この学校日記では、子どもたちの学校生活や本校の教育活動の様子などをお伝えします。

2/21 目の教室集団活動「ありがとうの会」

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いつも目の教室の子どもたちを温かく見守ってくださり、
ありがとうございます。

おかげさまで、今年度最後の集団活動「ありがとうの会」を
無事に、終えることができました。
今年度も、さまざまな皆さんにお世話になり、
目の教室の子どもたちの健やかな成長を助けていただきました。
本当にありがとうございました。

さて、目の教室の「ありがとうの会」では、
卒業生と在校生がお互いに、「ありがとう」を伝えるだけでなく、
一緒に過ごした仲間やお世話になったみなさん、
通級に協力くださった保護者の皆さんへの感謝も込めて行います。
会の名前は、数年前、
「お別れ会」ということばは、寂しいから変えようという、
子どもたちのアイデアから決まりました。
年度初めの「おめでとうの会」とともに、大切にしている会です。

今日はまず、
12月の発表会を欠席した児童の発表から始まりました。
他の人よりも2か月間、緊張が続いて、大変だったと思います。
無事に発表を終え、みんなから拍手をもらい、ほっとした様子でした。

「ありがとうの会」は、5年生が、企画から頑張りました。
プログラムの順番を工夫したり、遊びや歌の募集をかけたり、
Teamsアプリで結果を報告したりと、一生懸命でした。

4年生の“はじめのことば”、
校長、目の教室の教員からのメッセージの後は、
「みんなで遊ぼう」です。
今年は、“くつとばし”と“よつかど”に、投票で決まりました。
“くつとばし”は、チーム対抗、“よつかど”は個人戦。
どちらも「もう1回!」と、いつまでも一緒に遊んでいたいようでした。

その後は、在校生、卒業生がメッセージを伝え合い、
みんなで決めた歌、「ひまわりの約束」を歌いました。
5年生リーダーがマイクをもち、保護者の方も一緒に歌ったこの歌は、
みんなの思い出の歌になりそうです。

“おわりのことば”は、6年生。
これで、お別れではない、また来ますと言ってくれ、
在校生は、また会えると、とてもうれしく、ほっとした様子でした。

いつもは、
それぞれの学校の中で、自分一人が見えにくさを抱えている
という状況にいる児童がほとんどです。
だからこそ、こうして月に一回、集団活動でみんなと過ごし、
自分は一人ではない、自分には仲間がいると思えることが、
一人一人の心を強くしていくのだと、改めて感じました。
そして、それは、保護者の方にとっても同じです。
保護者の皆さんにとっても、
お互いの存在が、とても心強いのだと思いました。

会が終わっても卒業生にくっついてはなれない下級生。
これまでどれほどやさしく接してくれたのかということが分かります。
「目の教室のことは、忘れません」と言ってくれた卒業生。
いつまでも一緒にいたいけど、勇気をもって送り出しましょう。

手紙に「卒業しても、目の教室の仲間です」と書いた在校生がいました。

離れていても、心は一つ。
これからも一緒に頑張りましょうね。

最後に改めまして、
今年度の目の教室の教育活動ご協力いただいた皆さん、
いつも温かく見守ってくださる皆さん、
本当にありがとうございました。

そして、
地域に出ていく卒業生を、
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

1/10 目の教室 集団活動「大根抜き」

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、目の教室は、今日から授業が始まりました。
そして早速、JA世田谷目黒さん、直井農園さんのご協力で、
今年も「大根抜き」をさせていただきました。

みてください、この立派な大根。
世田谷の地場野菜、
伝統野菜「江戸東京野菜」の一つでもある「大蔵大根」です。
「白首系」といい、上の方まで白いんです。
甘くて、煮物やおでんにするととってもおいしいそうです。

「まっすぐに上に抜く」というアドバイスをいただくと、
どんどん抜いて、どんどん運んで、
あっという間にリアカーがいっぱいになりました。

大変だったけど、楽しかった!
重くて、長くてびっくりした。
たくさん抜いた、がんばった!!

