11月15日(火)の学校日誌
1、「展覧会に向けて〈その2〉」について
・展覧会場の体育館には、今週に入って順次「立体作品」を中心に搬入が始まっています。 ・手に手に、作品を持って体育館に向かう、子どもたちの列に出会いました。 ・横に立ち、その列を見送っていると、子どもたちは自分の作品を大事そうに抱えています。 ・自分の作品を大事に抱えている子どもを見ると、何だか嬉しくなります。それは、一生けん命に作ったとの思いが伝わってくるからです。 ・教室や図工室では、共同作品や個人作品の最終の仕上げが行われています。 ・作品づくりの進み具合は、子ども一人一人により違います。 ・中休み、高学年の教室をのぞくと、家庭科の展示作品である「刺し子」や「ウォールポケット」の仕上げに、黙々と取り組む姿がありました。 ・一歩一歩「展覧会」への準備が、進んできている本校です。 2、「昼休みの校庭」について ・校庭の桜の木は、きれいに色づき、今、秋真っ盛りの風景を見せてくれています。 ・昼休みの校庭では、子どもたちが、思い思いに遊びに興じています。 ・校庭いっぱい遊びが繰り広げられている中、何人かが集まっている子どもの固まりを、たまに見掛けることがあります。 ・子どもが集まり固まりとなっている所では、必ず「けが人の発生!」または「トラブルの発生!」の、どちらかが起こっています。 ・今日の昼休み、低学年の子どもの固まりが、校庭中央辺りにできていました。 ・早速近寄ってみると、「トラブルの発生!」でした。けがではなかったので、まずはひと安心です。 ・そのトラブルは、ボールを取りに行ったとき、「押した」「押してない」というものでした。 ・対立している2人の子どもの真ん中には、6年生がいて2人の言い分を交互に聞いてあげています。 ・その6年生は、よく話を聞いてあげたり、確かめをしたりしたあと、「わざと押したのではないこと」「でも押されたと感じたこと」等を、諭すように話しました。 ・最終的には、何とか仲直り、取り囲んでいた子どもたちも、ほっとした表情を見せて、またみんなで遊び始めました。 ・2人の気持ちをよく理解し、公平な立場での見事な仲裁振りには、とても感心させられました。その6年生には、心からの感謝と賞賛の気持ちを伝えました。 |
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