3月9日 図工室より

 城南信用金庫駒沢支店に児童作品を展示していただきました。前回と同じ4年生の「木々との対話−生きている木を描く−」です。今回、展示替えの作業中に銀行の方から「接客中に子どもたちの絵のことがよく話題に上るんですよ」と言われました。会話の詳細までは確認しませんでしたが、子どもたちの描いた絵が他者や社会とかかわることによって生まれた会話であることは間違いありません。
 気持ちを込めて表現したものには力があり、その見えない力は人の心を震わせ、ときに世の中を動かすこともある。大袈裟かもしれませんが、“表現すること”の根底にあるそのような力を、図工の授業を重ねていく中で子どもたちに伝えられたらなと思っています。(図工専科)

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