この学校日記では、子どもたちの学校生活や本校の教育活動の様子などをお伝えします。

2/22 目の教室「ありがとうの会」(集団活動)

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いつも目の教室の子どもたちを温かく見守ってくださり、
ありがとうございます。

今日は、今年度最後の集団活動、「ありがとうの会」が
ありました。
目の教室版、「6年生を送る会」です。

在校生は今までお世話になった6年生に、
6年生は今まで一緒に過ごした仲間や
お世話になったみなさんに、感謝とエールを伝えます。
会の名前は、数年前、子どもたちのアイデアから決まりました。

前半は、きちんと座って、ゆっくり話を聞く時間です。
校長先生、目の教室の先生方からのメッセージの後は、
在校生からのメッセージです。
一言一言にうなずき、微笑む6年生の表情は
本当に穏やかで、温かく、うれしそうでした。

さて、後半は、みんなで思いっきり楽しく過ごす時間。
パイプ椅子を片付けて、みんなで遊び、みんなで歌います。
今日の遊びは、みんな大好き「よつかど」、「線おに」。
歌は「ありがとうの花」。
いつまでも、いつまでも遊んでいたかったですね。

今回も、頼もしい5年生と4年生、そして3年生が、
会を支えてくれました。
本当にありがとう。

集団活動は、いつもはそれぞれの学校で頑張る
目の教室の仲間たちが一堂に会する、大切な機会です。
仲間と共に自分らしく過ごす時間は、
「自分だけで、ひとりで頑張らなくてもいいんだ」という
メッセージをくれます。
卒業しても、また、みんなで集まりましょう。
6年生のみなさん、目の教室で蓄えたパワーで、
新しい場所に行っても頑張ってください。
これからも応援しています!

*通級は、3月まであるので、またすぐに会いましょう。

1/31【目の教室】世田谷美術館での展覧会

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

さて、
2月1日(水)から5日(日)まで、
世田谷美術館 区民ギャラリーにて、展覧会が行われます。

11月の笹原小の展覧会に引き続き、
目の教室からも出品しています。
ギャラリーBです。

準備の間も他の学校の先生方が
思わず立ち止まって、目の教室の子どもたちの作品に見入っていました。

「すごいきれいですね。すごいきれい...。」

「(この文章)子どもたちが自分で考えたんですか!? 写真も!?」

などなど、たくさん声かけをしてくれました。
目の教室についても、たくさん質問してくれました。

ご都合の合う方は、ぜひ、お立ち寄りください。

十八人十八色、みんな、全部、自信作です!!



【第26回世田谷区立特別支援学級連合展覧会】

令和5年2月1日(水)〜5日(日)
午前10時〜午後6時
(最終日のみ午後3時まで。午後2時30分までにご入館ください。)
世田谷美術館 区民ギャラリーA・B
*来場の際は、新型コロナ感染症拡大防止への協力をお願いいたします。


1/20 笹原小から全国へ(目の教室)

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

今日は、都内、そして全国の先生方との連携をご紹介します。

笹原小以外にも、東京都には「目の教室」(弱視通級指導学級)が
小学校に9校、中学校に2校あります。

その先生たちと、都内の盲学校の先生たちとは、
「東京都弱視教育研究会」http://tojyakushi.moo.jp/ で、
見えにくさのある子どもたちのために、連携・協力し、
日々、研究を重ね、活動しています。
幼稚園、小学校、中学校、高校の先生が1つにチームであることは、
全国でもとても貴重だそうです。

今日、その東京都弱視教育研究会は、笹原小に代表者を集め、
日本弱視教育研究会 https://www.jyakushi-kyouiku.org/ が主催する、
弱視教育全国大会で日々の研究成果を発表しました。

そうです。

笹原小から全国へ です。

確かに、世田谷区の目の教室は笹原小だけです。
ですが東京都内には他にも仲間がいます。
(うえのZOOスクールで会いましたね。)
そして、全国にはもっとたくさんの仲間がいます。

目の教室のみなさん。
目の教室の卒業生のみなさん。
全国の先生たちが、いつでもみなさんのそばにいますよ。
(大学の先生もいます)

