10月12日(水)の学校日誌
1、「6年生への語り」について
・昨日と今日の読書タイムの時間に、6年生の教室で「語り」を聴かせていただきました。 ・お出でくださったのは、6年生の保護者のお母様でした。 ・教室の机椅子を後方に下げ、みんなで取り囲むように座りました。 ・秋を感じさせる小枝や木の実等が並べられ、一本の和ろうそくも中程に立てられ、囲炉裏端という雰囲気となってきました。 ・いよいよ「語り」が始まりました。「読み聞かせ」とは、ちょっと違った雰囲気です。 ・語っていただいたお話は、秋田県横手盆地に伝わる「3枚のお札」という昔話でした。 ・ライヤー(たて琴)という楽器を奏でながら、また鬼婆や小僧、和尚さん等の声色を巧みに変えながらの「語り」に、子どもたちは耳をそばだてていました。 ・「語り」終わった後に、ピンポン玉程の丸い木の実を、それぞれが手の平で優しく挟んで何度か回してから、隣の友だちに次から次へと渡していきました。 ・「まわそ、まわそ、温かい心を、おとなりさんへまわそ、はいどうぞ!」と歌いながら、丸い木の実が全員に渡っていきました。 ・全員に渡ってきた木の実に、さわらせてくれました。木の実はとても温かくなっていました。 ・木の実の温かさは、聴き終わった子どもの心の温かさに通じると感じた、本当に温かさいっぱいの今朝の「語り」でした。 2、「ハッスルタイム」について ・水曜日の中休みは、子どもたちの体力の向上を目指して「ハッスルタイム」を行っています。 ・9月、10月は「ドッジボール」です。1年生女子対2年生女子、3年生男子対4年生男子、5年生女子対6年生女子というように、隣接学年で男女別チームで対戦しています。 ・男女別に行うということで、投げる力はほぼ同等となり、みんなが楽しめる「ドッジボール」となっています。 ・怪我や風邪気味等で仕方なく見ていた数人の子ども以外は、全校みんながドッジボールに積極的に参加していました。 ・始まる前昇降口辺りで、「今日は気が進まないな!入りたくないよ!」と言っていた子どもが、いつの間にか笑顔でボールを追いかけている姿を見ると、本当に嬉しくなります。 |
|