紙漉体験牛乳パックを使ったはがき作りやコウゾやトロロアオイを使っての和紙作りを体験してきました。ほとんどの児童が初めての経験で目を輝かせながら、見て触ってにおいを嗅いで和紙が出来上がる行程について学習してきました。 以下児童の感想です。 ・初めてなので、うまくできるか心配だったけど、上手にできてうれしかった。 ・コウゾをたたく作業が大変だったけど、楽しかった。 ・紙は機械で作るものだと思っていたけど、自分の手で作れたので驚いた。 ・日本の伝統を感じることができた。和紙が日本からなくならなければいいと思った。 ・トロロアオイは液体のりみたいで、気持ちよかった。 ・山崎小学校に行くまで紙漉を知らなかった。また作りたい。 ・パルプを取り出すのが、汚くて臭いと思ったけど、触ってみると気持ちよかったし、においも気にならなくなった。 ・はがき作りを家でもやってみようと思った。 ・昔の人は、こんな大変な思いをして紙を作っていたんだと思った。 ・紙を漉くのは大変だったので、世界に一つしかないはがきと紙を大事にしたい。 2月14日(月)の学校日誌
◇「桜の木の養生」について
・正門を入ると、本校のシンボルとなっている桜の木が8本、枝を広げています。 ・正門から見た「桜が満開」の写真は、卒業アルバムの巻頭を飾るなど、本当に本校のシンボルとなっている桜の木です。 ・その桜の木について、近頃ちょっと心配なことが出てきました。 ・それは、気を付けて見ると、若干傾いてきているのではないかという心配です。 ・昔の卒業アルバムの写真と見比べると、何となく傾いてきているような気もします。 ・そこで、区教育委員会の担当の方とも相談をして、若干傾いてきていると思われる桜の木を、木枠で支えたり、ワイヤーで支え合ったりする手立てを講じていくことになりました。 ・先週は、木枠設置の作業を進めてくださり、8本の桜の根元が、木枠等で支えられる状態になりました。 ・また本日は、8本と隣接する校庭の桜の木、1本を加え9本の桜の木が、1本のワイヤーで繋がれました。 ・これで、万が一1本の桜の木が倒れても、他の8本で支えることができ、子どもの安全は確保されたように思います。 ・これからも、学校の施設、設備の一斉点検をしたり、日常的な見回り等を通したりして、子どもの安全を守っていく努力を、今後も積み重ねていきたいと思っています。 2月10日(木)の学校日誌
1、「安全指導日・点検日」について
・本校では、毎月10日を「安全指導日」「安全点検日」として、安全に関わる指導や点検を行ってきています。 ・「安全指導日」は、年間の計画に従って「道路の歩き方」「横断の仕方」「自転車の乗り方」「」踏切の渡り方」等について、子どもたちに指導するものです。 ・「安全点検」は、教室、廊下、特別教室、体育館、校庭などの学校の各施設設備の安全確認を、教職員が分担して一斉に行うものです。 ・「安全指導」も「安全点検」も、子どもの「安全」を守っていくには、欠かせない大切なものと考えています。 ・今後も、危機意識をもって、毎月10日の「安全指導、点検」に取り組んでいきます。 ・明日からの3連休も、子どもたちが安全に楽しく、そして健康に過ごしてくれることを、心から願っています。 2、「家庭学習・生活習慣を見直そう週間」について ・2学期に引き続いて、3学期の「〜見直そう週間」を、来週14日(月)から20日(日)までの1週間行います。 ・ご家庭でご協力いただくことが多々ありますが、どうぞよろしくお願いいたします。 ・この機会を有効に活用して、「家庭学習」や「生活習慣」を見直す、1つのきっかけにしていただければ、とてもありがたいです。 ・一方学校では、この期間に一人一人の教員が、自分の授業について、子どもの思いを聞く「授業についてのアンケート」を行い、自分の授業の見直しを図っていきます。 ・ご家庭と学校が協力し合って、意義のある「〜見直そう週間」にしていきたいと思いますので、重ねてよろしくお願いいたします。 2月9日(水)の学校日誌
◇「あいさつ運動・ユニセフ募金〈その2〉」について