長いのや短いの、太いのや細いの、
いろいろな大根があるんだなと分かった。

いつまでもみんなで感想を言い合いたいくらい、
楽しさ、驚き、達成感等々、たくさんの気持ちがあふれていました。

最後は主事さんがリヤカーで笹原小まで運んでくださいました。
明日の笹原小の給食、「大蔵大根給食」でも使われます。
笹原小のみなさんもどうぞお楽しみに☆

お世話になったJA世田谷目黒さん
https://www.ja-setame.or.jp/

世田谷区の大蔵大根のページ
「せたがやの地場野菜「大蔵大根」」
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/shigoto/...

11/30 目の教室:桜が丘図書館さんからの本が増えました!

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

桜丘図書館のみなさんが、
追加で図書の貸し出しをしてくださいました。
みてください。
こんなにたくさん。

いつも、目の教室の子どもたちにも見やすく、
読みやすい本を探してきてくださいます。
リクエストもきいてくださり、興味を持っているジャンルの本や
続きの本も もってきてくださいました。

いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

*一番右の写真は、「時刻表」の拡大本です。
 リサイクル本をくださいました。
 こんな本もあるとは、知らない人も多いのでは?
 とてもありがたいです。

11/18 目の教室学芸発表会「Over the Rainbow 〜虹をこえて〜」

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。
今年度の学芸発表会も、目の教室は笹原小の仲間として、
参加いたしました。

今回も子どもたち、一人一人のインタビューからはじまりました。
やってみたい役、言いたい台詞、あったらいいなと思う場面等々、
あれもこれもと盛りだくさんのアイデアから、
世田谷パブリックシアター「かなりゴキゲンなワークショップ巡回団」の
皆さんの助けをお借りし、一つの物語に紡ぎあげました。

見てくださった皆さん、ありがとうございました。

目の教室からのメッセージ、受け取ってくださいましたでしょうか。

楽しんでいただけましたら、幸いです。

これからも応援していただけるよう、
目の教室一同、頑張ります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

11/1 目の教室 集団活動「おはなし会」

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

今日は、
世田谷区立中央図書館、桜丘図書館のみなさんが、
おはなし会を企画してくださいました。

中央図書館のみなさんは、
「のじぎく」というiPadのアプリを使って、
”DAISY(デイジー)図書”の紹介をしてくださいました。
本は「すてきな3にんぐみ」です。
「のじぎく」アプリは、
「「のじぎく」シンプルデイジープレイヤー」」といい、
AIではなく、人間が朗読した音声で”きく読書”ができるようにした
”DAISY図書”を再生するものです。
「読書のバリアフリー」の観点から、
見えにくさのある方々への提供が進んでいます。
今日は、本の絵も見られるものでした。
世田谷区配布のiPadでも、
今日から使うことができるようになりました。
図書館からの提供されたデータは、著作権の関係で、
目の教室以外のみなさんとは共有できませんが、
Web上にも無償配布のデータがあります。
ぜひ、おためしください。

桜丘図書館のみなさんは、
手遊びから始まって
1「ペーパーさんと王様」(新聞紙をつかったおはなし)
2「ねずみのすもう」(素話)
4「ブラウンさんとブラックさん」(手あそび)
5「たまごにいちゃん」(超大型絵本)
6「さらやしきのおきく」(紙芝居:普通サイズ)
と、30分、たっぷりお話をしてくださいました。

すーっとお話の世界へ入っていく子どもたちの後姿は、
とてもいいものですね。
手遊びでも、いつの間にか体が動いていました。
心が満たされるというのは、こういうことなのだと、
改めて教えていただきました。

終わってすぐ、子どもたちから質問がとんでいました。
読書の機会が増えること、新しいお話との出会いがあること、
本当にうれしいです。
またぜひ、いらしてください。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

実は、これ以外にも、
学芸発表会用のショートムービーをお披露目上映をしました。
世田谷パブリックシアターの
「かなりゴキゲンなワークショップ巡回団」のみなさんの
ご協力で作ることのできた自慢の作品です。
そちらも子どもたちは、吸い込まれるように見ておりました。
みなさまは、どうぞ当日をお楽しみに。
いい学芸発表会になりますように。

