6月7日(火)の給食おざら 牛乳 せいだのたまじ ぶどうゼリー 【一口メモ】 今日は山梨県の郷土料理を活用した献立です。 「おざら」は冷やしたほうとう麺を温かい醤油ベースのつゆにつけて食べる料理です。 山梨県は盆地のため、夏は猛暑になるので、温かい「ほうとう」に代わり、夏の季節に好んで食べられています。 「せいだのたまじ」は「たまじ」と呼ばれる小さなじゃがいもを味噌で甘辛く煮詰めた料理です。 江戸時代後期に甲府の代官であった中井清太夫(なかいせいだゆう)は、飢饉の際にじゃがいも栽培を広めて窮地を乗り切りました。人々は感謝を込めて、じゃがいものことを「清太芋(せいだいも)」「せいだ」と呼ぶようになったのが、「せいだのたまじ」の名前の由来と言われています。 【食材産地】 たまねぎ 愛知県 にんじん 徳島県 ねぎ 千葉県 じゃがいも 長崎県 こまつな 茨城県 鶏肉 宮崎県 【今日の給食室】 「せいだのたまじ」を作っているところです。 本来は小粒なじゃがいもを味噌で甘辛く煮詰めますが、給食ではじゃがいもを小さく切り、素揚げして、甘辛い味噌だれで和えて作りました。 |
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