これからも、いっしょにがんばりましょう。







1/18 目の教室「大根抜き」(集団活動)

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、目の教室に いつもの仲間が戻ってきました!
今日は、待ちに待った集団活動、大根抜きです。

JA世田谷目黒さん、直井農園さんのご厚意で、
世田谷の地場野菜、伝統野菜「江戸東京野菜」の一つでもある
「大蔵大根」をたくさん抜かせていただきました。

集合の時からうれしくて仕方ない子どもたちは、
足取りも軽く、直井農園さんへ。

ご挨拶もそこそこに、さっそく抜かせていただきました。
本当に太くて長い、立派な大根で、
二人がかりで、うんとこしょ、どっこいしょ。
「無理だ!抜けない!!」
という声を聞きつけた上級生たちが集まり、
8人がかりで抜いた大根もありました。

上級生たちは、いつでもそっと下級生の様子を見守っていて、
必要とあらばすぐに駆けつけてきます。
本当に優しく頼もしい上級生です。

主事さんがリアカーを引いて迎えに来てくださり、
明日の給食にする大根もみんなで積み込みました。

それぞれ自分の足の長さくらいある立派な大根をいただき大満足!

「ありがとうございました!
 来年もよろしくお願いします!!」

JA世田谷目黒さん、直井農園さん、
笑顔いっぱいの時間を、おいしい大根を本当にありがとうございました。

さぁ、何して食べる??
(おすすめは、おでんだそうです。)

笹原小のみなさんもどうぞお楽しみに☆

お世話になったJA世田谷目黒さん
https://www.ja-setame.or.jp/

世田谷区の大蔵大根のページ
「せたがやの地場野菜「大蔵大根」」
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/shigoto/...

12/16 目の教室 発表会

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

おかげさまで、今年も日頃の学習の成果を披露する、
「目の教室 発表会」を無事、開催することができました。

はじめのことばは、3年生、
司会、進行は、4・5年生、
おわりのことばは、6年生が担当しました。

目の教室で学んだことを生かした
1人3分間以内でのプレゼンテーションは、
クイズを出す人あり、実演する人あり、
好きなものについての愛を語る人ありと、もりだくさん。

なんと中には、1学期から準備を始めた人もいました。

それだけ、目の教室の子どもたちにとって、
準備は大変だし、緊張もするけれど、
頑張りがいのある一大イベントです。

準備では、これがしたい、こんな風にしたいという
アイデアを実現するため、教員も一緒に悩み、考えます。

活動の中では、
目的を達成するために試行錯誤する力、
決められた期日までに仕上げるために逆算し、見通しをもつ力、
やりたいことと、やれることの 折り合いを付ける力、
制限時間の中で発表を組み立てる構成力、
相手に合わせて伝える力 などなど、
あらゆる角度から、たくさんの力が鍛えられます。

ですが、やはり、子どもたちにとって一番大きいのは、
自分らしく自由に行った発表を、
一緒に楽しみ、喜んでくれる仲間や
見守ってくださるみなさんの存在です。

自分らしく行う十人十色の発表は、
自分では納得して、自信ももっているけれど、
どう受け止めてもらえるか不安なものです。
会場からの拍手は、まるで、
「それでいいんだよ」、「そのままでいいんだよ」、
「よくがんばったね」、とも聞こえたことでしょう。
個別に労い、励ましてくださる保護者のみなさんの温かさにも、
きっと、ほっとしたことだろうと思います。

最後、頑張った分だけ、自分に拍手!と声をかけると、
みんな、真っ赤になるぐらい手を叩いていました。
本当によくがんばりました。
これからも色とりどり、“カラフル”に頑張っていこう。

いつも温かく見守り、
どの子の成長も我が事のように喜んでくださる保護者のみなさん。

いつも気にかけ、目の教室の活動に協力してくださる
笹原小の教職員の皆さん、在籍学校のみなさん。

いつも心を寄せてくださる地域のみなさん。

たくさんのみなさんに支えられ、友達と支え合い、
今日も精一杯、頑張ることができました。

いつも本当にありがとうございます。


さぁ、これで 目の教室の2学期は終わりです。

来年も いつもの笑顔で会いましょう!

