4年生社会科見学有明清掃工場、水の科学館、中央防波堤埋め立て処分場を見学しました。 有明清掃工場では、清掃車などによって集められたゴミがどのように処理されていくか学びました。25mの深さの溝に集められたゴミが大きなクレーンで運ばれていく様子はとても迫力がありました。みんな見学用の窓から食い入るように眺めていました。教科書で学び知っていたこともこうして実際にみることで改めて学び直すことができました。 また、燃やすときに発生する熱を施設の暖房や隣接した温水プールに使うなど、様々な工夫についても教えていただきました。 水の科学館では、水の働きや仕組みについて学びます。映画をみたりゲームをしたりして楽しく学ぶことができました。また、実験コーナーもあり4人グループで夢中になって学ぶ姿がありました。 見学の後は昼食を食べました。朝からあいにくの空模様でしたが、昼食の時間になると雨がやんで外で食べることができました。 中央防波堤埋め立て処分場では、清掃工場ででてきた灰や細かく砕かれた燃えないゴミが埋め立てられていく様子を見学しました。実際に埋め立て地の中をバスで通りました。埋め立ての工夫を説明してもらいながらバスで巡り、最後は埋め立てが終わった高台にある展望台へと行きました。 「この下にゴミが本当に埋まっているの?」 広大な埋め立て地を眺めながら4年生がぽつりと一言・・・ 埋め立て地は思っていたよりももっと大きく、そしてとてもきれいでした。 埋め立て地の向こうには、最後の埋め立て地の予定地が見えます。広いようですが、展望台から手を伸ばすと片手で掴めそうな大きさです。この最後の処分場もあと50年も持たないそうです。その後はもう、埋め立てができる場所はないそうです。 さて、これからどうしていくのでしょうか?その答えを作っていくのは紛れもない4年生の子どもたちなのです。 見学ではその後、ゴミを減らす工夫や様々な努力についても教えていただきました。この社会科見学での学びは4年生の未来に続いています。ぜひこれからも考え続けていきましょう。 ・・・学びの多い社会か見学となりました。そして武蔵の4年生としてマナーを守ってしっかりと見学できたと思います。1日とっても立派でした。 「メモをしっかりとって学ぶ姿が立派でした」と、副校長先生からもほめていただきました。そして「自分たちで気がついて行動できるようになるとさらにいいですね。」と課題もいただきました。 4年生・・・ではなく、5年生に近い4年生です。今回の経験をこれからの生活に生かしていきたいですね。 |
|