので、時間が短い中学校給食でも、余裕をもって食べやすいのではと考えました。ただ、くっつきやすい、溶けやすいなどの欠点があり、今日もくっついている物があったので、次回は茹でた後に、徹底的に流水で冷やしたいと思います。 ゴールデンウィーク明けでクラスによっては欠席が多いところもあったそうですが、ほとんどのクラスでご飯、あんかけ、サラダと残りも少なく、よく食べてくれていました。 |
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