12月8日 図工室より

 12月5日から7日までの「駒沢とわたし」展、たくさんの方々にご来場いただきありがとうございました。また、会場を提供してくださった上馬まちづくりセンター、搬入搬出から受付当番まで快く引き受けてくださった上馬西町会のみなさんにはたいへんお世話になりました。
「駒沢とわたし」展に寄せられた感想を、一部ですが紹介させていただきます。(図工専科)

《感想》
・子どもたちが絵に真摯に向き合う姿に感動しました。制作過程や子どもたちの言葉に、絵を見ているというより子どもの成長の物語を読んでいるように感じました。

・とてもおもしろいです。みんなそれぞれ今、この時の気持ちや思いを表しているのですね。ひとつひとつの絵、その向こう側にいる人と会話をできたひとときでした。

・「絵を描く=見たものを忠実に描く」というイメージがどうしても浮かんでしまう私にとっては、どの作品も、子どもたちの心が見えるような味わい深いものばかりでした。また、題名や作品への思い、その感性にジーンときてしまいました。絵を描くことによって、子どもの感性が育まれているのだなということを実感しました。

・駒沢小学校卒業の私は、なつかしく見させていただきました。描く道具から作り、描く順が書かれていて、とても楽しませていただき、題名がとてもユニークで、固い頭では浮かんでこないような題がつけてあり、もっと多くの方々に見ていただけると良いと思いました。

・驚きました。小学生は立派な詩人でした。立派な画伯でした。こうした機会(学校に行けない方々のための展示)の永続を望みます。ありがとうございました。

・今後も子どもたちの作品を住民の方々にご覧いただける機会がたくさんあるといいと思います。また描いた子どもたちと鑑賞に来た方が話せる機会があるといいなと思いました。

・みんな小さな画家であり、詩人ですね。木をテーマにしているせいか擬人化している子どもたちが多いなと感じました。そしてその子の性格そのもののコメントを書いている作品も見受けられ、おもしろいなと思いました。子どもの内面が引き出されているので1点1点違う作風になるのだなと感じました。

・子どもたちが感性豊かに描いた町(街)がとてもステキでした。これからもステキな絵をいっぱい描いてください。

・昔の駒小の卒業生としての時代とは違う景色の中での絵。子どもたちの一生の思い出となる。

・公園の中の一本の木、いつも過ごしている学校の風景…、なんとなく見ているものが、子どもの心、目を通して見るとこんなにも深く多彩でいろんな意味を持ってくるんだという驚きがありました。子どもの奥深くひそんでいる感性を引き出していただいてありがとうございます。学校で作り上げ、描き上げた作品は宝物です。

・今、美術の教員になるため大学で勉強しています。今回のことは在校生のお母さんから聞きました。一人一人のプロセスや表現が大事にされていることが、子どもたちの絵から伝わってきて、なんて豊かな時間をすごしているんだろう!と思いました。4年生の木の絵のタイトルとコメントを読んでいたら涙がでました。自分の理想と現実のギャップに悩むことばかりでしたが、この作品展を見て、できないことなんてないのかもしれない、と思いました。ありがとうございました。

・子どもたちの素敵な作品を見て、表現がとても豊かで、駒沢という町がそれぞれ違った視点から表されていて心が温まりました。

・子どもたちが心に秘めた想いを、思い思いの色彩で詩情豊かに表現しているのに感心しました。いつまでもその豊かな感性を失わずに成長して欲しい。小学校5年生という時期はとても外からは計り知れない心のひだにつつまれているのですね。詩人の子どもたち、いつまでもその心を忘れないで!!

・4年生の木の絵は、木の1本1本がなにか語りかけてくるような素晴らしいものがありました。5年生の町の絵は、単なる写生ではなく、いろいろな角度から自分の町を見ている視点が伝わってきました。毎年、駒沢給水塔へ4年生を見学案内している者として、今年94歳を迎える給水塔の絵は印象に残りました。

・作品の完成だけを見るばかりでしたが、制作過程の写真を撮っていただいたことで、息子の描く途中の迷いも含めて、子どもたちの気持ちを見る思いで感じ入りました。

・大人にはない発想がたくさん見て取れました。このような機会がたくさんあると地域の者としてはうれしいです。

・子どもの絵を見て泣いてしまいました。また来たいです。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31