みなさま、どうぞお元気で、
よいお年をお迎えください☆


12/7 目の教室 うえのZooスクール

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

先日、12月4日(日)の午前中、
(公財)東京動物園協会 恩賜上野動物園
教育普及課 子ども動物園係のみなさまが、
東京都下の弱視通級指導学級へ通う子どもたちのため、
体験を中心としたZooスクールを開催してくださいました。

今年のテーマは、「身体をおおう不思議」です。

動物の身体を覆う羽、鱗、体毛を見たり、さわったり、
においを嗅いだり、重さを体感したりすることで、
身体をおおうものの不思議について知りました。

都内の他の地域の目の教室の子どもたちと
グループに分かれて交流しつつ、
モルモットやウサギと触れ合ったりもしました。

自分が想像していたのと違う大きさ、軽さ、手触り。
体感して気付く、それぞれの動物の生きる知恵。
実物を触る度、思わず出るその声で心が伝わってきます。

フラミンゴ、フクロウ、クジャク、オシドリ、
ライチョウ、ペンギン、カメ、ヘビ、ラマ、
アルパカ、ヤマアラシ、クマ、モルモット、ウサギ...

一生忘れない感動があったのではないでしょうか。

上野動物園のスタッフのみなさん、
細やかなご準備、お心遣い、本当にありがとうございました。

解散後は、早速、家族と教えていただいた動物のところへ行って、
実物を見てきたそうです。
教えてくださったことをきっとたくさん紹介したことでしょう。

また目の教室は、笹原小だけにあるのではないことも実感し、
多くの仲間がいることを頼もしく思ったのではないでしょうか。

とても楽しく、充実した一日でした。

お世話になったみなさま、
現地まで送迎くださった保護者のみなさん、
本当にありがとうございました。


*この「うえのZooスクール」は、
 昨年度、今年度と本校が会長・事務局を務める
 東京都弱視教育研究会も児童側の準備のため関わっています。
 都内の盲学校・弱視通級指導学級の校長・教員で組織する本会は、
 1つのチームとして見えにくさのある子どもたちを支援しています。
  http://tojyakushi.moo.jp/

11/30 目の教室 ブラインドサッカー体験

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。
今日の集団活動は、待ちに待ったブラインドサッカー体験です。

目の教室の子どもたちのために
日本ブラインドサッカー協会から、
パラリンピアンの黒田選手と阿部選手がいらしてくださいました。

ルールや試合の様子など、
ブラインドサッカーについて詳しく教えてくださるとともに、
その楽しさも教えてくださいました。

子どもたちは次から次へと質問し、興味津々。

あまりの動きの激しさに、疲れませんか?という声には、

音を頼りに考えるので、頭もとても疲れることを教えてくださいました。

それだけ練習を重ねられることがすごいとの声には、

練習は大変だけれど
、いっしょに分かち合える仲間とがんばれることが楽しいこと、
いいプレーができたときにはうれしいこと、
ここで世界一になってやるという気持ちが原動力など、
とても丁寧に教えてくださいました。

中でも大切なことは、声を掛け合うこと。

アイマスクをしたままだと
パスを出す相手がどこにいるかわかりません。
自分から相手に声をかけることで、ボールを受け取ることができます。

日頃より声を掛け合うことで、人と人とはつながり合えるとも。


まず、自分から声をかける。


もしかしたら、大人も子どもも苦手な人は多いかもしれません。

でも、その一歩が、
頑張れる力と新しい扉の鍵をくれるのかもしれませんね。


始まる前、体育館で会場準備をしていると、
目の教室の子どもたちが一足先にサッカーを楽しもうと
上級生を中心にチーム分けを始めていました。

あいにく時間がきてしまい、それ以上はできなかったのですが、
学年に関係なくお互いに声を掛け合い、
意見を出し合って一生懸命に考えていました。

「みんなが楽しい」ということを忘れない、
目の教室の子どもたちはすごいなと、いつも考えさせられます。

いつまでも会場に残り、
名残惜しそうにしていた子どもたち。

楽しいだけじゃない、何かが心に残ったようです。

11/19 展覧会 〜目の教室〜

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いつも目の教室へのご理解、ご協力、
ありがとうございます。