10/21 目の教室 交流会

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

今日は、「小・中・高 交流会」を行いました。

感染症の感染拡大の影響で同窓会等が行えなくなり、
45周年もお祝いできないまま、気が付けば47周年。
昨年度、一昨年度は、学習会を行いましたが、
なんとか、みなさんでゆっくり交流する場を復活させたいと、
今年は、交流会を企画しました。

まずは、保護者の方、職員も含めた全員での自己紹介。
話し上手な卒業生が場を盛り上げ、
とても和やかな雰囲気を作ってくれました。
トークテーマは「今、ハマっていること」。
大人も子どもも、楽しくお話ししました。

次に大人と子どもに分かれ、それぞれで交流会を行いました。

保護者のみなさんは輪になり、
卒業生の保護者の方から体験談を伺いつつ、情報交換。
毎月、集団活動は行いますが、保護者の方同士で、
ゆっくりお話いただく機会はあまりありません。
保護者のみなさんだって、
それぞれの学校で、一人一人頑張ってらっしゃいます。
これを機会に、親睦を深めてくださるとうれしいです。

子どもたちは、
「ゴロゴロドン」、「くつとばし」、「よつかど」と、
目の教室定番の遊びを、いつも通り楽しみました。

くつとばしは、在校生vs卒業生のチーム戦。
結果はなんと、在校生が
体育館入口の黄色い線から、ピアノの前くらいまで飛ばし、勝利!
卒業生は、悔しさに頭を抱えつつ、とてもにこやか。
いつでも下級生を楽しい気分にさせてくれる、
本当にやさしい、先輩たちです。

最後に
在校生、卒業生がお互いにエールとメッセージの交換をしました。
「がんばってください」、「またきてください」、
「目の教室のことを忘れないでください」などと、
下級生からたくさんのエールをもらった卒業生。
自分たちの番になると、一人一人がとても丁寧に話をしてくれました。

「周りにいる人を大切にして。」
「自分のやりたいことを見つけて。」
「目の教室の友達は、とても貴重。大切にして。」
「小学校生活を楽しんで。」
「そのときの楽しいことを自分でたくさん見つけて、頑張って。」
「今しかできないことを楽しんで。」
「必要な支援をきちんと自分で言えるようになって。」
「後悔をたくさんして。その後悔から学んで成長して。」

一人一人の言葉が、じんわりとみんなの心に沁みていきました。

最後は、オンラインで参加した、海外の仲間と一緒に記念撮影。

またいつもの笑顔で会えるよう、みなさん、どうぞお元気で!

目の教室のみんなも、これからも楽しく頑張りましょう!!

ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。

10/18 目の教室 本との出会いはさまざま!!

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いつも目の教室へのご理解、ご協力、ありがとうございます。

今日は、桜丘図書館と中央図書館のみなさんが、
目の教室の子どもたちのために、
本を入れ替えに来てくださいました。

新しいラインナップは、こちら↑(写真参照)!!

文字の大きな絵本や大活字本、朗読CD、
音声デイジー図書、マルチメディアデイジー図書等々、もりだくさん。
目の教室の本も一緒に並べました。
新しい本との出会いは、わくわくしますね。

居合わせた児童がさっそく、
お気に入りの本を見つけていました。

さて、
「読書バリアフリー法」について、耳にされたことがあるでしょうか。
正式には、
「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」といい、
2019年6月に成立しました。
”等”?と、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
この法律は、見えにくさのある方だけでなく、
読書をする上での困難さがある様々な方が、
それぞれの方法で読書ができることを目指したものです。

視覚障害者等の読書環境の整備(読書バリアフリー)について
(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushi...

目の教室の子どもたちは、
本を読むために補助具を長時間使ったり、
顔を紙面に近づけて文字を読み続けたりする必要があります。
ですので、とてもとても疲れてしまいます。
そうすると、本を読む、活字を負うこと自体が負担になり、
本の世界を旅する楽しみが、遠くなってしまいます。
その他の困難さを抱えている皆さんもそうです。

このままではいけない‼と、
今、各地で様々な取り組みが始まっています。

学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアム
https://accessreading.org/conso/

目の教室と、桜丘図書館、中央図書館との連携も
もうすぐ1年です。

職員のみなさんは、いつも
子どもたちの見えにくさ、心に寄り添い、
本やCDを選び、データの作成をしてくださいます。
ラインナップから、その思いや心が伝わってきます。
支えてくださる皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも本当にありがとうございます。

さて、今週は、笹原小学校も「読書週間」です。
見えにくさがあってもなくても、
存分に、本の世界を楽しみましょう!

