全校朝礼(校長講話)

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本日の全校朝礼での校長講話です。
道徳授業地区公開講座やセーフティ教室を受けて「多様性」について話しました。

 おはようございます。
 先週の水曜日、道徳授業地区公開講座がありました。
 講師の安藤奏汰先生が分かりやすくお話をしてくださいましたね。
 生徒に皆さんへの講演会のあと、
 安藤先生とPTAの方々、先生たちで協議会を行いました。
 その協議会の中でも、素敵なお話がたくさんありました。
 その中で、「固定概念を外す。」という言葉がありました。
 「確かにそうだな」と思いました。
 大人になると、たくさんの知識が増える代わりに、どんどんと頭が固くなっていくような気がします。
 すべての大人がそういうわけではありませんが、
 自分の考え方が固定されてきてしまう人が多いような気がします。

 つまり、「こうあるべき」だと決めつけてしまう。
 「こうあるべき」をすべて否定するつもりはありませんが、
 改めて感じたのは、やはり人に対しては、
 それぞれの人の「個性や特性」を理解するということが最優先であるということです。

 また、先週土曜日のセーフティ教室でも、
 自分の「いいね」と他の人の「いいね」は違う。
 自分の「嫌だ」と他の人の「嫌だ」は違うというお話がありました。

 東深沢中学校でも「ちがいはあたり前」と言い続けてきました。
 皆さんももう一度、そのことを考えてみてください。
 まずは、身の回りのクラスメイトや友達について考えてみてください。
 そして、人はみんなちがうという視点で、お互いを認め合ってください。

 絶対にいけないことは、誰かの個性や特性を馬鹿にしたりすることです。
 それは、「いじめ」です。
 HIGASHIにはそんな生徒はいないと思っています。
 でも、迷いが生じる時もあります。
 そんな時に大切なのが「寛容な心」です。

 終業式まで、残り1週間と3日です。さらによりよい人間関係をつくって1学期を終わりましょう。頑張ってください。
 お話は終わります。

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