第1学期 終業式放送による終業式でしたが、生徒たちは「式」に臨むという態度でしっかりと聞いていました。 保護者の皆さまへ 大変な状況の中で始まり、まだ気の抜けない状況ではありますが、1学期を無事に終えることができました。 これも皆様のご理解とご協力のおかげでございます。 明日から1か月の夏休みになりますが、何か気になることがございましたら、学校へご相談ください。 月曜日からの「三者面談」もよろしくお願いいたします。 令和2年7月31日 第1学期終業式 校長の話 おはようございます。 2カ月以上遅れて始まった第1学期も今日が終業式になりました。 皆さんは、在宅学習期間や分散登校期間も含めて、よく頑張ってきたと思います。 明日から、1か月間の夏休みになります。 先生たちからは「充実した夏休みを過ごしましょう。」とか「計画的に過ごしましょう」というメッセージがあると思います。 皆さん、「タイム・マネジメント」という言葉は聞いたことがありますか。 「タイム」は時間、「マネジメント」は管理ですね。つまり、直訳すると時間管理です。 充実した日々を過ごすために大切なのが、「タイム・マネジメント」です。 タイム・マネジメントは、単なるスケジュール管理とは違います。 やるべき目標を達成するためにやるべきこと(課題など)を効率的に進め、時間を有効活用するための能力や技能のことです。 ビジネスの世界でよく使われています。 タイム・マネジメントを意識すると、やるべきことをやった上で、自分自身のために自由に使える時間が生み出せます。 皆さんで言うと、テレビを見たり、ゲームをしたり、本を読んだりなどですか。 世の中で、成功している人のほとんどがタイム・マネジメントをしっかりしています。 私の経験の中でも、タイム・マネジメントを意識した生徒が、成績が上がった上で、何かに追われることがなくなり、自分の時間がもてるようになったと言っていました。 ぜひ、これからはみなさんも「タイム・マネジメント」を意識してみてください。 特に、夏休みなどの長い休みでは、自己管理はその後の生活に影響するくらい大切ですね。自己管理は時間の管理から始まります。 また、担任の先生が心を込めて書いた所見には、充実した夏休みを過ごすためのヒントが書いてあります。 評定を見て一喜一憂するだけでなく、評定は今後の学習への取り組みの道しるべとして、所見を読んで、自分自身の課題の克服に生かしてください。 みなさんの成長に期待しています。 9月1日の皆さんの笑顔を楽しみにしています。 全校朝礼全校朝礼の校長の講話です。 おはようございます。 ある調査機関が、企業の経営者に「新入社員に求める資質」を尋ねたところ、 第1位は「コミュニケーション能力」だったそうです。 みなさんはこの結果をどう思いますか。 「コミュニケーション能力」の話はいずれしますね。 コミュニケーションの第一歩は「挨拶」です。 みなさん、気持ちよく挨拶をしていますか。 先日、東深沢中学校で他の中学校の校長先生方が集まる会議がありました。 何人かの校長先生と歩いていると、通り過ぎる生徒たちが「こんにちは」と大きな声であいさつをしていました。 校長先生たちは「東深沢中の生徒たちは気持がよいね。」と褒めてくださいました。 私はとても嬉しかったです。 さて、これはHIGASHIの伝統ですか。 それとも一部の人だけですか。 今、自分自身に聞いてみてください。 コミュニケーションとしての挨拶で大切なのは、心がこもっているかどうかです。 先週の月曜日にあいさつ運動で保護者の方々が玄関の前に立ってくださいました。 保護者の方々の挨拶には心がこもっていましたね。 「元気!」「今日もがんばってね!」という思いが込められていました。 東深沢中学校の目指す学校像に「明るい挨拶があふれる、きれいな学校」とあります。 明るい挨拶は「心がこもっている」と感じます。 この学校像を目指しましょう。 そして、この「心のこもった挨拶」をHIGASHIの伝統にしてください。 挨拶は「自ら、どこでも、何度でも」です。 「相手からしなかったからいいや」「一回したからいいや」ではなく、 挨拶は「自ら、どこでも、何度でも」です。 以上でお話は終わります。 |
|