10/4 目の教室 集団活動「ロービジョンフットサル」

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

今日の集団活動は「ロービジョンフットサル」です。

小学校の休み時間には、サッカーを楽しむ人も多いですが、
見えにくさがあると、自分には難しいと思ってしまう人も...。
でも、本当は、目の教室のみんなもサッカーがしたいんです。

そこで今日は、
日本代表 岩田朋之選手(JFA/CA SOLUA葛飾)をはじめ、
4名のみなさんが、
目の教室の子どもたちのために駆け付けてくださいました。

フットサルは、かんたんにいうと5人制のサッカーです。
ロービジョンフットサルは、国際大会もある競技で、
見えにくさのある人が選手となって試合をします。
(ゴールキーパーは、見えにくさのない選手でもいいそうです。)

足の近くでボールをキープしながら「だるまさんが転んだ」をやったり、
ペアの人からパスをもらってシュートしたりなど、
ゆっくりと進めてくださり、みんな安心して楽しめました。
さて、最後は、試合です。
なかなかいい勝負になり、盛り上がりました。

岩田選手から、「またやりたい人!」と問われると、
全員が嬉しそうに、元気に手をあげました。

「やる前は心配だったけど、
 やってみたら、楽しくできたのでよかった!」

これからもみんなで、たくさんの扉を開いていこう!!

ご指導・ご協力いただいたみなさま、
本当にありがとうございました。


CA SOLUA(ソルア)葛飾
https://casolua.com/

JFBAの関連ページ
https://www.b-soccer.jp/blind_soccer/low_vision




9/06 目の教室 集団活動「ゴールボール」

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いつもご理解、ご協力ありがとうございます。
目の教室の子どもたちもおかげさまで、
みんな元気に2学期を迎えることができました。

さて、2学期初めの集団活動は「ゴールボール」体験です。

写真をみてください。
どうです?
守りも攻めもさまになっていませんか?

今日は、日本ゴールボール協会の6名のみなさんが、
東京だけでなく、九州、滋賀、群馬などいろいろなところから
目の教室の子どもたちのために駆けつけてくださいました。

見えにくさのある人もない人も同じ条件でできるよう、
全員がつける、アイシールド。
鈴の入った、転がす用のボール。
ぶつかっても衝撃を吸収してくれる、空気で膨らませるゴール。
視覚情報がない中でも、
相手チームの方向、コートのラインが分かるように、
ひもで凹凸をつけてあるコート。
正座を崩した、横座りの姿勢からダイブしてボールを止めるため、
肘あてやひざあても使います。
ゴールボールには、
「だれもが楽しめる」ための工夫がたくさんあり、
子どもたちは「なるほど〜」と思わず声を出して、感心しきり。

体験内でもたくさんことばをかけていただき、
すっかり打ち解けた子どもたちからは、

「いい汗かいた。」
「またやりたい。」
「明日もやりたい!」
「やってみたら、おもしろかった。」
「楽しかったです!」

と、次々と感想が出ました。

解散後も、子どもたちは、名残惜しそうにいつまでもコートにいました。
もしかすると、未来のパラリンピックの選手が、
笹原小の目の教室から出るかもしれませんね。

実は、保護者の方からも3名、
チームになって西村選手と対決しました。
西村選手の俊敏な動きと、
はじめてにもかかわらず、攻守、見事な保護者の方の活躍に、
子どもたちからも歓声がわきました。

ゴールボールは、パラリンピックの競技にもなっており、
日本もメダルを獲得しています。

アイシールドを付けた3名が1チームになり、
視覚情報のない中で、鈴の入ったボールを転がすように投げ合い、
相手ゴールにボールを入れて、得点を競います。
サッカーなどとは違い、
攻める番、守る番が順番にくるのも特徴の1つです。