昨日から始まりました展覧会には、
目の教室の児童も参加しております。

平面作品「見ぃつけたっ!」は、写真と“ことば”、

立体作品「心の☆(ほし)」は、ランプシェードです。

一人一人の個性、柔らかな思考、感性の豊かさに、
ぜひ、ご注目ください。

また作品を通じ、「見える」という言葉の
豊かさにも思いをはせていただければ幸いです。

なお、会場には目の教室紹介ボードもございます。
どうぞ、合わせてご覧ください。


11/2 目の教室 集団活動

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

今日は、目の教室の集団活動がありました。

実はこの度、「読書のバリアフリー」という観点から
見えにくさがあっても豊かな読書体験ができるよう、
中央図書館さん、桜丘図書館さんがご協力くださることになりました。
大活字本や音声図書、それを活用するための機器など、
目の教室の子どもたちのためにたくさんご用意くださいました。

今日はその設置とデモンストレーションのため、
それぞれの図書館から職員の方がいらしてくださいました。
パソコンで映せる「マルチメディアデイジー図書」の
「かいけつゾロリ」に、みんな興味津々です。
大きな活字やしっかりとして見えやすい書体で書いてある本も
紹介してくださいました。

今日からたくさんの本が、目の教室の子どもたちを迎えてくれます。
本当にありがとうございます。

さてそのあとは、いつもの集団遊びです。
とても和やかに時間が過ぎます。
写真は、「おーちた 落ちた」をしているところです。
“げんこつ”が落ちてくるのを防いでいます。

そのほか「サイモンさんは言いました」、「触って当てよう」、
「ごろごろどん」を始め、みんなが大好きな「ストラック・アウト」、
「よつかど」など、たくさん楽しみました。
月に1回しかみんなでは会えないけれど、
一緒に遊ぶとどんどん「仲間」になっていきます。
ストラック・アウトは「何回で全部抜けるか」をチームで競いましたが、
結果はなんと、全3チームとも13回。

「こんなことってある!?」と驚いていたら、
子どもたちは満足気に「あるんです。」と笑っていました。

話は変わりまして。
先日来、お知らせしております。
拡大教科書を作ってくださっていた土筆の会さんの活動終了について、
温かいお言葉をたくさんいただいておりますこと、
この場をお借りして感謝申し上げます。
そういうお声を聞かせていただくたび、
日々、地域のみなさまに支えていただいていること、
温かく見守ってくださっていることを強く感じます。
励みになります。
大変、ありがとうございます。

さてところで、今週から、笹原小の4年生とのコラボ、
「目の教室紹介ビデオ」の撮影が始まりました。

展覧会の前に、児童集会で笹原小のみんなに見てもらう予定です。
どうぞそちらもお楽しみに。

10/15 目の教室 学習会

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いつも目の教室の教育活動に、ご理解、ご協力ありがとうございます。

さて、今日は、
本来ならば同窓会をと計画していた日ではありますが、
今年も引き続き、感染症拡大防止の観点から、
慶応大学 教授 中野 泰志先生をお招きし、学習会を行いました。

昨年は、在籍児童&保護者のみでしたが、
今年は少し範囲を広げ、卒業した中学生以上の
学生・生徒のみなさんにも声をかけることができました。

高校生以上の学生・生徒の皆さんと
諸事情で参集できなかった児童および保護者のみなさんは、
オンラインでの参加となりました。

後半は少し難しい話になるので、
3年生以下のグループは、多目的室で親睦を深めました。
「よつかど」、「ごろごろどん」と、大好きな遊びをして、
みんなで笑って過ごしました。

前半は小・中学生を中心に、
「びょうどうって どういうこと?」

後半は中・高校生以上を中心に、
「夢を実現するために大切なこと」がテーマでした。

中野先生からの問いかけに、学年問わず次々と意見を出し、
前半も後半も終わりがたい、充実した会になりました。

会の後、中野先生から、

「こんなにたくさん、次々と発言する子どもたちはなかなかいません。」

「みんな自分のことばで話しているのがいいですね。
 同じ意見でも、ちゃんと自分のことばで話している。
 合理的配慮について伝える素地になるので、とても大切なことです。」

