5月14日今日、紹介するのはどちらも名前を教えてもらったものです。 まず、このピンクの小さな花です。アカバナユウゲショウというのだそうです。八幡ファームの達人、坂井先生に教えていただきました。昨日は名前がわからなかったのですが、名前を知ってますますいとおしく感じます。 次のこの魚ですが、「モロコ」というのだそうです。うろこがきらきらときれいですね。こちらは警備の熊谷さんに教えていただきました。 校長先生に、名前を教えてくださったこのお二人ですが、八幡小学校に長くお勤めいただいている方々です。八幡小学校のいいものをたくさん知っていることでしょう。 5月13日確かに、九品仏あたりでは、もっと違う鳴き声がするような気もします。時間帯がよくなかったのかもしれませんね。朝早くなら、別の声が聞こえたかもしれないと思います。 鳥の声をあきらめて、足元をみたら、花壇ではないところに小さなかわいい花が咲いています。アゲハチョウも何かしています。 誰にほめられるわけでもないのに、どちらも本当にきれいだなと思いました。気づいた人の心をほっとさせてくれる、自然の小さな生き物たちを応援したくなりました。 そして、気づける人になりたい、と校長先生は思いました。 5月12日この赤い実は何だと思いますか。あちらこちらに、このおいしそうな色の実を見つけました。校長先生が子どものころにも、みちばたにあって、食べようかと迷ったこともあるものです。 「へびイチゴ」です。「毒イチゴ」とも呼んでいました。でも、調べてみると毒はないようです。食べたことはありませんが、おいしくないようです。 これを見つけて校長先生が考えたのは、イチゴの名前です。とちおとめ、あきひめ、あまおう、スカイベリー、べにほっぺ、あわゆき、さがほのか、とよのか、そして、もういっこなんていうのもあります。へびイチゴだの毒イチゴだのという名前がついていると、悪いもののように思えます。皆さんはどう感じますか。 名前って、大事だなあと改めて思いました。 5月11日そして、「やはたハート便」の日でしたので、学校に子どもの声が聞こえて、うれしい一日でもありました。ほかにもうれしかったのは、八幡小学校の児童から、「こんにちは」とあいさつされたことです。今日まで、直接会った子どもたちはごく限られているので、先に声をかけてもらうことも、あまりありませんでした。ですから、本当にうれしく感じました。 そして今日見つけた八幡小学校の花、つぼみです。八幡ファームではブドウの棚で見つけました。そして校庭のプールの近くではアジサイを見つけました。アジサイはこれから何色の花になるのでしょう。予想してみてください。 土の性質が、酸性なら「青」、アルカリ性なら「ピンク」になるようです。八幡小学校のアジサイ付近の土はどっちでしょう。 また、明日が楽しみになりました。 5月8日さて、初めに紹介したほうのうすピンクの花の真ん中をよく見てください。そこにもう、実になる準備をしているものが見えますよ。児童のみなさん、もう、わかりましたよね。この答え合わせができるころ、みんなと学校で会えるといいな、と思っています。 5月7日学校では、今、東側の水辺で黄菖蒲が元気に咲いています。これが、「あやめ」「かきつばた」とは違うのか、どうなのか、と調べているうちにもう夜になってしまいました。 調べたところによると、黄菖蒲は日本全国の水田付近で見られる植物ということです。でも日本独自の植物ではなく、元々はヨーロッパ原産の外来種に位置づけられる植物で、他の生態系に影響を及ぼす植物なのだとか。外来種かもと思うと、見方・感じ方が変わってきます。でも、この黄色を見ていると、元気がでてくるように思いませんか。 花言葉は「幸せ」と書いてあるものも見つけました。 校長室のテーブルに一輪。黄色が鮮やかできれいでしょう。 5月1日今日は、学校の敷地内で、昨日の日記で紹介した赤い実を見つけました。 まだ、色づきかたは淡いですが、児童のみなさんはこれが何だか、もうわかりましたか。 1か月前には薄いピンクの花が咲いていた、木の枝でした。