日本代表チームは「オリオンJAPAN」とも呼ばれ、
その由来は、オリオン座です。

「真ん中に並んだ3つの星(オリオンベルト)は、
 コートで輝く3人の選手を連想させます。
 オリオン座は7つの星で結ばれています。
 控え選手、監督やコーチといったスタッフ、
 ご家族、ファンといったさまざまな人たちとつながり、
 支えられて活動しているゴールボール日本代表を表現しています。
 ゴールボール日本代表選手の満場一致で、この愛称に決まりました。」
とのことです。


世界で活躍するみなさんへの応援は、

本棚・クローゼット募金
https://jgba.or.jp/support/hondana-closet-bokin/

からも可能です。

ぜひ、日本ゴールボール協会のHPもご覧ください。
https://jgba.or.jp/

日本ゴールボール協会のみなさん、
今日は、本当にありがとうございました!
これからも応援しています!!

6/14 目の教室「中央図書館さん、桜丘図書館さん ありがとう☆」

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いつも目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

読書バリアフリーを目指し、
昨年度から中央図書館さん、桜丘図書館さんとの連携が始まっています。
サピエ図書館や電子図書サービスを紹介してくださったり、
字が大きくて読みやすい本や音声図書を
探したり、準備したりして届けてださいます。
今は、3ヶ月に1回ペースで、
本を見直し、入れ替えをしてくださっています。

今日も目の教室の子どもたちのために、
見やすく読みやすい本や音声図書をたくさん持ってきてくださいました。

中には、こんなに大きな本も。

開いているのは、『この地球(ほし)にすむ 蝶と蛾』という本の
「ペレイデスモルフォ」のページです。
絵がとても大きいので、目の教室も子どもたちが助かるだろうと、
選んでくださいました。
絵もレイアウトもとても見事で、思わず引き込まれてしまいました。

前回の図書の入れ替えから今日までずっと、
目の教室の子どもたちのことを気にしてくださるなんて、
本当にありがたいですね。

作業終了後も、残っていろいろな情報を教えてくださいました。

本を入口に、たくさんの方々に支えていただいています。

中央図書館のみなさん、桜丘図書館のみなさん、
ありがとうございます!!

みんなで読むのが楽しみです。

6/7 目の教室 集団活動「世田谷パブリックシアター」

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いつも目の教室を温かく見守ってくださりありがとうございます。

今日のゲストティーチャーは、
みんな大好き、世田谷パブリックシアターさんです!!

実は、おかげさまで、
今年度も目の教室は笹原小の学芸・学習発表会へ
ビデオ作品を出品することになりました。
その準備を兼ねて、4名の「かなりゴキゲンなワークショップ巡回団」のみなさんがいらしてくださいました。

体育館の一角では、1人、2人と呼ばれて、なにやら秘密の相談が...
他のみんなは表現のワークショップで思いっきり体を動かして、汗だく。
見てください、このジャンプ!
今回もたくさんのグループワークを取り入れてくださいました。
一緒に1つのものを作るって、心の距離を縮めてくれますね。
いろんな個性が合わさって、とてもカラフルです。

今日もありがとうございました!!

さて、子どもたちが帰った後は、「秘密の相談」を元に台本作り。
なんと、来月の集団活動で撮影します。
ネタばれになるので、来月の投稿はありません。
あしからず。
どうぞみなさま、当日の上映をお楽しみに☆

季節の変わり目ですね。
みなさま、どうぞご自愛くださり、元気でお過ごしください。

目の教室のみんなも来月の撮影に向け、体調万全で準備します。



◎世田谷パブリックシアター
「かなりゴキゲンなワークショップ巡回団」
 https://setagaya-pt.jp/request/gokigen/

◎世田谷パブリックシアター学芸オンラインTwitter
 https://twitter.com/SePT_Gakugei

5/10 目の教室:世田谷パブリックシアター(集団活動)

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日頃より、目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

さて、今日は、世田谷パブリックシアターから4名のみなさんが
「かなりゴキゲンなワークショップ巡回団」としてきてくださいました。
目の教室では、毎年、巡回団のみなさんをお招きしており、
子どもたちもとても楽しみにしています。