と、お褒めのことばをいただきました。

いつもみんながちゃんと聞いてくれるから、
きっとみんな、話せるんだね。

先輩たちからずっとつながってきたから、
小さい子たちもちゃんと話すんだね。

伝え合い、分かり合う嬉しさを知る子どもたちの間には、
とても心地の良い空気が流れていました。

会の終わりには、
「みんな、仲間みたいになれてよかった。」という感想も。

卒業生は、オンラインで参加した友達とも、
名残惜しそうに、いつまでも話していました。

また会いたいなと思える人がいるということは、
心にぽっと灯りかともるような気持ちになるものです。

きっとまた、みんなで会おう。

それまでみんな、元気でがんばろう☆

9/7 目の教室 オリエンテーリング

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

おかげさまで、目の教室の子どもたちも元気にもどってきました。

2学期最初の集団活動は、オリエンテーリングです。

異学年で3人ずつチームを組んで、
ミッションを攻略しながら校内を巡ります。

途中で別のチームに会うと、なんだかうれしそう。
旅の途中で、旧知の仲間に会うような気分なのでしょうか。

単眼鏡で、1つだけ違う絵を見付けたり、
事務室でインタビューをしたり、
協力してパズルを完成させたりと盛りだくさん。

紙飛行機の飛距離の合計、
ストラックアウトの全員でのクリアタイム、
図書室の本に隠された数の合計は、チーム戦です。

自分のチームが何位だったかは、
次回の通級でのお楽しみ。

各ミッションで今回集めるキーワードは、秋の七草です。

ハギ、キキョウ、クズ、フジバカマ、オミナエシ、オバナ、ナデシコ

さて、この中には別の植物(←くだものも)が隠れていますよ。
ゴールでのミッションは、「2、3、4文字の植物を探せ」です。

キク? ナシ? バナナ? ナバナ? オオバ?

あれ?

「4文字がなーいっ!」と、悩みに悩み、

「ほんとに、ありますか???」ですって。

なにやら、相当、難しかったようです。

みなさんは、見つかりましたか?

答えを知りたい方は、
目の教室のみんなに、きいてみてくださいね。

保護者の方、事務主事さん、学校図書館 司書さんにも
ご協力いただき、みな無事にゴールまでたどり着きました。

さて、今日は初めて参加した仲間もいましたが、
「楽しかったですっ!!」と、ニコニコ顔。

仲間がいるって、うれしいね。

支え合い、いたわり合う子どもたちの様子を見ていると、
人と人との関わり、温かさの原点を教えられるような気がします。

さぁ、展覧会、発表会と、盛りだくさんの4か月、
大人も子どもも、一緒に頑張ろう☆

2学期も頑張る目の教室の子どもたちを、
どうぞよろしくお願いいたします。


8/24 「土筆の会」の拡大教科書ができました。

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いつも目の教室の教育活動へのご理解、ご協力、ありがとうございます。

みなさんは、目の教室の子どもたちが使う、拡大教科書をご存知ですか?

拡大教科書には、教科書会社が作ってくださっているものの他に、
地域のボランティアの方々が、個々の見え方に合わせて作ってくださる、
手作りの教科書があります。

今日はその、手作りの拡大教科書をボランティアで作ってくださっている
「土筆(つくし)の会」のみなさんの作業日でした。

土筆の会のみなさんは、
15年もの間、目の教室の子どもたちを支えてくださいましたが、
残念ながら、今年度で活動を終えられるとのことです。

作る手順は、まず、1人1人の見えにくさ、使いやすさに合わせるために
どんな風に作ればいいか相談します。
そして工夫を重ね、原稿を作り、調整をして、印刷をします。
パソコンで作るだけでなく、より読みやすいように、
手書きで文字を書いてくださったり、絵や図を貼ってくださったりと、
1ページ1ページとても細やかに作ってくださいます。