桜です。 もう一つ、親指と人差し指で丸い輪を作ったくらいの大きさの実を見つけました。 主事さんたちに「これ、何だとおもいますか」ときいたところ、「梅」「桃」「杏」などと意見が分かれました。どんな花が咲いていたのか、校長先生は覚えていないのです。「しばらくすると色がついてくると思いますよ」と主事さんが教えてくれました。観察を続けようと思います。 皆さんは何だと思いますか。 4月30日今日は、まちにまった花が、一つ開いているのを見つけました。 〜♪ みかんの花が さいている 思い出の道 おかの道 〜♪ という歌を思わず口ずさんでしまいました。「みかんの花さくおか」という曲で、4年生の音楽の教科書にものっています。お家の人で、ご存じの人もいるかもしれません。 学校でみんなと一緒に歌うことは、いまは叶わないけれど、知っている大人の人に歌ってもらっても楽しいと思います。 もう一つの赤い実は、今日のところは八幡小学校内では見つけていません。この写真は学校の学区域に近い緑道で撮影したものです。 近々、学校でも見つけることができるかもしれません。さて、この赤い実は何でしょう。 4月28日背中の模様がにているでしょう。葉っぱの上にいて、どちらもじっとしていたので、写真をとることができました。 このテントウムシは、何をエサにするのでしょう。菜の花の花びらの散ったあとに、ぎっしりとテントウムシよりも小さい虫がついていました。(写真には写っていませんが)エサになるかもしれないこの虫、何という虫か知っていますか。 八幡ファームで見つけた小さな命です。 4月27日先週、観察した花のつぼみが思ったよりも膨らんでいないようです。花が開いたらこれが何だったのか、わかるだろうと思っていますが、この様子では、まだ2,3日はかかりそうです。児童の皆さんはもう、白い花が何なのかわかっているかもしれませんね。 もう一つ、見つけたのは、花のあとの膨らみです。こちらは、色がついてくるとおいしそうなブルーベーリーとなるだろうと思います。それがすぐにわかった人もいるでしょうね。 このような小さい実りが校長先生には気になります。実るということは、花の後にすぐ始まっているということです。きれいな花にすぐひきつけられますが、そのあとの実りもおもしろいと感じます。明日が、いえ、もっと先の明日が楽しみになる、植物の様子です。皆さんも身近なところで、小さな実りを見つけてみてください。 4月24日学校は子どもたちがいない間に、体育館で工事が進行中です。夏の暑さ対策としてのエアコンの設置工事です。校庭側に足場が組まれています。この工事によって、7月の初めごろには、体育館にエアコンがついて、みんなが活動するのに少しでも過ごしやすくなるのでは、と期待しています。 新型コロナ感染症の対応のため、学校には子どもや大人が本当に少人数しかいません。その間に、この工事は順調にすすむのではないかと思っています。 学校の木々も新緑が鮮やかになってきました。 皆さん、感染には十分気を付けて、元気でいてくださいね。 4月23日昨日、白い小さなつぼみが今日は開くかもと思って、探してみたのですが、まだ花開いていません。昨日の答え合わせは、少し先になりそうです。 さらに、今日は不思議な形のものを見つけました。これはなんでしょう。 児童の皆さんはわかりますか。この部分、少し膨らんだところが大事なものになります。校長先生は子どものころに、それを確かめるために1年以上かかりました。 写真をよく見ると、ヒントになるものがくっついています。皆さん、考えてみてください。 4月22日そんな中でも、八幡ファームに行くと、これから開く花やこれから実る実があって、「心がほっとします。」、警備さんとこんなことを話しています。 楽しみに待つ、ということが一つでもあれば、今、辛坊ができます。 黄色い花は、なのはなです。なのはな、といえばどんな詩が思い浮かびますか? 白いつぼみは・・・さて、何の花でしょう。明日さくのかな。 明日が楽しみな、八幡小学校、八幡ファームの風景でした。 4月21日前に紹介した学校の竹林に行ってみました。