第2学期 終業式(校長式辞)![]() ![]() 終業式を放送にて行いました。 以下のような式辞を話しました。 おはようございます。 今年はTOKYO2020オリンピック・パラリンピックがありました。 たくさんの感動を味わい、努力の素晴らしさを感じることができました。 あの選手たちは、私には想像ができないほどの努力をしていると思います。 技術的な努力だけでなく、肉体的なコントロールや精神的なコントロールなど凄まじい努力をしています。 その競技における才能があった選手もいるかもしれませんが、その才能を開花させたのも「努力」だと思います。 運命や環境はあると思いますが、特別な「選ばれし者」ではありません。 さあ皆さんはどうしますか。 皆さんには「可能性」があります。 そして、まだ気が付いていない人が多いと思いますが、皆さんにも絶対に「才能」があります。 その「才能」はじっとしていては見つかりません。 見つけるためには、考え、行動することが大切です。 年が変わった時には、1年間の無事を祈り、新年の決意を誓う人も多いと思います。 ちょうどよい機会です。自分の才能を発見するために、くじけず、たくましく、挑戦していく自分を決意してみてください。 ドイツの哲学者ニーチェも言っています「誰にも一芸がある」と。 これからは「自分には才能がない」とか、「あの人は才能があったから」などとは言ってはいけません。 自分自身の才能を信じ、開花させてください。 令和4年度はそういう1年にしてくださいね。 皆さん一人一人が「選ばれし者」です。 以上でお話を終わります。 |
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