今日は、最後の工程、
すべてのページを貼り合わせ、本にする日です。

印刷された1枚1枚の紙を丁寧に手作業で貼り合わせていきます。

貼り終わったら、表紙をつけ、背と背表紙をつけ、
フィルムを貼って仕上げます。

午前中から始まり、午後をまたいで、
5種類の教科書、合わせて22冊が完成しました。

こうして、1冊、1冊、15年に渡り、
心を込めて作り続けてくださいました。

これまでのご尽力、本当に感謝いたします。

そして何より、
目の教室の子どもたちの心に寄り添い続けてくださったこと、
本当にありがとうございます。

どうぞみなさん、
これからもお元気でお過ごしください。

そして、どうぞこれからも
地域で暮らす子どもたちを見守っていてください。

7/6 目の教室 集団活動(Everlyさん)

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

今日の集団活動は、音楽鑑賞。
Everlyのお2人によるコンサートです。
ピアノとバイオリンのすてきな演奏を
目の教室の子どもたちのために披露してくださいました。

至近距離で聞く生演奏。
手拍子やダンスで盛り上げる曲から、しっとりとした曲まで、
たくさん演奏してくださり、みんな大喜び。
とても贅沢な経験でした。
目の教室の子どもたちもうっとりと聞き入り、
「聞いていると涙が出てきた」という児童もいました。

目と耳と心でじっくりと味わい、
素晴らしい時間を過ごすことができました。
Everlyさん、本当にありがとうございました。

後半は、広い体育館で存分にあそびました。
わいわい、がやがや、みんなで集まれるのってうれしいね。

靴飛ばしに よつかど、だるまさんの1日に フリスビー的あて などなど、
みんなでやりたい遊びがたくさんで、時間がいくらあってもたりないね。

次の集団活動は、9月です。
また、元気でみんなで集まろう。

それでは、みなさま、よい夏を☆

6/8 目の教室 集団活動(世田谷パブリックシアター)

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いつも目の教室のへのご理解、ご協力ありがとうございます。

今日は2ヶ月ぶりの集団活動。
世田谷パブリックシアターのみなさんをお迎えして、
表現遊びを行いました。

鬼が振り返ったら、指示されたジェスチャーをする
“だるまさんがころんだ”では、
歯磨きをしたり、掃除をしたり、ほうきになったりと大忙し。

そのあとは、2人で相談して役割分担をし、
「鉛筆と消しゴム」になったり、「犬と猫」になったり、
2グループに分かれて、「海の生き物」を表現し合ったり。

あっという間に時間が過ぎてしまいました。

「みんなで海の生き物になったり、見たりしていたら、
 水族館に行きたくなりました。」という感想もありました。

想像力、コミュニケーション力、表現力、工夫する力、
素直に自分の思ったことをやって見せる勇気、
「いつもの自分」が出せる仲間との関係などなど、
たくさんたくさん、磨きました。

毎年、来てくださる「おなじみ」の講師の方もいらして、
子どもたちは、また会えたと大喜び。
今年は、学芸発表会がないから、1回しか会えないけど、
ぜひ、また来年もきていただこうね。

子どもたちの、のびやかな心をまっすぐに育んでくださる、
世田谷パブリックシアターのみなさんへ、感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも本当にありがとうございます。

こうして1年生から6年生が「仲間」として過ごす時間を重ね、
まるで親戚のような近しい気持ちでつながっていきます。

自分たちがしてもらったように、
上級生は下級生にやさしく声をかけます。

仲間の前では、自然体の自分で過ごせる。

さぁ、またみんなで頑張ろう☆


目の教室の子どもたちの頑張りを
これからも温かく見守ってくださるとうれしいです。



4/20 目の教室「おめでとうの会」

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今年度初めての集団活動がありました。
いつもはそれぞれ別々の学校でがんばるみんなが集まります。

今日は、入学・進級を祝う「おめでとうの会」です。

自己紹介の後は、元気いっぱい遊びました。

終わりの時間が近づくと、とても残念そうにしていましたが、
今日できなかった遊びは、別の集団活動でまたやろうねと
6年生が言ってくれ、次を楽しみに終わることができました。

学年対抗の遊びでは、学年の中でグッと団結し、
みんなでやる遊びでは、学年問わず仲良くなっていきました。

心のパワーは充電バッチリ。

さぁ、今日からまたがんばろう。

楽しい一年になりそうです。


地域のみなさん、笹原小のみなさん、
今年度も、目の教室をどうぞよろしくお願い致します。


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