昨日の雨の中、みつからなったものが、今日はいくつか地面から顔を出しています。もう、わかりますよね。 タケノコです。一日でこんなに伸びるのか、と改めて感心してしまいました。そして「たけのこ ぐん」という詩を思い出しました。作者は武鹿悦子さんという人です。 タケノコが地面の下で、伸びるエネルギーをたくわえて、ある日、「ぐん」と地表に出てくるという詩です。みなさんも、伸びるエネルギーをたくわえて、今、その瞬間をまっているのかもしれないと思っています。 よかったら、この詩を探して読んでみてください。 4月20日学校の内外の小さな発見に楽しい毎日を過ごしてきましたが、子どものいない学校はガランとして、やっぱりさびしいです。 今日は、校舎の中と、外に「さくら」を見つけました。 入学式がえんきになっているなか、ろうかのさくらは1か月以上、満開のままです。一方、校庭のすみに、雨に濡れそぼる八幡小学校最後のさくらを見つけました。花の回りに光をまとって、そこだけが少し明るくかんじられました。 児童のみなさんは、この2つのさくらから、どんなことを思いましたか。感じたこと、想像したこと、思い出したことなど、自由に書いてみてください。書くことで気持ちがすうっとしずまり、「いいことさがしをしてみよう」という気持ちもわいてくるように思います。 4月17日昨日は八幡ファームで、いろいろな作物や草花を見つけましたが、昨日の写真に写っていたものは、何だったのかわかりましたか。白い花の咲いているのは「リンゴ」の木で、その近くに生えていたのは「アスパラガス」でした。2年生以上のみなさんには、答えがすぐにわかったかもしれませんね。 今日はプールの近くに、いい匂いのする植物を見つけました。「ラベンダー」です。よく見ると、一つ一つが小さな花です。ラベンダーにはいろいろな種類があるそうです。 今日のひんやりした空気とラベンダーで、北海道の富良野地方や群馬県の「たんばらラベンダーパーク」に旅行したことを思い出しました。今は、「おうちですごそう」の期間ですが、小さな自然に気が付くと、空想の世界で旅行することができるかもしれませんね。 4月16日今日は「八幡ファーム」を探索しました。案内してくれた副校長先生によると、いろいろな実のなる木や草花が植えられているとのことです。これから、機会あるごとにじっくり観察してみたいな、と思います。 今日の写真はその「八幡ファーム」で見つけたものです。薄ピンクの花びらがきれいです。何だかわかりますか。その近くには、地面からまっすぐに空にむかって伸びているものがあります。どちらも、おいしくいただけるものです。答えは・・・ 4月15日校長先生は、みなさんに会うのがはじめてですので、名前を書いた「はじめまして」の札を首からさげて、あいさつするようにしました。みなさんから、「校長先生日記、見てますよ」とか「先生方も大変でしょうが、がんばってください」と声をかけていただいて、とてもうれしく思いました。 今の季節は、東側のユリノキが新緑で、美しいです。空には鳥のさえずりが響いています。その声が聞こえてくるのをたよりに、その隣の桜の木の下から見上げると、野鳥が何かをついばんでいます。この鳥の名前を知りたいなと思いました。 午後は、珍しい訪問者です。くろいねこがみんなの教科書を配布しているのを横目に、校庭を横切っていきました。 教科書をもらいにきた八幡小学校の子どもたちに会いにやってきた「鳥とねこ」かもしれません。 今日は、人と鳥とねこに出会えてよかった、と思いました。 4月14日さて、今日は地面からちょっと顔を出したものを見つけました。竹林の根元です。タケノコです。 それから群れて泳ぐメダカです。[めだかの学校]かもしれません。心のなかで歌ってしまいました。 4月13日児童のみなさん、元気ですか?お家のなかで、どんなふうに過ごしているのでしょうか。 校長先生は先週、校長先生日記を始めたのですが、毎日小さなできごとを探すようになりました。 桜もすっかり花びらを落とし、緑が濃くなってきました。 |