第1学期終業式(校長式辞)

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本日は、第1学期の終業式です。
校長式辞では、以下のような話をしました。

 おはようございます。
 本日は1学期の終業式です。
 みなさんはどんな1学期でしたか。
 2,3年生は4月6日から、1年生は4月7日から今日まででどのくらい成長できましたか。
 私から見ると
 体の成長はもちろんですが、学力や心もしっかりと成長しているように感じます、

 それは、学校という集団生活の中で、日々様々な刺激を受けているからです。

 体育祭のような大きな行事だけでなく、小さな行事、授業、定期考査、当番活動、生徒会活動、部活動など成長するチャンスがたくさんあります。
 友だちと過ごす休み時間なども成長するチャンスです。

 では、集団生活の中にいれば、自然と成長するのか。
 もちろん、答えはNO!です。
 皆さんは、その集団から様々な刺激を受けて、いろいろなことを感じ、考え、判断し、行動していますよね。
 それが成長につながるのです。

 夏休みは、そのまわりからの刺激が少なくなる期間になります。
 この夏休みという期間は、自分自身が主体となって、成長するための刺激をつくらなければなりません。
 自分自身で考え、計画を組み立てて、行動できるかが2学期以降の成長に大きくかかわってきます。

 昨年度の1学期の終業式でもお話ししましたが、
 「充実した夏休み」は「満足度」ではなく、「成長」なのです。
 だから、夏休みの終わりごろに後悔したとしても、自分自身で考え、何かに取り組んだのなら、それが成長であり、「充実した夏休み」なのです。

 では、改めて言います。
 「充実した夏休みを過ごしてくださいね。」
 担任の先生が心を込めて書いた所見にも、「充実した夏休み」を過ごすヒントが書かれています。
 みなさんの成長に期待しています。

 もう一つお話があります。
 ミーティング・ルームのレースのカーテンがボロボロでした。
 皆さん気付いていましたか。
 本校で活動している「東深沢スポーツ・文化クラブ」の方々が新しいレースのカーテンを寄贈してくださいました。
 感謝の気持ちを伝えるとともに、大切に扱ってくださいね。

 お話を終わります。
 2学期も皆さんの笑顔を楽しみしています。

全校朝礼(校長講話)

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本日の全校朝礼での校長講話です。
道徳授業地区公開講座やセーフティ教室を受けて「多様性」について話しました。

 おはようございます。
 先週の水曜日、道徳授業地区公開講座がありました。
 講師の安藤奏汰先生が分かりやすくお話をしてくださいましたね。
 生徒に皆さんへの講演会のあと、
 安藤先生とPTAの方々、先生たちで協議会を行いました。
 その協議会の中でも、素敵なお話がたくさんありました。
 その中で、「固定概念を外す。」という言葉がありました。
 「確かにそうだな」と思いました。
 大人になると、たくさんの知識が増える代わりに、どんどんと頭が固くなっていくような気がします。
 すべての大人がそういうわけではありませんが、
 自分の考え方が固定されてきてしまう人が多いような気がします。

 つまり、「こうあるべき」だと決めつけてしまう。
 「こうあるべき」をすべて否定するつもりはありませんが、
 改めて感じたのは、やはり人に対しては、
 それぞれの人の「個性や特性」を理解するということが最優先であるということです。

 また、先週土曜日のセーフティ教室でも、
 自分の「いいね」と他の人の「いいね」は違う。
 自分の「嫌だ」と他の人の「嫌だ」は違うというお話がありました。

 東深沢中学校でも「ちがいはあたり前」と言い続けてきました。
 皆さんももう一度、そのことを考えてみてください。
 まずは、身の回りのクラスメイトや友達について考えてみてください。
 そして、人はみんなちがうという視点で、お互いを認め合ってください。

 絶対にいけないことは、誰かの個性や特性を馬鹿にしたりすることです。
 それは、「いじめ」です。
 HIGASHIにはそんな生徒はいないと思っています。
 でも、迷いが生じる時もあります。
 そんな時に大切なのが「寛容な心」です。

 終業式まで、残り1週間と3日です。さらによりよい人間関係をつくって1学期を終わりましょう。頑張ってください。
 お話は終わります。

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