顔見知りの巡回団の皆さんをお迎えするとあり、
始まる前から、「去年のことは全部覚えてるよ」と、
やる気満々でお出迎えした子どもたち。
広い体育館でのびのびと
思いっきり心と体を動かし、パワー全開で楽しんでいました。

自己紹介後、まずはストレッチ。
肩コリコリの解消にもなりますね。
(目を近づけて物を見ることの多い、目の教室の子どもたちの肩は、
 実は、かなりこっています。)

それから、2人組→3人組での数字回し、
5人組での並べ替え競争など、
友達と気持ちを合わせたり、協力したりすることで
次々にミッションをクリア。
床に寝ている写真は、
つながった長さを競うミッションをやっているところです。
どこか少しでも触れていればOK。
上履きのつま先を必死でつかんで伸びました。

目の教室は個別指導のため、集団活動は仲間に会える貴重な機会です。

始める前もうれしくて、
活動は楽しくて、
終わった後もいつまでも一緒にいたい。

子どもたちは、そんな気持ちで過ごしているようです。

次の6月も世田谷パブリックシアターのみなさんをお招きします。
そういえば宿題も出ましたよ。
一か月後が楽しみです。

5/9 目の教室:在籍学級担任学習会

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日頃より、目の教室へご理解、ご協力ありがとうございます。

昨日、目の教室の児童が在籍する学校の
担任の先生方にお集まりいただき、
見えにくさに関する理解や学級での支援・配慮について、
学習会を開きました。

講師は、筑波大学 大学院 教授 柿澤 敏文 先生です。
「見えにくいってどんなこと?
 児童・保護者のニーズとともに」をテーマにお話いただきました。

柿澤先生には、毎年、目の教室の児童を対象に視機能検査(児童の見え方を調べた結果等をもとに、学校や日常生活での困りごと、進路について児童及び保護者の方へアドバイスをいただく機会)もお願いしてます。
ですので、実際に児童や保護者の方々と接した上での貴重なお話でした。

また、ご講演後は、目の教室に場所移し、
視覚補助具や学習環境等を見学いただきました。
いつもは連絡帳や電話、メールでのつながりですが、
実際にお会いし、様々な配慮についても具体的に話すことができ、
たいへんありがたかったです。

お忙しい中、ご参加くださった担任の先生方、
各校で、出張にご協力くださった先生方をはじめ、
開催にご尽力くださったみなさまに感謝いたします。

目の教室の子どもたちがよりよく生活、学習ができますよう、
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

4/19 目の教室「おめでとうの会」

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日頃より、目の教室へのご理解、ご協力ありがとうございます。

元気いっぱい、笑顔いっぱいの子どもたちが戻ってきました。

今日は、入学・進級を祝う「おめでとうの会」、
今年度最初の集団活動です。
目の教室は、個別指導が基本ですので、
月に一回の集団活動は、仲間が一堂に会する貴重な機会です。

6年生が司会を務め、遊びと歌のリーダーは5年生が がんばります。

はじめのことば、先生の話、新入生紹介そして自己紹介が終わったら、
待ちに待った、「みんなで遊ぼう」。
学習用タブレット端末のアプリを使ってアイデアを出し合い、
どんな遊びをするのか決めました。

これはぜったい、まずは「よつかど」で運試し。

そして、これもぜったい、「くつとばし」。
回を追うごとに距離が伸びています。
どうもひそかに練習を積んでいる人がいる様子。

それから新しい試み「段ボールボーリング」。
チームでいくつ段ボール箱を倒せたかを競います。
チーム分けについて自由に意見が飛び交う様子を
頼もしく思い、見守っていると、
ちゃんと落としどころを上級生が見つけてくれました。
さすがですね。
結果はなんと、同点。
ムムムと思った子供たちは、きっとまた練習することでしょう。

準備も片付けも「やりたい!」と自分から気持ちよく動きます。
段ボールを運びながら、下級生に優しく声をかける上級生。
いつもありがとう。

さぁ、楽しかったね。
今日からまたがんばろう。

うれしく楽しい一年になりそうです。


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