9月30日見つけたときの子どもたちのうれしさが、想像できるようです。 前回、この校長先生日記に書いたときにも、「ヒガンバナ」はいろいろな呼び名があることをお伝えしました。 さらに、「悲願花」という人もいると何かの読み物にあったのを見つけました。 ごんぎつねのお話と重なって、「赤い布きれのようにさきつづいていました」というこの花の鮮やかな赤色が、印象づけられます。4年生は、物語を深く読み進むと、またいろいろな味わいがわかってくるでしょうね。 明日から10月。校帽の色は「白」から「紺」に変わります。季節の移り変わりを色で感じる八幡小学校です。 9月29日先生方は事前に、取材を受け、テレビカメラに向かって、正解を答えます。 そして、今朝、各教室では子どもたちがその録画したビデオを見て、答えを考えるという企画でした。それぞれの先生方の好きなものが問題になって、みんな楽しく見ていました。 みんなが楽しめるように、内容が工夫されていたと思います。高学年になると、みんなのためにということで、力を発揮しますね。 9月28日今朝の放送朝会で、6年生からは「最高学年として、まわりから見られているということを意識するようになった」という発表がありました。学校のため、みんなのために、リーダーとして頑張りたいという思いが伝わってきて、うれしくなりました。 校長先生のお話では、学校の教育目標である「考える子」について取り上げました。「考える」というのは、勉強で考えるということだけではなくて、生活のなかでもよく考えて行動するということが必要なのだ、ということをわかってほしかったのです。みんなよく聞いてくれていたように思います。 みんな、休み時間から学習時間への切り替えが上手になりました。写真は昼休み後半の風景です。チャイムが鳴らなくても、「自分で今なにをすべきか考えて」行動している姿が見られます。 9月26日先日、ヒガンバナのことを書きましたが、学校の近所で咲いているのを見つけました。もしかしたら、これからもっと咲いてくるのかもしれません。皆さんも、散歩の途中で見つけたら、校長先生に教えてください。 さて、もう一枚の写真に写っているものは、ねことからすです。今朝、通勤の途中で、この2匹がじっとこの距離感を保って、その場所にいるのに出くわしました。少し離れたところから、その成り行きを観察していたのですが、時間がないのでそっとそばを離れました。からすは「カアカア」と鳴きながらも、飛べないでいるようです。ねこは足をそろえて、じっとからすを見ています。 何かのお話の場面を見ているようでした。皆さん、この2匹の物語を想像してみてください。いろいろなお話ができそうです。 もうすぐ9月が終わり、10月になります。学校の1年の半分が過ぎようとしています。 9月25日八幡ファームでは、みかんとへちまが実っていました。 そのなかで、いつも変わらず、明るい表情の花が咲いています。児童の皆さん、何だと思いますか。 100日も咲き続ける花、百日草です。その長く咲き続ける姿は、いつも「八幡ファームへ、ようこそ。よくきたね。」と言っているように思います。言い換えるとずっと、誰かを待っているようにも見えるということでしょうか。 百日草は100日どころか、180日ぐらい咲くようです。今から180日前というと、ちょうど4月の1日ぐらいですね。 新しい学年になって、もうそのぐらいの時間が過ぎました。実際、みんなが登校するようになってからはそれよりも短いのですが。 明日は1学期の勉強の頑張りを振り返る日ともいえます。大事なものを担任の先生からいただきますよ。これからもいろいろと頑張ってください。 9月24日この花が咲くのは秋のお彼岸のころ、まさに今ごろです。 4年生の国語で、もうじき学習する「ごんぎつね」にも、この花は登場します。その場面を思い出して、「・・・赤い布きれのようにさき続いていました」という「ごんぎつね」の話をまた読んでみています。 そのうち、4年生の授業を見に行きたいです。 さて、この花の名前はなんでしょう。いろいろな名前で呼ばれるようです。 まんじゅしゃげ、きつねのかんざし、かじばな、ひぐるま、あかおに・・・ひがんばな。すくっと伸びた茎のさきにはなびらがついています。 秋を感じさせる花の一つです。 9月23日今日は、八幡小の先生方の自慢です。八幡小学校では今年、道徳の授業について研究に取り組んでいます。 今日は、3年生の道徳の授業について、研究会を行いました。コロナ対応として、大勢の人が教室に入るのは止めて、先生方は3つの教室に分かれて、実況中継により参観しました。 3年生は自分の行動を振り返って、よく考えて、たくさん発言していました。 子どもたちの成長を、全員の教職員で見守っています。 9月18日6年生は、事前に班の担当の先生と打合せ、今日の活動内容についてどのように進めていくか考えてきました。今日は初回のため、リーダー、サブリーダー、記録係を決めるところからの話し合いです。続いて遊びの計画を相談して立てていきます。 みんなから意見を求めるときに、やさしく声をかけて促したり、低学年にもわかるようにゲームの説明をしたり、最高学年となった6年生の活躍が光りました。 この活動をみんなが楽しみにしているのが伝わってきます。 低・中学年の、高学年に対するあこがれの気持ちをもたせることも活動のねらいとなります。 異年齢集団でも関わりで、相手をおもいやる気持ちを育てたいと思います。 9月17日そのとき、♪〜「カギの落し物が届いています。・・・」すると、それまで動き回っていた子どもたちが、ピタリと動きを止めました。校庭中のほとんどの子が静かに、放送を聞こうとしています。「・・・心当たりの人は、職員室まで来てください」副校長先生のその話が終わるまでの、ほんの少しの間ですが、校内が静かになりました。 