修了式での学校長の話
3月24日
いま、各学年、各クラスの代表の人に「修了証」を手渡しました。 この修了証には『学校で勉強したことが、しっかり身についていますよ』という意味がこめられています。 それもそのはず、昨年の4月から今月までの1年間で、学校で勉強をした時間を合計すると、900時間から1000時間にもなります。もちろん、この時間の中には、運動会や学芸会といった行事、そしてクラスでの学級会や青がし活動なども含まれています。 振り返ってみれば、去年の桜の花が満開だったころから、暑い暑い夏、そして段々陽が短くなっていくのを感じながらお家に帰った秋、そして校庭とは反対側から寒い北風がぴゅーぴゅー吹きすさぶ冬になり、そして今日までみなさん本当に長いながい1年間をよく頑張りました。 その頑張りの証である通知表『あゆみ』が手渡されます。 まず最初に「よくできる、できる、もうすこし」のどこに〇がついているか、を見る人が多いと思います。その次には、ぜひ担任の先生からの気持ちのこもったメッセージである「よりよく伸びるために」を時間をかけて、じっくり読んでください。今の学年でどんなことをがんばったか、次の学年に進んだら、どんなことを頑張ってほしいかということが書いてあります。4月からの新しいクラスと新しい学年でがんばる気持ちを強くもってくださいね。 そして明日、ここにいるみなさんの誰よりも長い時間、烏山北小学校でがんばった6年生が卒業します。6年生にお世話になった人、親切にしてもらった人がたくさんいると思います。本当は、全員で見送りたいところですが、この体育館にははいりきれません。みなさんの代表として5年生が、責任をもって送り出してくれます。5年生のみなさん、よろしくお願いします。 では、また4月に、といっても2週間後ですが、みなさん元気で会いましょう。 |
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