全校朝礼(校長講話)おはようございます。 先週の水曜日、道徳授業地区公開講座がありました。 講師の鈴木茂義先生が「性の多様性」について分かりやすくお話をしてくださいましたね。 皆さんはシゲ先生のお話を聞いて様々なことを考えたと思います。 そして、5時間目に振り返りの授業を行いました。 その授業の中で、 「あなたがシゲ先生と同じ立場だったらどうしますか?」 という発問がありました。 その答えに関してはそれぞれであり、それは皆さんが考えた通りでよいと思います。 今日、皆さんにお話ししたいのは、その発問についてです。 つまり、物事を自分事として捉える大切さについてです。 何でもかんでもということではありません。 まずは自分自身の身の回りのことで、気になることを自分だったらどうするか。と考えてみてください。 そうすると何かが変わるかもしれないし、何かが生まれるかもしれません。 本気で変えるためには、行動が必要になりますが、 自分事として捉え、まずは考えることです。 何も考えなければ、何も変わらないし、何も生まれません。 実は、今皆さんに求められていることの一つに「当事者意識」ということがあります。 このことは先週の土曜日に発行した「東深沢中だより」にも書いてあります。 道徳科の授業でも「自分事」として考える発問が多いと思います。 「他人任せ」という言葉がありますが、 この予測困難な時代において、他人任せでは、幸せになれないと言われています。 Well-beingを創り出すためにも「当事者意識」を大切にしてください。 お話は終わります。 |
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