校庭の看護をしていた先生も、その静かに聞く様子に驚いたようです。ある子に聞いてみると「どろぼうでも入ったかとびっくりした」という答えが返ってきました。1年生のある子は、「なんの放送だかわからなかったけれど、大事なことだと思ったから。校長先生、なんのお話だったんですか?」というかわいらしい答えでした。 校内放送は動きを止めて静かに聞く、ということが身に付いていることにとても感心した一コマでした。 ところで、このカギですが、落とし主はすぐに見つかりました。よかったですね。 9月16日道徳で「よく考えて」という内容でした。小学生に限らず、大人でも「よく考えて」行動するということができないことがあります。周りの人が忠告してくれていたのに、よく聞いていなかったり、聞いても行動を改めることができなかったり。 3年生が、手を挙げて発言するのを聞きながら、自分にもそういうことがあるなあ、と振り返っていました。 子どもから学ぶことって、たくさんあります。 9月15日これによって、給食前の手洗い場の混雑が少し緩和されると思います。 手を洗っていた子どもに聞いてみると、「水が冷たくておいしいです」という答えがかえってきました。 同じ水道水ではありますが、なにか違いがあるのかもしれません(?) これからも手洗い、うがいで感染症の予防に気を付けてもらいたいと思っています。 9月14日今日から、朝会での6年生のスピーチが始まりました。担当となった6年生は2週間前に、直接校長先生とどんな話をするか相談しています。2学期始まってすぐの、学年として第一番目のスピーチで、相談の段階から、校長先生は楽しく思っていました。 今日の6年生のスピーチはどうでしたか。 校長先生より、人の話は「はじめから最後まで」全部聞きましょう、と言ってから、6年生に話してもらったので、きっとみんなしっかり聞いてくれたことと思います。 2学期の目標の話でしたね。たてわり班や委員会活動など、学校全体のために頑張ろうという気持ちが伝わってきました。「人のために裏で働く」という話もよかったですね。 言葉を通して、自分の心の中にある温かい思いを伝えていくことの大切さを確認できた6年生のスピーチでした。 9月11日門のところで、皆さんを迎える間に3,4か所も蚊に刺されていたのに、今ではそれもなくなりました。こんなことでも季節の変化を感じています。 休み時間は夏の暑さで、今日もミストが活躍しています。 一日の間に急に大雨がふってきたり、そのあとからっと上がって青空となったり変わりやすい天気でしたね。 来週の朝会から、6年生のスピーチが始まります。6年生は事前に校長先生と話をして内容を練って、皆さんにお話します。とても楽しみですね。 9月10日風もあって休み時間に校庭で遊ぶ子どもたちも気持ちよさそうでした。 6年生の音楽の授業におじゃましました。コロナの感染を予防しながら、ハンドベルを使って音楽を楽しんでいました。「おぼろ月夜」の旋律がハンドベルの澄んだ音色で響き渡りました。 リコーダーの演奏や合唱が思うようにできなくても、音楽の美しさを感じる学習ができているなあ、と思います。6年生が音楽を楽しんでいる様子が見られてうれしく思いました。 9月9日この日差しの強さはまだまだ夏のものですね。 ミスト発生装置に子どもたちが集まってきます。集まりすぎると密になるので、気を付けましょう。この暑さ、いつまでつづくのでしょうね。 9月8日体育で、1年生が記録をとっています。 待っている間も、前後の間隔をとって、おしゃべりをしない。そしてスタートしたら、まっすぐに走る。 これがなかなか難しいのです。 担任の先生も、大きな声を出すわけにはいかないので、心のなかで応援していました。みんなよく頑張っていましたね。 9月7日また、今日は今年度初めての委員会活動がありました。各委員会に分かれて、委員長や副委員長を決めたり、委員会の活動について考えたりしていました。 高学年として、八幡小学校を盛り上げてくれる活躍が期待される委員会活動です。 6年生が、委員会活動をやってみてどうだったか、ということを初めて体験する5年生(代表委員会は4年生も)に伝えていました。「やりきったときの満足感が得られる」「みんなが楽しんでくれていることに喜びを感じる」というように、学校のためを思っているのがよく伝わってきました。 9月5日なわとびChallenge Dayです。みんなそれぞれにチャレンジする技をきめて、元気いっぱい取り組んでいました。校庭に設置したミスト発生装置に涼を求めて集まってくる子もいます。「密にならないように」と先生から声がかかると、さっと入れ替わっていた子どもたちです。ほんの気休めかもしれませんが、腕や顔にミストがかかると暑さが和らぐようでした。 9月4日ミスト発生装置も試しています。 まだまだこの暑さは続きそうです。こんな暑さのなかでも、校庭のユリノキは堂々としています。写真の中央に大きく枝を広げ葉を茂らせています。本校のこのユリノキが「世田谷百名木」に選ばれました。今度このことをもう少しくわしく紹介しますね。 2学期になって、掃除は放課後に少人数で行うようになりました。掃き掃除ですが、とても上手に協力して行っています。教室を自分たちの手できれいにしようとする気持ちが伝わってきて、とてもうれしくなりました。 9月3日朝はとても暑く感じました。 東門でみんなが登校してくるのを迎えていましたら、「校長先生見て見て」という声がしました。足元、靴下にカマキリがとまっているのです。離れたくても繊維に引っかかって離れにくくなっていたようです。 生き物を見ているのはとても楽しいです。みんな、命を精一杯いきています。 |