3/16 目の教室 「ありがとうの会」おかげさまで、昨日、 コロナ禍で延期になっておりました 「ありがとうの会」を開催することができました。 体育館に集まった子どもたちも、 オンラインでの参加になった子どもたちも、 とても楽しみに この日を迎えました。 いつも一人一人が別々に学習しておりますので、 仲間に会えるのが本当にうれしい、 一緒にいられるだけで うれしい。 そんな様子が伝わってきました。 この日のために 花のアーチ、手紙、おくる言葉など、 心を込めて準備をしました。 司会は、5年生が務めました。 下級生のそばに寄り添って座る上級生、 「あとのことは心配しないで」と頑張る在校生。 心がよく見える、目の教室の子どもたちは 自分たちがしてもらったように、 お互いを思いやり、会を進めていきました。 それぞれの役割に緊張している様子もまた、 とても楽しそうでした。 役割を果たし、ほっとして席に着いたり、 仲間の頑張りに拍手を送ったり、 先生が必死に機器を操作するのを心配そうに眺めたり。 目の教室の子どもたちにとって、 保護者や教職員も仲間の一人なんだと 感じさせてもらえた時間でもありました。 みんなで作った、みんなのための大切な時間。 卒業式の準備が始まっていた体育館が、 陽だまりのような温かさでいっぱいになりました。 ずっと一緒にいたいね。 はなれていても、一緒だよ。 目の教室は、心のふるさと。 名残惜しそうに、いつまでも体育館に残る姿に、 思いがあふれていました。 そうだね、これでお別れじゃない。 さぁ、またいっしょに頑張ろう。 これで、目の教室の1年間は終わりです。 笹原小のみなさま、地域のみなさま、 今年度も温かく見守ってくださり、 本当にありがとうございました。 目の教室を卒業した児童は、 これから地域へ出ていきます。 地域のみなさま、 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 新しい春が、子どもたちにとっても、 みなさまにとっても、よい春になりますように。 目の教室 一同 |
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