全校朝礼(校長講話)

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本日の全校朝礼の校長講話では、
「忍耐力」について話しました。


 おはようございます。
 今日は「忍耐力」についてお話をします。

 「最近の子供たちは忍耐力がない。」と言われています。
 皆さんは、自分自身は「忍耐力がある」と思いますか。
 忍耐力とは、ずばり「忍んで耐える力」です。
 「忍ぶ」には、「つらいことを我慢し、黙ってじっとこらえる」という意味があります。
 この意味だけを考えると、忍耐力はマイナスのイメージになりますね。
 だって、他人から与えられる精神的な苦痛を黙ってじっとこらえる力なんて必要ないと思います。まあ確かに、撥ね退けられる力はほしいと思いますが、

 ここでお話ししている「忍耐力」とは、
  ☆同じことの繰り返しでも、嫌にならず続けられる力
  ☆苦しい局面や、場面でも投げ出さずに、最後までやり遂げる力
のことを指しています。

 生活をしていると、ストレスを感じたり、プレッシャーを感じたりすることはよくあります。
 時には、投げ出したくなったり、逃げ出したくなったりしても、投げ出すことも逃げ出すこともできない、なんていう場面もあります。
 誰にでも起こり得ることです。
 そんなときに忍耐力が大切になります。

 忍耐力のある人は、
  〇どんなことにも意味を見出せる。
  〇自分の気持ちをコントロールできる。
  〇ネガティブな思考になりにくい。
  〇何があっても大丈夫と思う感情を持つことができる。
などの特徴があります。

 皆さんが社会に出た時に、必要とされる力に中に「忍耐力」もあります。
 「忍耐力」という直接的な表現はしないみたいですが、先ほどあげた力と併せて、「ストレス耐性が強い」とか「打たれ強い」という表現で使われることもあります。

 そして、忍耐力があれば、ネガティブな思考に陥り、自分自身を見失うこともないと思います。
 ぜひ「忍耐力」を意識して生活してみてください。
 これでお話を終わります。

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