7月11日 図工室より

 先週の授業より。3年生、「ガラスびんのへんしん」の第1回目。「ガラス瓶の形や色から想像をふくらませて、楽しい人をつくろう」、そんな提案から授業はスタートしました。
 この授業で大切にしたいことは、さまざまな材料とのかかわり方です。材料をそのまま使うのではなく、切ったり、折ったり、接着したり、曲げたり、重ねたり、ずらしたり、くしゃくしゃにしたり…、ほかの材料と組み合わせることで自分だけの材料にします。自分だけの材料を使ってつくった作品は、自分だけの表現につながります。たとえ同じ材料を使っていても、かかわり方が変わるだけで表現は無限に広がります。 
 材料コーナーには、どこにでもありそうなもの、普段はつい捨ててしまうようなものを用意しておきました。例えば、余った画用紙や異なる質感の紙片、新聞紙、包装紙、スポンジ、ダンボール片、毛糸やリボン、ボタン、キャップ、ゼリーカップ、ストローなど。「え、こんなものでも材料になるんだ!?」、そんなことにも気づいてほしいなぁと思いながら…。
 次回は、きっと子どもたちが自分で探してきた材料も加わることでしょう。ガラスびんがどんな楽しい人に変身するか、今からとても楽しみです。(図工専科)

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