6月30日(水)の学校日誌
1、「今日見た子どものやさしさ」について
・昨日に引き続いて、子どもたちのやさしさを見ることができました。 ・朝、登校してきた2年生の一人がどうも元気がありません。 ・それに気がついた友だちが、早速「どうしたの?」「大丈夫?」等、やさしく声をかけています。 ・それでも、なかなか元気にならないので、一人が私のところへ何とかして欲しいとやってきました。 ・行ってみると、けが等は大丈夫そうですが、涙も出てきて本当に悲しそうです。 ・登校してきたクラスメイトが、教室へは行かないで、心配そうに周りに寄り添っています。 ・その姿は、興味半分ということではなく、友だちのことを本当に心配している姿でした。 ・なおも、「温かい言葉」「励ましの言葉」が続きます。 ・そのうちに、担任の先生を呼んでこようということになり、2,3人が大急ぎで教室へ向かいました。 ・その間にも、心配する友だちの輪ができ、15人程にもなりました。 ・中には、面白い仕草してなぐさめようとする子も表われました。みんなが、それを見て笑顔になった時、思わずその子にも笑顔が少し見えました。その笑顔に、みんなは大喜びです。 ・間もなく担任が来て、寄り添っていた子どもたちは、三々五々教室へ向かっていきました。 ・最後には、担任とその子どもだけになりました。そして「かなしかった」原因を担任には話し、安心したのか、少しほっとした表情で、担任とともに教室に向かって上がっていきました。 2、「2年生のプール開き」について ・天候の具合で、1番最後になってしまった「2年生のプール開き」が、今日の1,2校時にできました。 ・午前中は、雨模様という予報でしたが、2年生のために青空も少し見えるぐらいの天気になりました。 ・これまで、他の学年がプールに入るのを、うらやましく思っていた2年来ですが、今日は思い切り、水を楽しむことができました。 |
|