全校朝礼(校長講話)

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本日の全校朝礼での校長講話です。
11月に引き続き、学習に関する内容です。


 おはようございます。
 三者面談が終わり、もうすぐ2学期も終わりですね。
 残り少ない2学期も大切にしてくださいね。

 今、3年生と校長面接を行っています。
 みんなしっかりとしていて、進路決定に向けて真剣に向き合っています。

 さて、11月の全校朝礼では、「勉強の習慣化」に関する話をしました。
 本日はその続きをお話しします。

 テスト等において、よりよい成果を上げるためには、
 まとめたもの等を繰り返し見る(いわゆる再読)よりも、テストや質問形式で確認した方が定着します。
 これは、脳は「インプット」よりも「アウトプット」を重視しているためです。
 つまり、大切なのは「思い出す」という訓練になります。
 繰り返し読むことで、「理解した」という感覚になります。
 この「理解した」という感覚は、「分かったことはもうよい」と知識欲を減退させ、思考停止を併発させることもあります。
 「理解した」イコール「確実に思い出せる」ではありません。

 あとは、睡眠も記憶を定着させるのに、大切なことです。
 
 この話は、東京大学の「脳」を研究している教授のご講演でのお話でした。
 3年生は、前回の「習慣化」と今回の「アウトプット」を意識して頑張ってください。
 もちろん1,2年生も他人事ではありませんよ。

 以上でお話は終わります。


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