・月曜日から始まった「あいさつ運動・ユニセフ募金」も、3日目を迎えました。 ・子どもたちが、登校する時間になると小雪が舞い始めました。 ・小雪が舞い、寒風が吹き込む校門付近で、あいさつをし、募金を呼び掛ける代表委員の子どもたちは、「寒い!寒い!」と言いながらがんばってくれています。 ・もう3日目となるので、募金を持って来てくれる子どもたちは、少なくなってきています。 ・募金をお願いする代表委員は、何とか自分が持つ募金箱に入れてもらおうと、差し出される募金袋に、みんなが一斉に募金箱を近づけます。 ・それを見た委員長さんからすかさず「きちんと並んで募金をお願いしましょう!」との声が掛かり、すぐ元の状態に戻ります。 ・一番下の学年である3年生の代表委員もがんばっています。募金箱を持つそんな3年生の頭に雪がかかります。 ・すると、横にいた6年生の代表委員が、雪を払ってあげます。しばらくすると、今度は5年生が、別の3年生の頭の雪を払ってあげています。 ・震える寒さの中でしたが、ユニセフ募金を一生けん命呼び掛ける姿に、3年生の頭の雪を、そっと払ってあげる高学年の子どもの何気ないやさしさに、心の方はとても暖かくなりました。 2月8日(火)の学校日誌
1、「読み聞かせ」について
・本校では、特色ある教育活動として、火.水.金曜日の朝15分間を「読書タイム」として、本(読書)に親しませてきています。 ・「読書タイム」は、「みんなで、好きな本を、ただ読むだけ」をモットーに設定された時間です。 ・静かに本を読むことに集中することにより、学校全体が静まりかえる時間となるように進めてきています。 ・そんな「読書タイム」の時間に、1年生の保護者の方が、「読み聞かせ」に時々入ってくださっています。 ・「読み聞かせ」も、本の楽しさを感じるとてもよい機会です。 ・今日は、保護者お二人が、1年生の教室で「はじめてのおつかい」という大型絵本を読んでくださいました。 ・子どもたちの視線が、本に集中している光景は、見ていてもとてもいいものです。 ・他の学年でも、「読み聞かせ」が出来たらいいなと思っています。 ・「読み聞かせ」に興味関心のある方は、是非ご協力いただければありがたいです。担任等まで、ご連絡いただければ幸いです。 2、「クラブ見学」について ・4年生以上が参加する「クラブ活動」も、残すところ後3回となってきました。 ・そこで、本日来年度より「クラブ活動」に参加する3年生が、9つある「クラブ活動」の様子を見学しました。 ・3年生は、一人一人が持った「クラブ見学メモ」に、活動の様子や感想を書き入れながら、とても熱心に見て回りました。 ・「○○クラブは楽しそう!」「○○クラブは食べられるのでいいな!」「○○クラブへ入ろう!」「どこのクラブへ入るか迷っちゃう!」等の感想が聞かれました。 ・上級学年に向けて、確実に一歩一歩前進してきていて、大いに期待がもてる3年生です。 2月7日(月)の学校日誌
1、「あいさつ運動とユニセフ募金」について
・今週は、「あいさつ運動とユニセフ募金」が、代表委員会を中心に行われます。 ・今朝は、早めに登校した3年生以上の代表委員会の子どもたちが、「あいさつ運動」のワッペンを胸に付け、「ユニセフ募金」の募金箱を持って校門に立ちました。 ・「ユニセフ募金」は、「生きたい!」「学びたい!」「遊びたい!」「かなえよう、子どもたちの願い」ということで、実施されているものです。 ・代表委員の子どもたちは、一人一人募金箱を持って、登校してくる子どもたちに呼び掛けました。 ・今日、ユニセフ募金をもって来てくれた子どもたちは、学校に着くとランドセルを肩からおろし、ランドセルを開けて出したユニセフ募金袋を、差し出される募金箱に入れてくれました。 ・そんな、一人一人の温かな気持ちは、本当に大切にしていきたいと思います。 2、「保健委員会からのアピール」について ・今朝の全校朝会の最後に、「保健委員会」の子どもたちが、「インフルエンザ」等の予防について、アピールをしてくれました。 ・5,6年生の保健委員、一人一人が描いた啓発ポスターを、それぞれに掲げて「うがい」「手洗い」等の励行をうながすアピールでした。 ・本校での「インフルエンザ」等の流行具合は、今のところ大丈夫ですが、急に流行することもありますので、「うがい、手洗い」などに努め、しっかり用心していきたいと思います。 2月4日(金)の学校日誌
◇「学校関係者評価委員会」について
・本日午後2時15分より、第2回「学校関係者評価委員会」が開かれました。 ・今日は、昨年11月から12月にかけてご協力いただきました「学校関係者評価」の集計結果について、どう捉えていくのかを話し合ってくださいました。 ・また、学校で1月に行った「学校自己評価(内部評価)」についても、その内容を提示して、ご意見をいただきました。 ・全体的には、それぞれの評価項目について、向上がみられるということで、温かなお言葉をいただきました。 ・ただ、個々にみていくと課題も出てきています。それに対する対応策については、学校で引き続き検討をしていきたいと思います。 ・学校関係者評価委員会で話し合っていただいた内容は、「学校関係者評価委員会報告書」として、今後、配布されたり、HPで公開されたりします。 ・また、今後検討、確認をしていただいた「学校自己評価報告書」も、同様に公表していきます。 ・折角、皆様にご協力いただいた「評価アンケート」を、大事に生かしていきたいと思います。 ・学校関係者評価委員会の皆様、「報告書」の作成に向けて、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 2月3日(木)の学校日誌
◇「紙すき体験学習」について
・本日、4年生の1学級が、伝統工芸室のある区内の小学校に行って、「紙すき体験学習」を行ってきました。 ・伝統工芸室へ入ると「約束」が大きく掲げられていました。「耳でききます」「目でみます」「手でおぼえます」「体をうごかします」という4つでした。 ・子どもたちは、説明をしっかり聞いたあと、早速3つの班に分かれて活動に入りました。 ・1班は、牛乳等の「パック類」の表面のビニールをはぐ活動です。2班は、「こうぞ」を木づちでたたいて細かくする活動です。3班は、パック類をどろどろにしたものから、紙をすく活動です。 ・交代して、子どもたちは3枚のハガキを、自分ですいて作ることができました。 ・午後は、たたいた「こうぞ」をもとに、本格的な和紙づくりに挑戦しました。 ・午前中ハガキをすいた経験から、要領が分かってきているので、子どもたちは手慣れた様子で、A4サイズの和紙を2枚すき上げました。 ・子どもたちは、真剣な表情で取り組み、上手に出来上がると満足そうな笑顔があちこちで見られました。 ・実際に体験する学習の素晴らしさを実感した「紙すき体験学習」でした。 ・学校に戻って来た子どもたちは、明日行く学級の子どもたちに、楽しかったことをしっかり伝えてくれていました。 ・4つの「約束」を完璧に守ってくれた子どもたちは、やはり誇らしいです。 2月2日(水)の学校日誌
◇「2月のハッスルタイム」について
・3学期の「ハッスルタイム」の予定は、1月「短なわとび」、2月「大なわとび」、3月「リズムなわとび」です。 ・今日水曜日の「ハッスルタイム」は、「大なわとび」を行いました。 ・1年生から6年生まで、クラスごとに大なわを回し、出来るだけ速く跳び続けられるように練習をしていきます。 ・4年生以上は、跳ぶだけでなく、自分たちで大なわを回します。 ・1年生から3年生までは、運動委員会の5,6年生が、手伝に入って大なわを回します。 ・1年生から6年生まで、校庭に広がって大なわとびをしていると、その学年差が、発達段階が、本当によく分かります。 ・1年生も、大なわの大回しに挑戦しています。ゆっくりですが、みんながんばって跳んでいます。 ・2年生から6年生まで、学年が上がるごとに、大なわの回るスピードも上がっていきます。 ・6年生になると、もの凄いスピードで大なわが回ります。子どもたちは、次から次へと大なわの中に入っていきます。 ・このもの凄いスピードは、今までの積み重ねがあるからこそのものだと思います。 ・積み重ねていくことの大切さ、素晴らしさを、しっかり教えてくれている、ハッスルタイムの「大なわとび」です。 2月1日(火)の学校日誌
◇「2人なわとび、はやぶさ」について
・先日月曜の全校朝会で、4人のなわとび名人を、全校児童に紹介しました。 ・その4人は、休み時間になわとびを一生けん命に練習をしていた子どもたちの中で、特に目立って上手だった、5年生の子どもたちです。 ・当日、全校児童の前で「2人なわとび」と「はやぶさ」を実際に跳んでもらいました。 ・「2人なわとび」の2人は、1本のなわとびを使って、2人で様々な技を行い、最後は2人2重とびで、見事に締めくくってくれました。 ・「はやぶさ」は、「交さ2重とび」という技で、なわとびチャレンジカードでは、最上級の技です。2人がそれぞれに「はやぶさ」に挑戦し、見事20回以上を跳んでくれました。 ・早朝の寒い中でしたが、見事に成功し大きな拍手をもらった4人は嬉しそうでした。 ・その後、その4人にとっては、もっと喜ばしいことがありました。 ・それは、「素晴らしいなわとびの技」を見て感動し、あの「かっこいい技」ができるようになりたいと、練習をがんばり始めた子どもたちがいたことです。 ・校庭で「2人なわとび」や「はやぶさ」を、一生けん命に練習する姿を見て、その4人の子どもたちは、とても嬉しかったと思います。 ・学校は、子ども同士で学び合っていく場ということを、改めて感じた「なわとび」でした。 |
|